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Date: Sun, 13 Feb 2000 17:32:18 +0900
From: Takuji HOTTA <gombe@osk3.3web.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17996] Re: [HA06P]: 『過去探し』発掘続き
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200002130832.AA00063@gombe-pc.osk3.3web.ne.jp>
In-Reply-To: <200002090321.MAA15897@www.mahoroba.ne.jp>
References: <200002090321.MAA15897@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 17996
ごんべです。
ということで、[17966]につなげつつ、まとめてレスします。
ソードさん、遅くなって済みませんでした。m(_ _)m
少しだけ続けていますので、E.Rさんもチェックをお願いいたします。
> ****************************
> 閉店寸前の連絡
> --------------
(略)
> 祐司 :「はい、堀川です」
> 英一 :「夜分遅くに申し訳ありません。書店、瑞鶴ですが」
> 祐司 :「ああ、いつもお世話になってます」
→(変更)
祐司 :「ああ、私です。いつもお世話になってます」
(※ごんべ註……一人暮らしではないもんですから(^^;)
> 英一 :「以前、ご注文になった、『吹利史』ですが……」
> 祐司 :「え? 見つかったのですか!」
→(変更)
祐司 :「え? 見つかったんですか!」
> 英一 :「はい、ですが、少し事情が込み入っておりますので、別
> :途時間を取らせていただきたいと思いまして」
> 祐司 :「事情?(なんやろ……なんかあったんかな?)」
(※ごんべ註……ここで、「何かあったんですか?」と聞きたい気もします。
とすると、下記のようなセリフを挟むのはどうでしょうか?)
→(変更)
祐司 :「事情? ……何かあったんですか?」
→(追加)
英一 :「ええ、実は別のお客様からも引き合いがありまして……
:ただ、堀川さんの方がお話が先でしたから、少しご相談さ
:せていただきたいのですが」
祐司 :「なるほど……わかりました、いいですよ」
> 英一 :「何時ごろ、お時間いただけますでしょうか?」
(略)
> 助力者の集い
> ------------
(略)
> SE :からからから……
> 英一 :「いらっしゃいませ。堀川さん。わざわざご足労願って申
> :し訳ない」
> 祐司 :「いえ。吹利史のためなら、それほどの労力ではありませ
> :ん」
→(変更)
祐司 :「いえいえ、『吹利史』に会えるなら、大したことでは(笑)」
> 美都 :「(き……きた……)」
(略)
> 祐司 :「こんにちは」
→(変更)
祐司 :「こんにちは。よろしくお願いします」
> 美都 :「あ、こんにちは。始めまして。布施美都といいます」
> 英一 :「じゃあ、私は本を持ってきます」(奥へ去って行く)
> 祐司 :「堀川祐司です。大学の助教授をしています」
→(変更)
祐司 :「堀川祐司です。大学で歴史をやってまして」
(ごんべ註:祐司はただの「助手」ですので(^^;、この程度にしか言わない
と思います(^^;)
> 美都 :「あの……すみません。ぶしつけなお願いで……」
> 祐司 :「いいえ。役に立てるなら、それでいいですよ。しかし……
> :焦げているなら、まともに読めるかどうか不安ですね」
→(変更&追加)
祐司 :「いいえ、お役に立てるなら、それでいいですよ。読んで
:みるだけでよろしいんですか?」
美都 :「もちろんですっ、ありがとうございます!」
祐司 :「よかった。私としても、手に入って何よりですし。しか
:し……」
美都 :「?」
祐司 :「…焦げているなら、まともに読めるかどうか不安ですね」
> 美都 :「え? 焦げて?」
> 祐司 :「はい。そういう話です。まあ、私は、どんな状態でも構
> :わないのですがね。貴方の調べられるところが載っている
> :といいが……」
→(変更)
祐司 :「はい。そういう話です。まあ私は、この際、どんな状態
:でも多少なりと読めれば、構わないのですがね。貴方の調
:べられるところが載っているといいんですが……」
> 美都 :「そうですね……焦げた本……どうして……」
> 祐司 :「さて……ね。いくつかの参考文献に載っているところを
> :見ると、一時は出回った事があるようですが……」
> ***********************
では、ちょいとだけ進めます。
> ***********************
> 英一 :「お待たせしました」
>
> 英一の手には、表紙も焦げ、わずかに読める一冊の本。
> 『吹利史』と書かれている事は、間違い無い。
>
> 祐司 :「これが……」
> 美都 :「……」
そっと手に取り、しげしげと眺める。
「山口淵鳴 著」……出版社名や定価はもはや読めない。
祐司 :「よく……手に入りましたね」
祐司は感慨を隠せない。美都も息を殺してのぞき込んでいる。
今、普通に手に入れたらどれほどになるだろう……というより、普通に手に
入れられるとは思えない。
英一は苦笑した。遠い時の果てに、その本を呼ぶ者がいたから……この「読
者」がいたからこそ、この本はこの店に来たのだ。自分が手に入れたわけでは
ない。
とはいえ、そう言う「読者」の顔を見る瞬間こそ、瑞鶴店主冥利に尽きる瞬
間でもある。
英一 :「知り合いの故物商に問い合わせたら、たまたまこの一冊
:だけこういう形で見つかりまして」
祐司 :「ああ、本屋さんが火事か何かで?」
英一 :「いや、そう言うわけではなさそうなんです」
祐司 :「へえ……じゃあなぜ……」
> ***********************
……うーん、切ってみましょう。(^^;
最後のところ、英一さんが「言い訳」をするところがなんかふさわしくない
ようにも思うので、遠慮なく切って下さい。あとは……おいくらになるのか、
が気になったり(爆)。
またこの後は、このまま行くと絶対に「本を開いてみる」シーンになると思
うので(^^;、一旦止めてみました。ソードさん、適当なつなげ方をお願いいた
します。
> と、今のところ、瑞鶴となっておりますが、本屋で焦げた本を開いて皆で見
> ているのも変だと思いますので、場所移動するのが普通かなぁ……とも。
> あと、居間で待つ美都ですが、それも変かもなぁ……と。
平塚ご兄妹さえ良ければ、中へ入れていただく方が普通でしょうね(^^;。
美都さんが待つのは、居間でもいいんじゃないかと思います。
ところで紫苑さんは、どんな姿で来ているんでしょう?
> さて、吹利史ですが……。
> どのような内容なのか、決めてないと思いまして。
こちらは、枝分かれした方のスレッドをご参照いただけばよいのですが、お
おむね美都さんが期待する内容でいいと思います。
問題は、その内容が載っていることがわかるまで、いかに祐司による寄り道
を捌くか(^^;、でしょう。一見して目を引く内容だったら、ちょっと開いただ
けでも没入してしまう恐れありです(笑)。
祐司 :(開いてみる)「ほう……。……何だって?!」
美都 :(びっくり)
祐司 :「……ふむ……ここでウガヤフキアエズノミコトをそんな
:風に仮定しているのか……」
美都 :「今の絵っ……すみません、今のところもう一度見せて下
:さいっ」
祐司 :「ふむふむ……ここは1948森本に引用されていたな……」
一同 :「…………(汗)」
祐司 :「うーん……戦前のこの時代で、こんな大胆な解釈をして
:いるとは……。面白い仮説ですね」
美都 :「あのぉ……いいですか?(汗)」
祐司 :「あ、どうぞどうぞ」
英一&花澄 :「……(^^;」
以上です。それでは、よろしくお願いします。
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堀田 拓司 (ごんべ) gombe@osk3.3web.ne.jp
http://www2.osk.3web.ne.jp/~gombe/TRPG/BOUKEN/