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Date: Thu, 13 Apr 2000 11:31:06 +0900 (JST)
From: ji-guy@dike.dricas.com
Subject: [KATARIBE 18634] Re:[HA06P] :『米!米!米!』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200004130231.LAA19804@mailsv1.dricas.com>
X-Mail-Count: 18634
吉GUYです
ど〜もしばらく23:00〜1:00に自由に出現ができそうに無いので、吉武はこう
いうかたちでケリをつけます。
申し訳ありません。
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棄権
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吉武 :「(この違和感はどうも慣れんな……)」
控え室に一人。椅子に座って拳サポを装着する。
SE :ガチャ
控え室の扉が開き、スーツの男が入って来る。
スーツの男 :「よぉ」
吉武 :「……」
スーツの男 :「そんなツラするな。」
吉武 :「……何の用だ。」
スーツの男 :「次の試合は出なくていぞ。」
吉武 :「?」
スーツの男 :「棄権届けを出しておいた。」
吉武 :「勝手なことを……」
スーツの男 :「”お仕事”だ。」
吉武 :「……断る。」
しばしの沈黙。
スーツの男 :「♪んんん〜」
顎をさすりながら鼻歌。
スーツの男 :「おい! 日本人!!」
男の語気が強まる。吉武は動じない。
スーツの男 :「宋大人に目をかけられているからっていい気になるな。」
吉武 :「……」
スーツの男 :「いつまでもそうやっていられると思うなよ。」
吉武 :「……」
スーツの男 :「……少しは利口になったらどうだ。」
しばらく沈黙が続く……
スーツの男 :「今度の話だが……」
吉武 :「……」
スーツの男 :「”梟”が来るらしい。」
吉武 :「!」
椅子から立ち上がる吉武。
スーツの男 :「(そ〜ら、かかった(嬉))」
吉武 :「……案内しろ。」
スーツの男 :「さすがサムライ。」
吉武は、男のおだてに耳を貸さない。ただ素早く拳サポを外した。
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とゆ〜訳で、勝手ながら吉武はEP米3から途中退場ということにします。
吉GUY
ji-guy@dike.dricas.com