[KATARIBE 17966] Re: [HA06P]: 『過去探し』発掘まとめ

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Date: Wed, 9 Feb 2000 12:21:25 +0900 (JST)
From: ソード  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17966] Re: [HA06P]: 『過去探し』発掘まとめ 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200002090321.MAA15897@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <200002040835.RAA18474@www.mahoroba.ne.jp>
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X-Mail-Count: 17966

2000年02月09日:12時21分25秒
Sub:Re:  [HA06P]: 『過去探し』発掘まとめ :
From:ソード


こんにちは、ソードです。

 過去探し、先に進めます。

 修正がありましたら、随時お願いします。

****************************

助力者の集い
------------
 次の日、美都は定刻より少し早く、紫苑を伴って瑞鶴に来ていた。
 瑞鶴店長からの電話で、昼間に先に『吹利史』を注文した人に話してから、
美都と引き合わせる……という事だった。

 美都     :「こんにちは」
 花澄     :「あ、美都さん、いらっしゃい」
 英一     :「いらっしゃいませ」

 店の方に来てしまってから、所在無さげにあたりを見回す美都。
 まだ、それらしき人物は居ない。

 英一     :「奥で待っていてくれるかな? 話しがついたら、呼ぶか
        :ら」
 美都     :「分かりました」

 そのまま、お邪魔します……と告げ、玄関の方にまわる。
 居間で花澄の出したお茶をもらいつつ、待つ事にした。

 紫苑     :「緊張しているのですか?」
 美都     :「うーん……そうなのかな……」
 紫苑     :「心拍数が上がっています」
 美都     :「そっか……ちょっと……こわい……かも」
 紫苑     :「そうですか」
 美都     :「私が、普通の人間じゃなかったら、紫苑ちゃんどうす
        :る?」
 紫苑     :「美都である事が変わらないなら、私は変わりませんよ」
 美都     :「……ありがと……」

 SE     :からからから……
 英一     :「いらっしゃいませ。堀川さん。わざわざご足労願って申
        :し訳ない」
 祐司     :「いえ。吹利史のためなら、それほどの労力ではありませ
        :ん」
 美都     :「(き……きた……)」

 美都の場所からは、それほど店内の会話は良く聞こえない。

 しばらくして、花澄が居間にやってきた。

 花澄     :「美都さん、見せてくださるって。こちらにどうぞ」
 美都     :「あっ……はいっ」

 居間から、店の方へ行く。

 祐司     :「こんにちは」
 美都     :「あ、こんにちは。始めまして。布施美都といいます」
 英一     :「じゃあ、私は本を持ってきます」(奥へ去って行く)
 祐司     :「堀川祐司です。大学の助教授をしています」
 美都     :「あの……すみません。ぶしつけなお願いで……」
 祐司     :「いいえ。役に立てるなら、それでいいですよ。しかし……
        :焦げているなら、まともに読めるかどうか不安ですね」
 美都     :「え? 焦げて?」
 祐司     :「はい。そういう話です。まあ、私は、どんな状態でも構
        :わないのですがね。貴方の調べられるところが載っている
        :といいが……」
 美都     :「そうですね……焦げた本……どうして……」
 祐司     :「さて……ね。いくつかの参考文献に載っているところを
        :見ると、一時は出回った事があるようですが……」

 英一     :「お待たせしました」

 英一の手には、表紙も焦げ、わずかに読める一冊の本。
 『吹利史』と書かれている事は、間違い無い。

 祐司     :「これが……」
 美都     :「……」

***********************

 というところで、次のシーンなのですが……。
 『吹利史』の内容に触れそうなシーンとなりますので、いったん切ります。

 その前に、書いてしまってなんですが、大幅な修正が入るのは覚悟しており
ます。

・美都を待たす場所
・祐司さんと美都を引き合わせる場所
・吹利史を手渡す場所
・吹利史を読む場所

 と、今のところ、瑞鶴となっておりますが、本屋で焦げた本を開いて皆で見
ているのも変だと思いますので、場所移動するのが普通かなぁ……とも。
 あと、居間で待つ美都ですが、それも変かもなぁ……と。

 というわけで、がんがん修正ください。
「こんな風に」という指針をいただけば、私の方で書き直しても構いません。


 さて、吹利史ですが……。
 どのような内容なのか、決めてないと思いまして。

 えーと、この話の結末は、余り考えてはいないのですが、必要な情報として。

・神剣が現実に現れたという歴史
・神剣を「生む」女性と、それをあらわす印

 こんな物が入っていればいいかなぁ……と思います。

 印は、このEPの冒頭のものと同一……と。
 まあ、吹利の歴史の中の、ほんの一つ。しかも、信憑性は余り無いもの……
くらいで良いと思っているのですが……。

 印と女性の話が出ていれば、美都も自分が普通でない事も自覚するでしょう
し……。


 という訳です。
 なにか、イメージがあれば、指摘をお願いします。

 世界的に問題があるなら変えていかねばと思いますし……。


 ではまた



    

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