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Date: Fri, 28 Jan 2000 01:14:04 +0900 (JST)
From: ji-guy@dike.dricas.com
Subject: [KATARIBE 17762] Re:[HA06P]: 『グリーングラス危機一髪！？』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200001271614.BAA19602@mailsv1.dricas.com>
X-Mail-Count: 17762
吉GUY@ぐーたら です。
いつのまにか参加表明者が増えていますな〜。ネタ振りに反応していただいて
ありがとうございます。
ああ、吉武ってこういうふうに見られているのか、といろいろ発見があったり
して…
さて、拙者も頭の部分を少しばかり
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おでかけ
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壷を開けて中を覗き込む。壷の中の破傷風予防の薬は尽きていた。
吉武 ：「(…はやいとこ補充しないと鉄砂の練功が続けられん)」
空の壷から薬の残り香が鼻腔を突く。
吉武 ：「(…調合するには、塩水と…あれと…あれと……………
： あれを切らしていたか……)」
手持ちの薬を揃える。品数が足りない。空の瓶をいくら睨んでも中身は増えな
い。お財布と相談。
吉武 ：「(…神戸のいつもの店に行く…薬を買う…帰って来る…
： …………電車賃……)」
ただでさえ漢方薬って高いのに……。
電話機の横に立てかけてあるタウンページを、ぱらぱらとめくる。
吉武 ：「(…近い場に無いか……？)」
吉武の求める薬がそこらの町の漢方屋にある可能性は低いのだが、歩いて行け
る範囲なら駄目で元々と考える。
吉武 ：「(…ああ、あるじゃないか。)」
メモ用紙に住所を書き込み、いつもの灰色の人民服に袖を通そうとする。
吉武 ：すん
襟首の匂いを嗅ぐ。前に洗濯したのはいつだったか……
タンスから黒い中国服を取り出す。体の前面の紐ボタンを留めながら、何かし
っくりこないものを感じる。
吉武 ：「……」
しばし、考える。
吉武 ：「(……ああ、そうだった。)」
壁に掛けてある、奇妙な結わえ方をされた細い縄を掴む。縄の先にはヒョウ(
刃渡り10数センチの両刃のナイフのようなもの)が結ばれている。
縄ヒョウを肩口、脇腹、とたすき状に身体に巻き付け、上から中国服を羽織り
直す。
吉武 ：「(…こいつを着るときは、いつもこれを身に着けていたっ
： け……)」
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と、ここまでです。
グリーングラスの前での反応は、もちっと待ってください(^^;
吉GUY@ロクショウってかっこいいな
ji-guy@dike.dricas.com