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Date: Tue, 16 May 2000 16:42:21 +0900 (JST)
From: ソード <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 19009] Re: [HA06P] 『光る少女の怪』編集版(暫定)その2
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200005160742.QAA90854@www.mahoroba.ne.jp>
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References: <008101bfbdae$2ce61aa0$e274fdd2@computer>
X-Mail-Count: 19009
2000年05月16日:16時42分20秒
Sub:Re: [HA06P] 『光る少女の怪』編集版(暫定)その2:
From:ソード
こんにちは、ソードです。
本文の方、修正とかしてみようと思います。
しっかし……改行位置がずれていてみにくいですね(汗)
編集前でも、70桁に統一したほうが良いと思います。
探索者その1
------------
> 暗い住宅街、仕事が終った司は、家路についていた。
> これから帰って、やりかけのゲームの続きだ。
>
**********
>>通行人A :「きゃ〜、おばけぇ〜」
通行人A :「きゃ〜、おばけぇ〜」
**********
>
> 司 :「悲鳴?」
>
> 声が聞こえた辺りに行ってみる。それほどの距離ではない。
>
> 司 :「大丈夫ですか?」
> 通行人A :「あ……ええ」
> 司 :「どうしたんですか?」
> 通行人A :「何か……光るものが……」
> 司 :「光るもの?」
> 通行人A :「え……いえ……(落ち着く)……きっと、目の錯覚ですよ」
> 司 :「……そうですか」
> 通行人A :「お化けなんて、いるわけないですものね」
> 司 :「……そうですね」
> 通行人A :「じゃあ、失礼します」
>
> そう言うと、女性はお辞儀をして去ってゆく。
>
> 司 :「(いるわけない……か。それを言ったら、俺の能力もあるわけ
>な
> いだろ……)」
>
> 異常な電磁波を感知しようと目を閉じるが、彼の感知能力はせいぜい部屋一
>つの範囲だ。当然ながら、反応はない。
>
> 司 :「反応無しか……堀川さんに連絡してみよう(携帯を取り出
>す)」
>
>========================================================================
こういった区切りは、エピソード内だと出来ない……のですかね。
ここにも、表題をつけてしまいます。
探索者その2=ベーカリー楠=
============================
> その頃、ベーカリー楠。
>
> SE :からんころん
>
> 祐司 :「こんにちはー」
> 観楠 :「……あ、堀川さん。いらっしゃい。(^_^)」
> 祐司 :「ご無沙汰してました(^_^;」
>
> 一応祐司は「RT楠」の一員である……はずなのだが、結局去年の夏は一回
>もバイクで姿を見せたこと……どころか、みんなが揃っているところに現れた
>ことすらなかった。(^_^;
>
> 観楠 :「バイクはどうしたんですか?(笑)」
> 祐司 :「雪が積もる時分に乗ってたら、事故りますよ。(^_^;」
> 観楠 :「そこで乗ってこそじゃないですか……って、僕もここのところ
> 乗っていないんですけどね。(^_^;」
> 祐司 :「ははは……えーと、チョコデニッシュとコーヒーを」
> 観楠 :「はい」
> 祐司 :「普通の(バイクの)クラブだとどこかのバイク屋に集まってだ
> べるんでしょうけど、うちやとここで食事をしながら、というこ
> とになるんですね」
> 観楠 :「そうですね。……まぁここには、『RT楠』以外の人も大勢来
>る
> んですけど」
> 祐司 :「へえー……あ、じゃあいただきます」
>
> 喫茶コーナーにパンを運んだ、その時。
>
> SE :ぱぱらぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱらぱぱーぱっ
>
> 祐司 :「……(携帯電話を取り出す)……もしもし?……あ、御剣さ
>ん。
> こんにちは」
> 観楠 :「(みつるぎ?……こないだ来たお客さんもそんな名前だったっ
> け……)」
> 祐司 :「……どうかしました?……はぁ……はぁ?」
>
> 素っ頓狂な声に店長が振り向くと、祐司は電話の声に耳を傾けながらも呆気
>にとられた顔をしていた。
>
> 祐司 :「お化け、ですか?」
> 司 :『お化けという話なんですが、……と言うわけで、何か光る物体
>を
> 見たらしいんです。堀川さんは、何か知りませんか?』
> 祐司 :「いいえ……ちょっと心当たりはありませんね」
> 司 :『……そうだ、堀川さんの"感覚"で、何か感じませんか?』
> 祐司 :「え? ……でもあれは……(と、店長に聞こえないように声を
>潜
> めて)電気とか磁気とか、そう言うのならわかりますが」
> 司 :『幽霊とかそういうのも、何かその辺の異常を引き起こす、と聞
>い
> たことがあるんです』
> 祐司 :「そうなんですか? ……それじゃ、ちょっと待って下さい
> ね…………」
>
> とりあえず携帯電話を身体から離す。そして身体の感覚をとぎすまして……。
>
> 祐司 :「…………(電話を戻して)ここら辺りでは、何も感じません
>ね。
> まあ、あまり遠くはわからないんですけど……」
> 司 :『そうですか……』
> 祐司 :「詳しく場所とか教えてもらえれば、行ってみても構いません
> けど」
>
> 興味は、あるらしい(笑)。
> まあ、一度関わったことをあっさり捨て置けない質の所以でもある。
>
> 司 :『じゃあ、今日ちょっとだけお時間をいただけます?』
> 祐司 :「今からですか? いいですよ。今はちょっと腹ごしらえしよう
>と
*********
> 思うてたところなんで。◎◎通り(ごんべ注:大学通りでしたっ
> け?)のベーカリー楠と言うところにいます。ご存知ですか?」
この部分、どうやら、大学通りの2本ばかり入ったところのようです。
「大学通りの脇の通りの……」くらいでいかがでしょうか?
*********
> 司 :『(ベーカリー楠、だって?)ええ、知っています。じゃあ今か
>ら
> 行きますので』
> 祐司 :「わかりました。お願いします」
>
> ピッ、と電話を切った祐司は、もの問いたげな観楠と視線が合った。
>
> 祐司 :「(苦笑)……お化けが出たんですって」
>
> お化けが信じられないと言っても、自分の能力が異常であることぐらいはわ
>かっている。だから、祐司自身もある程度以上にオカルトなことを許容できる
>つもりだし、興味もある。だが自分で遭ったことは一度もないし、いざ他人か
>ら言われてみれば、尚更俄には信じられない。
>
> 観楠 :「お化け?」
> 祐司 :「ええ、町なかで、そう言うてる人に会ったんやそうです」
> 観楠 :「へぇ……でも、今日も店に来た女の子がそんなこと言って
> たなぁ」
> 祐司 :「ほお」
>
> 複数の目撃証言があるのか……これはまんざら嘘でもないかも知れない、と
>祐司は思い始めていた。
>
> とりあえず今は、御剣氏を待って話を聞いてみようか。
>
>********
ここも、表題をつけて区切り文字は外しちゃいます。
合流=司&祐司=
----------------
> ベーカリー楠、閉店間際。客は一人しかいない。常連のメンバーも今日は顔を出
>していないようだ。
>
> SE :からんころん
>
> 司 :「……おじゃまします」
> 観楠 :「いらっしゃい」
> 司 :「あ、すみません、遅くに。とりあえず、コーヒー頂けますか
>?」
> 観楠 :「はい」
> 祐司 :「こんばんわ」
> 司 :「はい……こんばんわ(祐司の隣に座り脱力する)」
> 祐司 :「疲れてるようですね」
**********
> 司 :「はい、途中で”探し”ながら来たんですけど、見つかりません
> でした。もともと、広い範囲を”探す”のは苦手で……」
司 :「はい、途中で“探し”ながら来たんですけど、見つかり
:ませんでした。もともと、広い範囲を“探す”のは苦手で
:……」
**********
> 祐司 :「そうですか……」
> 司 :「なにか知りませんか?この辺の幽霊の話とか、光る物体の話
> とか」
> 祐司 :「ちょっとわからないですね……。お話ししてたと思いますけ
>ど、
> :この辺に住んでるんじゃないんで」
> 司 :「あぁ、奈良でしたね」
**********
> 祐司 :「どっちみち、その手のものには実はお目にかかったことがない
>ん
> で(笑)、(わずかに声を潜めて)"探しに"行って、もし本当にい
>た
> としてもわからないかもしれませんけど(^^;」
>
> 司 :「どうでしょう、まだお時間があれば、"探しに"行きませんか?
> (祐司の様子には気付かず大きい声で言う(笑))」
> 祐司 :「(どきどき)行くのは構いませんが……」
祐司 :「どっちみち、その手のものには実はお目にかかったこと
:がないんで(笑)、(わずかに声を潜めて)“探しに”行っ
:て、もし本当にいたとしてもわからないかもしれませんけ
:ど(^^;」
司 :「どうでしょう、まだお時間があれば、“探しに”行きま
:せんか?」(祐司の様子には気付かず大きい声で言う)
祐司 :「(どきどき)行くのは構いませんが……」
*************
(後略)
司が登場する部分を修正しました。
改行位置を修正した奴をファイルでもっているので、必要ならば流します。
ではまた