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Date: Mon, 24 Jul 2000 14:32:37 +0900
From: Wings <wings@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 20238] Re:[SCP] エピソード『全てはそこから始まった〜爆破計画初動』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <397BD4F4.ABFBE3D1@trpg.net>
References: <200007232252.HAA80008@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 20238
ども、Wings@のんべんだらりんしゃしゃんこしゃん です。
をを、SCだ(笑)
とりあえず、口調を訂正。
それに伴いサラの話す内容を微妙に変えてあります。
久遠 wrote:
> ******************************
>
> (やはりほぼ同時刻。リューク家にて)
こんなボロ屋にはふさわしくないコンピューターディスプレイの前に座ってい
たクレスが、ふと表情を変えた。
> クレス :「ん?これは……」
クレス :「……………あら」
> サラ :「どうしたの?姉さん?」
> クレス :「第4発掘現場にね、通常では考えられない熱量の走行物
> :体が存在してるのよ」
クレス :「第4発掘現場に変な熱源があるの。Ta-10のリアクター
:クラス」
Ta-10というのは軍部に正式採用されている戦車の型番である。
なんでそんなもんの熱量を彼女が知っているのかは謎だ。
いや、そもそも熱源感知レーダーなんぞいつの間に作ったクレス(汗)
> サラ :「……いつのまにそんなものを……」
> クレス :「まあ普段からゆっくりとね。もうほとんどの現存してる
> :発掘現場及び、廃鉱は抑えたつもりだけど」
クレス :「備えあれば憂い無し」
サラ :「……………(汗)」
クレス :「この辺りの重要施設はほとんどカバーしてあるわよ」
サラ :「まあ、いつものことだけどさ……………」
と、げんなりしていたサラが、急にはっとした表情になった。
> サラ :「……って第4発掘現場ってリュークのいる所じゃない!」
> クレス :「ちょっといってみる必要がありそうね……」
クレス :「………行った方が良さそうね」
> サラ :「ええそうね……ってそんなわけないじゃない!!私達が
> :行った所で……」
> クレス :「……役には立つと思うけどね?」
クレス :「役に立つわよ」
>
> サラ :「…………」
>
> 説明しよう!!
> クレスはヤバイ程の機械狂。サラはブービートラップの達人なのだ!!
> 相当役に立つことは間違いないのであった
>
> クレス :「じゃあ私は自分の必要な装備持ってくから、あんたも用
> :意するのよ!!」
クレス :「私は『準備』に取りかかるわ。あなたも早く用意しなさい」
> サラ :「え〜〜ん。私トラップかけるの好きじゃないのに〜〜」
> クレス :「ふふふふ。久しぶりに楽しくなってきたわね」
クレス :「10分で終わらせなさい」
そう言うと、クレスは自分の部屋に引っ込んでいった。一見、普段と変わらな
いように見える。
しかし、サラはクレスの顔に浮かんだかすかな笑みを見逃さなかった。
> サラ :「え〜〜ん。楽しんでる〜〜〜」
(以下略)
いじょ。
いやー、クレス動かすと楽しいや(ぉ
ちなみに、彼女の『準備』がどんな物かは………次回以降をお楽しみに。
それでは………Wings@RN………ふう でした
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「黄の八弦琴」
伝説こそ語るべし。
なぜなら、
皆を導き、希望を与えるから。
Wings
メールアドレス wings@trpg.net
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