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Date: Mon, 24 Jan 2000 23:36:45 +0900 (JST)
From: タイガ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17690] Re: [WP01P]: 本編 EP: 『司るもの』1日目2幕
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200001241436.XAA18800@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <10001241152.AA01319@avalanche.gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
References: <10001241152.AA01319@avalanche.gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
X-Mail-Count: 17690
2000年01月24日:23時36分39秒
Sub:Re: [WP01P]: 本編 EP: 『司るもの』1日目2幕:
From:タイガ
> どもD16です。
> タイガさん、年内に書くという約束守れなくて申し訳ありませんでした。
>
> 既に1ヶ月が過ぎ去ろうとしてますが、続かせていただきます。
いえいえ、どうぞお気になさらぬよう。
僕もあちこちに手をだし過ぎて、なかなか身動きが取れなくなってますよ(^^;;。
>**********************************************************************
>○遭遇−美女と野獣の場合−
>--------------------------
> そこにいたのは一人の女性だった。美しい髪を頭の後ろで結ってまとめてい
>る。少女と呼ぶのが相応しく思えた。
> 高藤は構わず声をかけた。
>
> 高藤 :「唄ってたのは、アンタかい?」
吹子 :「え!?」
驚いて振りかえる。人が居るとは思わなかった。いや、確かにさっきまでは
誰も居なかったはずだ。
吹子 :「あ……、すみません。うるさかったですか?」
高橋 :「いや、良い歌だと思ってね。何て歌だい?」
吹子 :「私が自分で作った歌なんです(全部聞けたはずないよね)
:ちょっと、歌ってみたくなって、人の居ない所で……」
高橋 :「そうかい?」
吹子 :「え?」
「この子は何かを隠している」そう感じた高橋は、とっさにそう言っていた。
高橋 :「いくらなんでも、こんな時間に一人で来ようなんて思う
:場所じゃないぞ、ここは」
吹子 :「…………(うつむく)」
高橋 :「(やっぱり……何か隠してるな)例えば、東京タワーで
:起きた事に関係ある、とか」
吹子 :「!」
かまをかける高橋に、そうと気付かず動揺を見せてしまう吹子。
高橋 :「やっぱりそうか」
どう切り出したものか、少々悩みながらも、それを気付かせないよう苦労し
ながら高橋は話しはじめた。
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とりあえず、こんな感じで如何でしょう? 多少はばらしてしまった方が話易くは
なりますよね?(^^;;。
追加修正等お願いします(なんか目一杯ありそうですから(^^;;)>D16さん
> 吹子さんの反応は普通は、怯えるような態度かと思ったのですけれど、はっ
きりしないのでお任せします。
怯えてたら話しにくいでしょうから、こうしてみました。如何でしょうか?