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Date: Sun, 27 Feb 2000 22:49:36 +0900 (JST)
From: タイガ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 18114] Re: [WP01P]: 本編 EP: 『司るもの』1日目2幕
To: kataribe-ml@trpg.net
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X-Mail-Count: 18114
2000年02月27日:22時49分36秒
Sub:Re: [WP01P]: 本編 EP: 『司るもの』1日目2幕 :
From:タイガ
ども、タイガです。
とりあえず、追加してみます。
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(前略)
>> 吹子 :「それは、多分私と鳥達だと思います」
>> 高藤 :「ちぃっ、見失っちまったかよ!」
>>
>> その時だった。
(修正)
その時だった。無数の気配が、二人を囲む。
高藤&吹子 :「!」
慌てて構える二人。
声 :「ち、ちちっ」
その声に二人は緊張を解く。木々の枝に止まっているのは、先刻吹子の歌に
惹かれて集まった鳥達だ。
カラスにスズメ。それにハト。さほど種類は多くないが、それでも都会にも
多くの鳥がすんでいる。
おそらく、吹子を追って降りてきた所で日が暮れてしまい、帰るに帰れない
のだろう。
吹子 :「ごめんね。いま、帰れるようにするから」
周囲の鳥達に声をかけ、高藤に向き直る。
吹子 :「すみません、続きは明日にしましょう。見失ってしま
:ったのなら、ここに居てももう収穫はないでしょうし、
:それなら今はこの子達を家に帰さないと」
高藤 :「あ。ああ、そうだな」
吹子 :「なら……明日の夕方、またこの場所で」
吹子は一礼すると、その場で歌いだした。こんどは「七つの子」だ。鳥達も
共に歌いながら一羽、また一羽と去っていく。
すべての鳥が去った後、再び一礼して吹子も去った。
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とりあえず、他の方々との差を広げるのもアレなので、害の無い連中をだして
翌日に回してみました。
追加修正等ありましたらどうぞ>D16さん