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Date: Wed, 23 Feb 2000 04:04:58 +0900
From: Paladin <paladin@asuka.net>
Subject: [KATARIBE 18095] Re: [KATARIBE 17729][HA06P]: 『グリーングラス危機一髪!?』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200002221905.EAA16863@ns.asuka.net>
In-Reply-To: Your message of "Thu, 27 Jan 2000 00:43:44 +0900 (JST)" <200001261543.AAA73458@www.mahoroba.ne.jp>
References: <200001261543.AAA73458@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 18095
ぱらでぃんです。
灰枝真言 <furutani@mahoroba.ne.jp> さんが、
Thu, 27 Jan 2000 00:43:44 +0900 (JST) に、
[KATARIBE 17733] Re:[KATARIBE 17729][HA06P]:
『グリーングラス危機一髪!?』 と書かれたメールについてです。
> 末夜 :「ああ、近くまで寄ったので――」
> ユラ :「……き」
> 末夜 :「……き?」
> ユラ :「キャアアアアアアアッ!!」
>
> 末夜が止める暇もなく、頭を抱える暇さえなく
> ユラはゆうに向う三軒まで響くような、悲鳴を上げたのだった。
ユラ :「キャアアアアアアアッ!!」
店の前に立っていた男が入って間もなく、通り中に響くような悲鳴が聞こえ
た。
こんな事態に陥った場合、すぐに離脱するのが環の常であったが、今日はい
ささか状況が違っていた。前日姉に無理矢理つき合わされて延々見てしまった
駄作ホラー映画の群れに頭を浸食されていたのだ。しかも、リハビリの為にや
ろうとしていたゲームも中止させられたので、悲鳴が聞こえたらなんとなく行
きたくなるホラー映画的好奇心とでも言うべきものが刷り込まれたまま、ここ
に行き会わせてしまったのだ。
環 :「行かなきゃ話が進まないからね……どーせ盆踊りでしょ」
端から聞くと意味不明な言葉を何やらつぶやきながら、環はふらふらとした
足取りで店内へと足を踏み入れた。
Mail:<paladin@asuka.net> ・.
Web:<http://www.asuka.net/~paladin/> ●・ ぱらでぃん
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