Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Sun, 30 Jan 2000 00:02:25 +0900
From: Miyachi <soutou@mc.neweb.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17797] Re:[HA06P]: 『グリーングラス危機一髪!?』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <38930101.30010D92@mc.neweb.ne.jp>
References: <002a01bf6b32$31c9aa60$b53793d2@default> <200001310436.NAA82172@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 17797
ど〜も。
総統です。
グリーングラスの危機を煽ったりしてみましょう(W
吉 GUY wrote:
>
> んでは、行ってみましょー
> *********************************************************
> 吉武は自分の圏を掠めた末夜を警戒しつつ、末夜の背中越しに開いた扉の向こう側を覗く。
> 目に入ったグリーングラスの小綺麗な内装が、神戸の知り合いのアレな感じの漢方屋の胡散臭い雰囲気と、あまりに違うので
>
> 吉武 :「(…………どうもここは違いそうだ…)」
>
> と一人合点し、きびすを返す。
>
> 吉武 :「(…もう少しこの辺を廻ってみるか…)」
>
> すたすたと歩きはじめる。
> 少しばかり歩いたところで、
>
> SE(ユラ) :「キャアアァァァァ……」
>
> と背後から悲鳴が聞こえる。
>
> 吉武 :「………………?」
>
> 立ち止まって、一度振り向いたが……
>
> 吉武 :「……」
>
> また、すたすたと歩き始めた。
>
> ******************************************************
> とゆーわけで、末夜さんが現れた後、ユラさんの悲鳴の前後、吉武はグリーングラスの前を一旦退場です。
> んで、しばらくして(この時間は参加者の任意で増減できるかな? と)、直紀さん&環さんの登場直前に再びグリーングラス前に戻って来ます。
>
> この間に、グリーングラスに用事がある人、ユラさんの悲鳴を聞いて駆けつける人などのEP乱入が可能ではないかな……? と。
>
> では、吉武がグリーングラス前に戻って来て、直紀さん&環さんと接触する直前を書きます。
> ******************************************************
> 再びグリーングラスの前へやって来て立ち止まる。
>
> 吉武 :「(…………住所からすると…やっぱりここなのか……?)」
>
> メモには、うっかり店の名前を書き忘れていた。
> 電柱に記された所番地から判断するにここのようなのだが……
> 辺りを廻ってみたが、他にそれらしい店もなかったし……
>
> 吉武 :「…………」
>
> ふと、さっきの悲鳴を思い出す。
>
> 吉武 :「……」
>
> ******************************************************
じゃあ、間に入りましょう。(w
うけけ。
******************************************************
かのSS服愛好家が、吹利商店街をブラブラしている。
毎日、仕事もしないでブラブラしているように見られがちな彼だが、今日は本
当に仕事もしないでブラブラしていた。
平田 :(まあ、あれだ。聖書にも『神はその日を安息日とされた。
なお、それ以外に有給休暇が年に20日。』と書いてあったような気がするから
な。)
という理由に基づいているらしい。
平田 :「……とはいえ…何かする事があるわけでなし……ベーカリ
ーにでも行くか。」
ブラブラしていたらいつのまにかベーカリー近くまで来ていたようだ。
??? :「キャアアアアアアアッ!!」
突然、女性の悲鳴が。ここで、すわ一大事と慌てて駆け出すのが素人。冷静に
状況を判断し、想定し得る事態とその対処法を二つ三つ考えつつ駆け出すのが一
流のヴァンパイアハンターというものである。
ただし、この男はいずれでもない。
平田 :(……どうせ、ゴキブリでも出たんだろう。)
とはいえ、まかり間違って吸血鬼だった場合、責任問題にまで発展するに違い
ない。少しの手間を惜しんだために、不幸な交通事故で死んだり、洗面台で溺死
したりするのは彼の好むところではない。
平田 :(仕方がない。様子だけ見に行こう。)
おぼろげな職業意識が彼を回れ右させ、声のした方、つまりグリーングラスへ
と向かわせた。
平田 :(む、不審人物………まあ、太陽の下を歩いているなら問題
無いが。)
黒い中国服に束ねた髪、さらにスキの無い足運びとくれば、カンフー映画にお
ける敵方用心棒の定型みたいなものだが、そういった特徴はあまり重要ではない
ようだ。用心深いのか、まるっきりザルなのか判断に苦しむところである。
黒い中国服の男は、悲鳴を気に留めた様子も無く、商店街の看板を一つ一つ確
認しながら、遠ざかっていった。
平田 :(この店だな。)
平田は無造作にドアをくぐった。
******************************************************
ばっさり
まあ、こういったところで。
ではまた。
--
-------------------
総統<Nobuki miyachi>
E-mail : soutou@mc.neweb.ne.jp
ICQ : 51043006
URL : http://www.geocities.co.jp/Bookend/8749/