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Date: Thu, 20 Jan 2000 23:54:43 +0900 (JST)
From: 久志 <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17602] [HA06]EP: 「紫陽花の色」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200001201454.XAA50294@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 17602
2000年01月20日:23時54分42秒
Sub:[HA06]EP:「紫陽花の色」:
From:久志
久志です。
だーら、おもいつきでEPを書くな(めつ)
鏡介さんかりましたーていうか使わせてもらいました(^^;)
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EP:「紫陽花の色」
休日の午後
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日曜日、もう既に昼も過ぎ。
フラナ :「ふわぁ…」
起き抜けの顔のままで近所に買い物に出る。冬とはいえ、昼過ぎな
のでわりと外は暖かい。
鏡介 :「………(ぼー)」
フラナ :「あれ鏡介さんだ(^^)」
なぜかベンチに座ったまま一点をじっと見ている。
鏡介 :「(じー)………こんにちは(視線はあらぬ方を見てる)」
フラナ :「……鏡介さん、何見てるの?」
鏡介 :「ククク、そこだよ(指をさす)」
指差されたのは公園に植えられた庭木。ぼろぼろの小さなたて看板
に『紫陽花』と書かれている。
フラナ :「あじさいがどーしたの?」
鏡介 :「……紫陽花の下には死体が埋まっている」
フラナ :「へ?」
時たま(しょっちゅう)突拍子もない一言をいう。
フラナ :「それって、桜の下じゃなかったっけ?」
鏡介 :「桜の下にあるなら紫陽花の下にもあるかもしれない」
どういう理論だ。
しかし、よく見ると紫陽花の近くに掘り返された後がありそばの土
が妙に盛り上がっている。
フラナ :「死体じゃないかもしれないじゃん」
鏡介 :「……もし死体が埋まっていたら、今年の梅雨には赤
:紫の紫陽花が咲く……(くくく)」
フラナ :「……なんで?」
鏡介 :「酸性の土壌に咲く紫陽花は赤紫の花をつける………」
なんとなく言わんとしてることはわかった。
フラナ :「じゃあ、青い花だったら死体は埋まってないってこ
:とになるよね」
鏡介 :「そうなるね、梅雨になればわかる……(じー)」
フラナ :「僕は紫陽花は青いほうが好きだなぁ」
鏡介 :「……死体が埋まってなければね(ぼー)」
フラナ :「きっと青いよ、多分」
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わけわかんなくなったんで切る(おいおい)
うむーつまってるときにヘンな話を書くもんじゃなひ(^^;)