[KATARIBE 17767] Re: [HA06P] 『白犬の一日』(1)

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Date: Fri, 28 Jan 2000 15:30:52 +0900 (JST)
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17767] Re: [HA06P] 『白犬の一日』(1) 
To: kataribe-ml@trpg.net
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2000年01月28日:15時30分52秒
Sub:Re:  [HA06P] 『白犬の一日』(1) :
From:E.R


      こんにちは、E.R@しぬほどねむひ です。
   ごんべさん、こんにちは。

>**********************************************************************
>エピソード『白犬の一日』
>========================

 ……乱入致しますーー(ぐう)



> 白犬     :(…………組んだ両前足の上にあごをのせる)
>
> 再び彼は昼寝に戻った。


草枕、犬枕
---------

 と……
 ふう、と、暖かい風が吹いた。

 白犬     :(ちょっと頭を上げる)

 長い髪の女性一名が、いつの間にやら彼の前にいる。
 じーーーーーっとこちらを眺めている。
 手に持った紙袋から、良い匂いがする。

 花澄     :「……起きちゃった?」
 白犬     :「……ふすん(もう一度前足の上に頭を乗せる)」

 足音を忍ばせるようにして、近寄ってくる。
 ……まあ、忍ばせたって人間の足音くらい聞き取れるのだが。

 花澄     :「……綺麗だね」

 そうっと伸べられた手が、彼の頭を撫でる。頭から背中へと。
 何度も何度も。
 暖かい。
 と、その手が途中で止まって。

 花澄     :「……………んーと……(悩)」
 白犬     :(頭を上げて、花澄を見やる)
 花澄     :「………怒んない?」

 それは……何やるか言わない限り、彼だって答えられない(^^;;

 白犬     :「……おんっ」
 花澄     :「…嫌だったらすぐ止めるからね、本当に」
 
 言いながら、白犬のすぐ横に腰を下ろす。ふわ、と暖かい風が彼の尻尾まで
全身を包む。
 そして。

 SE     :ぽてん。

 なにやらある程度の大きさのものが、彼の横腹の上に乗っかる。
 ……つまりは彼は、枕にされているのである(爆)

 白犬     :「………(ちょっとびっくり)」
 花澄     :「あったかいなー」

 …………あったかいな、ではないと思うのだが(汗)

 白犬     :「……(思考中)……(あまり重くは無いらしい)
        :……ふすん(もう一度寝る体勢に入る)」
 花澄     :「…………(すー)」

 五分かそこらの……沈黙。
 そしてすっと、重みが去る。

 花澄     :「……よーやっと眠いのが消えた(笑)」
 白犬     :「おんっ」
 花澄     :「ありがとうね……っと」

 紙袋から、コロッケを一つ。彼の前にそっと置いて。

 花澄     :「昼寝のお礼……ええと……名前は?」

 視線を中空にさまよわせるようにして尋ねる。彼に聞いたのではないようだ。

 花澄     :「……白雲……ふうん(笑)」
 白犬     :「おんっ」
 花澄     :「白雲さん。枕になってくれて有難う」

 ぺこり、と頭を下げると、女性は河原沿いの道へと歩いて行った。
 再び…彼は昼寝に戻った。  

>**********************************************************************

 うみう。
 眠いんです要するに(爆)

 あ、まずければ、切ってください(汗)>ごんべさん

 ではでは。


    

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