[KATARIBE 17774] Re: [HA06P] 『粉雪の舞う中で』 ( 仮)

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Date: Sat, 29 Jan 2000 13:43:22 +0900 (JST)
From: 御滝圭介  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17774] Re: [HA06P] 『粉雪の舞う中で』 ( 仮)
To: kataribe-ml@trpg.net
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References: <948893085.4294080337@tokyo9-24.kcom.ne.jp>
X-Mail-Count: 17774

2000年01月29日:13時43分22秒
Sub:Re:  [HA06P] 『粉雪の舞う中で』 (仮):
From:御滝圭介


> 学校風景のEPです。
> 染木先生、それに高校生組(除く璃慧ちゃん)をお借りしました。

 どんどん、使ってやって下さい。

> 修正など宜しく願います。
> とくに、男性陣(苦笑)

 それでは入れさせてもらいます。

>
> #ちなみに若干当てつけ有り(苦笑)
>
> このEP内では、クラス分けは男子と女子で綺麗に分かれています(苦笑)
> 高校の設定、正式には決まってなかったように思いますが……
> とりあえず、こういうことで <おひ

 どうせ、高二で変わるかもしれないしねえ。


> 突っ込みなど、よろしくお願い致します m(_ _)m
>
>
>**********************************************************************
>エピソード『粉雪の舞う中で』(仮)
>================================
>登場人物
>--------
> 雪丘望(ゆきおか・のぞむ)
> 白月悠(しらつき・はるか)
> 染木忍(そめき・しのぶ)
> 如月刹那(きさらぎ・せつな)
> 兼沢圭人(かねさわ・けいと)
> 滝川健一(たきがわ・けんいち)
>
>


>第三者的意見
>------------
> ところかわって、化学実験室にて。
>
> 染木     :「あら……?」
>
> ふと外をよぎったものに、授業中とわかっていても心惹かれる。
>
> 染木     :「雪ね……さっきやんだと思ったのに」
>
> 舞い降りていくちいさな雪華に、思いを馳せて。
> しばし、時間を忘れる。
>
> 誰か     :「先生……先生っ」
> 染木     :「あ、なにっ?」
>
> 生徒の呼ぶ声に、ふと我に返る。
>
> 刹那     :「エタノール、足りないんですけどぉ」
> 染木     :「あ、はいはい、いま足すわね」
> 圭人     :「ふっ、甘いなバンダナ、足りないならば
>        :俺たちの班では余っていたものを」
> 刹那     :「バンダナって呼ぶなぁ! 毛糸のくせにっ」
> 健一     :「……どっちもどっちだね」

 健一     :「また始まった。……どっちもどっちだよなあ(苦笑)」

 実験をする手は休めず、後ろの会話を聞いて小さく苦笑する。 

> 染木     :「はいはい、追加のエタノールね」
>
> ビーカーにきっちりと測られた透明な液体が刹那に手渡される。
> それを班まで持っていく途中。
>
> 圭人     :「しっかし、こうして実験とかしてると
>        :この部屋って暑いよなぁ」
> 健一     :「外で健全に運動のほうがお好みかい?」
> 刹那     :「……寒そうだからやだなぁ」
> 圭人     :「誰もそうは言ってないだろ……
>        :それに、いつもだいたい半袖のお前には
>        :言われたくないぞ、バンダナ(邪笑)」
> 刹那     :「だから、バンダナっていうなぁ(TT)
>        :さすがにこんな雪の降る中、外で運動は……」
>
> やだよ、と言いかけた刹那の視線が窓の外へ注がれる。
> 視線の先には、グラウンド。
>
> 健一     :「なんかいいものでも見えるのか?」
> 刹那     :「……こんな天気でも外で体育するんだねぇ(^^;;;」
> 圭人     :「ん?」(ひょい)
>
> 三人揃って覗きこんだグラウンドでは、どこかのクラスが奇怪な体操の真っ
>最中。
>
> 刹那     :「ってゆーか……あれ、なに(^^;;;」
> 圭人     :「あーなんだあいつらか……ってことは、
>        :ブラジル体操とかいうやつじゃないのか?」
> 健一     :「詳しいな…………(汗)」

 健一     :「詳しいねえ…………(汗)」

> 刹那     :「へー(汗)」
>
> 目をさらに細めて窓の外を見る圭人。
>
> 圭人     :「ああでも、あいつがいないな」
> 健一     :「ん?」
> 刹那     :「あ、ほんとだ、輝がいない」
> 健一     :「ほー、遠目でよく判るなぁ(にやにや)」
> 刹那     :「……なんだよ、それ(汗)」
> 圭人     :「さーな」
>

ERさん曰く、
> ……やはしその。 
> 食物連鎖の下段に居る者は、上段に居るものの気配を察知するのが早いとかまあ(爆) 
> #だって、この二人がまずめっけるんだもん(笑) 

 それじゃあ、健一はまだこの食物連鎖には取り込まれて………やっぱいるのかなあ。
 目がちょっと悪いし、普段はぼけていることが多いから気づかなかっただけなののかもしれないし。


> 一瞬の間。そして、ざあっとまた一陣。
> 梢が揺らぎ、木々がざわめく。
>
> 健一     :「寒そーだな」
> 刹那     :「そだねぇ」
> 圭人     :「全くだ」
>
> ……それだけかい。
>
> 生徒     :「おーい、刹那っ、エタノールまだか?」
> 刹那     :「あっごめん、いま行く! じゃ、実験に戻るね」
> 圭人     :「おう」
>
> 染木     :「……君たちも、サボってないで、
>        :とっとと実験に戻りなさいっ」
>




 これぐらいかな。

 それでは、ケイスケでした。

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 御滝圭介
 mitaki@yahoo.co.jp









    

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