[KATARIBE 18063] Re: [HA06][EP] 狭間より来たりし者、その2

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Date: Sat, 19 Feb 2000 22:40:19 +0900 (JST)
From: タイガ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 18063] Re: [HA06][EP] 狭間より来たりし者、その2 
To: kataribe-ml@trpg.net
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2000年02月19日:22時40分18秒
Sub:Re:  [HA06][EP] 狭間より来たりし者、その2:
From:タイガ


 ども、タイガです。

 一応、ちょっと前にさかのぼって、そこから追加していきます。

********************************************************************** 
>一十     :「(キノト、キノエが居ないんじゃな。もう一つ重ねてお 
>        :くか)」 
>
> つぶやくと修験者は降三世印を横に引き切り、結界した。 
>
>(この間に、それぞれ準備動作など書くとそれらしいかも、皆さんどーぞ) 
>

 大河     :(さしあたって、動く必要は無し、か。それより瘴気をどう
        :バイパスするかだな……)

 前野のすぐ後ろで、今後の対策を考え出す。

 大河     :(誰かの受ける瘴気の影響を引き受けるのは簡単だが、そう
        :すると、さすがに後で苦労するかな)

 呪術的な操作によって、誰かが受けた瘴気を自分にまわす事は可能だ。ただ
そうした場合、大量の瘴気を受ける事になり、酩酊状態になってしまう。
 威力や親和性を求めるならその方が良いが、操作の精度は期待出来なくなる。

 大河     :(そうだ。だったら……)

 精神を集中し、エーテルからある物を作り、瘴気に溶かす。
 瘴気の実体化を制御するためだ。

> クロト    :「総員、指定位置への配置完了を確認。現在カウントダウ 
>        :ン49」 
>
>
>>  瘴気がうねった。
>>  うねるたびに闇色の気体の濃淡が異形の魑魅魍魎をかたちどる。
>> 
>>  悪夢の中にのみ存在を許される、異形の姿。
>>  瘴気が徐々に半実体化しようとしていた。
>> 
>>  六つの節を持つ、歪な赤子の手が地面をかさこそと這いずる。その手に黒霧
>> の舌が伸び、花弁の様に割れた先端がそれを覆い、音を立てて噛み砕く。その
>> 咀嚼がやまぬ間に、舌を踏みつけて、デッサンの狂った足がステップを踏んだ。
>> 
>>  幾多もの生き物をコンクリートミキサーにかけてぶちまければこのような地
>> 獄絵となるだろうか、しかもその生き物達は死ぬことなく、全ての生あるもの
>> を、嘲り、罵り、羨み、妬んでいるのだ。
>>  そして、瘴気は生あるもの達をその、幾千幾百もの感覚器に捉えたのだった。
>>  

 大河      :(うまくいったようだな)

 大河の操作によって実体化する瘴気には法則性が付け加えられている。
 瘴気といえど、多界を含めて拡張されたエネルギー保存の法則には従っている。
その為、実体化すれば体感できるエネルギーは減少する。また、一つにまとめず、
幾つかの固まりにして、配置を整えれば、瘴気同士の干渉により、更に人体への
害は減らせる。
>>******************************************************************
>
> 前野		:「……くくく…なかなかよく集まったもんだ…」

 大河      :(なんか恐いぞ(^^;;)

 前野の呟きを聞きそんなことを想う。無論口には出さないが。

>
> 汚濁のうねりを見ながら、口の端を歪める。
> 瘴気は召喚の副産物のようなものであり、またそれ自体が式とも言える。
> 当然、式が高まるにつれて、瘴気の濃度も量も膨れ上がってゆく。
>
> 前野		:「なかなか良い念度だ……
>		: 上手い事、地獄の釜が開けそうだな…」
>
> その言葉と共に、口の端を噛み切り、血の混じった唾を足元に吐き捨てる。
> そして、低い詠唱の言葉を呟き始めた。
>
>(この後、描写が在ればどうぞ。
> 吐き捨てた唾は、うずうずと魔法陣を描き、それが完成した時点で召喚準備は
>完了です。)

******************************************************************

 とりあえず、今出来る事はこれぐらいでしょうか。
 え〜と。つぎは前野さんが地獄門の準備を終えたから……きのえ・きのと姉弟が
八陣図へ移行して一さんが闇烏氏へ指示。でしたっけ?



    

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