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Date: Tue, 15 Feb 2000 01:03:32 +0900
From: kazuki <kazuki@kurume.ktarn.or.jp>
Subject: [KATARIBE 18011] Re:[HA06P] 『無印良品』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <38A82751.EA9FE325@kurume.ktarn.or.jp>
References: <38A7F3E10.5955FUKANJU@sv.trpg.net>
X-Mail-Count: 18011
軍光一@なんとかせんとなぁ です。
ラブラブ補完計画に明日はあるのか?(謎)
キャラがたっていないので訂正はほとんどありません。
不観樹露生 wrote:
> ども、不観樹露生@けんきう室 です。はい。
>
> 軍光一さん、どもです。
>
> 麻樹のバレンタインデー………です。はい。
>
> ************************************************************
> 『無印良品』
> ============
>
> 登場人物
> --------
> 西夜一輝(にしよる・かずき):紅雀院大学総合歴史学科助手。
> 狭淵麻樹(さぶち・まき):吹利県立吹利中央病院研修医。
>
> 時系列
> ------
> 2000年2月13日。バレンタイン前日の日曜日。
>
> 本文
> ----
>
> 小春日、というものだろう。
> 窓からの光は室温よりも柔らかく。
> 紙の上を鉛筆が擦る音だけがある。
> 麻樹は眼を閉じる。
>
> 西夜 :「おや、もうこんな時間ですか」
西夜 :「おや、もうこんな時間ですね」
西夜が丁寧な言葉を使っているのは彼が礼儀正しい人間であるわけでは決して
なく、麻樹さんに対して気を使っているだけです。
>
>
> その言葉に麻樹は瞼を開く。
> いつの間にか陽は落ちている。
>
> 麻樹 :「あぁ。もう夜だな」
>
> 寄りかかっていた柱から立ち上がる。わずかに身体が冷えている。
>
> 西夜 :「それではそろそろ失礼します」
>
> と、用具一式を片づけはじめる。
>
> 麻樹 :「あぁ、そうだ」
>
> 部屋の隅にある、ワンドアの冷蔵庫から小さな無地の段ボール箱
> を取り出す。割とでかい。
>
小さいのだろうか?でかいのだろうか?(ちゃちゃ)
>
> 麻樹 :「一応、明日はそういう日らしいからな。チョ
> :コレートだ」
>
> 西夜 :「あ、これはどうもわざわざ」
>
> 片づけ終わった荷物を持ち。西夜も立ち上がり、その無造作な箱
> を受け取る。二人とも立ち上がってみると、身長はほとんど変わら
> ない。
>
> 麻樹 :「そういう日らしいからな」
>
> 肩をすくめる。
>
西夜 :「そういう日らしいですね」
くすりと微笑んでみせる。
>
> 西夜 :「それではまた。失礼します」
西夜 :「それではまた。失礼します。チョコレートありがとうござ
いました」
>
>
> 麻樹 :「あぁ。また」
>
> いつもの様に下まで見送ってから、また自室に戻り。
> さっきまで寄りかかっていた柱に同じポーズで寄りかかり。
> ひとつ深くため息をつき。
> 瞼を閉じる。
>
> (おわり)
>
> 解説
> ----
> バレンタインデー前日。
> チョコレートを受け渡しする麻樹と西夜。
>
> ************************************************************
>
うーむ。全く進展し無いなあ。
まあ、カロリーメイトチョコ味よりは上の扱いを受けていると信じよう。(
笑)