[KATARIBE 18432] Re: [WP01] :「そして年の瀬」

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Date: Tue, 28 Mar 2000 20:06:26 +0900 (JST)
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 18432] Re: [WP01] :「そして年の瀬」 
To: kataribe-ml@trpg.net
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2000年03月28日:20時06分26秒
Sub:Re:  [WP01] :「そして年の瀬」 :
From:E.R


   こんにちは、E.Rです。
 ハリ=ハラさん、こんにちは。

 遅くなりましたが、お返事お返事。

**********************************************************
> 間抜けな理由。
> でも、走り始めた。
> 待っているであろう者のもとへ。


 響くような寒さが不協和音に変わり、骨の髄を連打する頃。
 ようやく風音は立ちあがった。

 風音     :「…………」
 
 街灯の弱弱しく燈る中に。
 やはり、跳ねまわる未来の欠片。

 風音     :「……犬」

 ころん、とそのうちの一つが現実へと転がってきた。奇怪な四肢を動かし、
それでもしきりに風音に向かって愛想を振り撒く。

 風音     :「……うちに、帰ろう」
 
 おん、と、何処とも分からぬ口で吼えると、それは数歩先に進み、くるりと
向きを変えた。
 まるで、風音を待つように。

 風音     :「…………」

 ふう、と、彼女は一歩を踏み出した。


 玄関を開け、靴を脱いで。
 底冷えのする暗い部屋の中にようやっと入って。

 風音     :「………………」

 ころん、と、そのまま。
 座布団の上に、彼女は頭を落とした。

********************************************

 というわけで。
 風邪引き一匹決定。
 あとはたのうだっ(逃亡)

>>  とりあえず、家に帰ったことにしときましょうか?
>そうしてくださいな。
>家で待ってれば、志郎ちゃんが蕎麦をたべさせに帰ってきますから(w

……風邪引いて、食べられないほうに一票(ぼそ)

んではではっ。




    

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