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Date: Wed, 31 May 2000 03:51:39 +0900
From: shiva@imasy.or.jp
Subject: [KATARIBE 19218] [WP01P] EP :『雑踏』(仮題)
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <39340DBB2CA.97E2SHIVA@mail.multi.gr.jp>
X-Mail-Count: 19218
ども、ハリ=ハラです。
とりあえず、こじろーくんをひろってみようかとおもいます〜
しろーちゃんも拾ってもらったし、社会福祉の輪を広げる為にも(ぉぃ
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エピソード『雑踏』
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登場人物
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八島小次郎(やしま・こじろう):
:終末の狩人。厳侠児の足取りを追う。
:新宿にて撃退され逃げられる。
葛城水稚(かつらぎ・みずち)
:終末の住人。情報屋。
:結界の発生を感知して駆け付け、その場に居た小次郎と出会う。
新宿
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街に音が戻る
小次郎の周りを流れる雑踏
刀を下げた高校生にも、誰も気を止めない
ファッションとでも……
コスプレとでも……
違う
ただ無関心なだけ
関わらない……
気に留めない……
自分の日常を過ごす人の群れ
雑音も耳には入ってこなかった
「さっきの……君……?」
人の流れも目に入らなかった
「……そうでもないか……」
逃げられた
敗北
明らかに……軽くあしらわれた
「……どうしたの……?こんなところで」
あそこで刀を引かれていたら……
「……ずいぶんと疲れてるみたいだけど……」
親を殺し、刀を奪った……
その仇に情けを……
「まるで……戦い敗れて……て感じね(微苦笑)」
小次郎 :「……くそっ」
「(ぽん)……生きてる?(笑)」
小次郎 :「……あ」
女 :「どうやら、生きてはいるみたいね(微笑)」
小次郎 :「……ああ」
目の前には女がいた
自分に微笑みかけている
そういえば
先ほどから話し掛けられていたような気もする
女 :「疲れてるでしょう……?どこかで休もうか」
そうだ……疲れた……
素直に肯く
女 :「じゃ、とりあえず何処かでなんかお腹に入れよう」
女が先に歩き出す
そのまま……ついて行く
水稚 :「私の名前は、葛城水稚。君は?」
小次郎 :「俺の名前は……」
ヤシマコジロウ……
時系列
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3度目の1999
解説
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とりあえず、こんな感じでしょうか?
いきなり小次郎君視点で書いてますけど(汗)
補足補強ありましたら、お願いします
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ハリ=ハラ
shiva@imasy.or.jp
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