[KATARIBE 19270] [HA06P] エピソード『ダブルデート』(仮)

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Date: Thu, 01 Jun 2000 19:23:02 +0900
From: Kakeru Aozora <kakeru@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 19270] [HA06P] エピソード『ダブルデート』(仮)
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かけるんです。

陰謀でGO!

というわけで続きです。今度は日付が変わってダブルデート当日です。

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車でGO!
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 数日後の日曜日の朝。
 かけると平田は車に乗って無道邸へと移動中。見上げると雲一つない青空だ。

 到着したあと、かけるは車から降りて玄関へと移動。
 ぴんぽーん。

 煌      :「あいよっ」
 かける    :「おはようなり」
 煌      :「おはよー」
 煖      :「おはようございます」

 煌がバスケットを持っている。

【注:お弁当(サンドイッチかなんか)を持っていることを想定】

 かける    :「それ持とうか?」
 煌      :「ん、あいいよ」
 かける    :「いいからいいから」

 かけるは煌の手からバスケットを取り上げる。

 煌      :「じゃぁおねがいね」

 連れ立って外に出る。

 煖      :「おはようございます(にこにこ)」
 平田     :「……おはよう」
 煌      :「朝からかけるのせいで早起きしなくちゃいけなくて大変
        :だねぇ」
 かける    :「うぐぅ」
 煖      :「今日はいい天気で本当によかったですわね(にこにこ)」
 平田     :「ああ」

とか挨拶のあとで、

 かける    :「席どうしよう……煖ちゃんが助手席でいいのかな?」
 平田     :「いかん、それはだめだっ」

 とかいきなり言い出す。

 煌      :「何で?」
 平田     :「助手席は一番事故ったときの死亡率が高いではないか」

 縁起でもない。

 煖      :「じゃぁ、どうしましょう」
 煌      :「だったら体が丈夫な人が前」

 といいながらかけるを見る。

 かける    :「うぐぅ」
 煖      :「大丈夫ですよ。事故を起こしたからといって死ぬとは限
        :りませんから」

 まったくもって縁起でもない。

 かける    :「うぐぅ。死んだら化けて出てやる」
 平田     :「やってみろ」

 かけるはバスケットを抱えて助手席に座ってシートベルトを厳重に確認して
座る。

 煌      :「何もそこまでせんでも」
 かける    :「うぐぅ。一寸先は闇鍋って聖書に書いてある」
 平田     :「書いてない(きっぱり)」
 煖      :(にこにこ)

 アクセルを踏んで出発進行。

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あー。にこにこって便利だ(おい
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蒼空かける                       kakeru@trpg.net

またどこかの並列世界で……       http://www.trpg.net/user/kakeru/
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