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Date: Thu, 02 Mar 2000 20:35:27 +0900
From: shiva@imasy.or.jp
Subject: [KATARIBE 18158] Re: [HA06P] EP :賄賂で GO ! (仮 )
To: kataribe-ml@trpg.net
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ども、ハリ=ハラです。
> と、その時。
>
> SE :ぴんぽーん
>
> 平田 :「………営業時間外だ」
>
> 寝起きが良いとは言えない平田の声は、限りなく不機嫌である。
>
> 前野 :「お届け物ですよ」
> 平田 :「…………」
> 前野 :「昼間から施錠して閉じこもってないで、中に入れてくれ
> :ませんか?」
> 平田 :(今更、この男が素手で象を倒そうと、単身月に行って石
> :を拾って来ようと驚くにはあたらないが……何故こうもあ
> :っさり活動拠点を探り当てられてしまうのだろうか?)
>
> 長い間の慣習や組織的な決まり事の欠点に気付きにくいあたりが、無駄に
> 独逸的である。
>
> 前野 :「もしもし?」
> 平田 :「今、開ける」
>
> SE :ガチャ
>
>
> **************************************************
ぢゃ、続けましょう(W
**************************************************
前野 :「お忙しいところすいませんね(笑)」
なら来るな、と口ほどに物を言う平田の視線を受けながしながら、中へと入る。
前野 :「意外と片付いているんですね…」
平田 :「そんな事を言いに来たわけじゃないだろう」
前野 :「まぁ、そうですけどね(苦笑)」
ろくな事務仕事もしなければ、当然散らかる要素も無かろう。
もっとも、それ以前にたいして物が無いのだが…
前野 :「お茶ぐらい出ません?」
平田 :「………」
前野 :「ほんの冗談ですよ(苦笑)」
数少ない調度品である応接セットに腰を下ろすと、手に提げていた袋を机の上
に置く。
平田 :「……一体、何の用なんだ」
前野 :「実は、ちょっと見てもらいたいものが在りましてね…」
そう言って、袋の中から汚れた紙包みを取り出した。
君の名は
---------
紙包みを机の上に置く。
ずいぶんと染みが在るが、どうやら外国の新聞のようだ。
前野 :「これなんですが……なんなのか、良く分からないんですよ」
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でりゃ(ずばっ)
って事で、平田さんに鑑定してもらいましょう(笑)
んでは
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ハリ=ハラ
shiva@imasy.or.jp
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