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Date: Wed, 29 Dec 1999 03:17:06 +0900 (JST)
From: 久志 <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17194] [HA06P]EP: 『珈琲を一杯』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199912281817.DAA43088@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 17194
99年12月29日:03時17分05秒
Sub:[HA06P]EP:『珈琲を一杯』:
From:久志
久志です。
がふぅ〜こんなん書いてるなら溜まってるEPかかんかい(書いてません)
というわけで、ぽっとでのアパートメンツ総出演のEPです(^^;)
修正はそれぞれオマカセしますー
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EP:『珈琲を一杯〜便乗の二乗の更に倍』
登場人物
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本宮和久 :苦労性少年、フラナ&佐古田のお守り役
富良名裕也:C号室住民、お気楽極楽少年、ねこみみがなぜかよく似合う
佐古田真一:J号室住民、無口不愛想ギター少年、みょうに霊感高し
里見鏡介 :K号室住民、死者救済を心がけるあやしい人
遠野勇那 :K号室同居人(?)鏡介についてる元気な(?)幽霊、幽体組その1
佐久間拓巳:L号室住民、半幽霊?な人、幽体組その2
秋石佐和 :A号室住民、現代的リビングデッッドな人、幽体組その3
八神敦 :D号室住民、錬金術師な人、部屋は通称・カオスの館
蒼月かける:F号室住民、ねこみみふぇちの占い師……らしい(笑)
お茶の時間
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丁度、時計は三時をまわった頃だった。
フラナ :「おやつ食べたいねー」
風見アパートJ号室、佐古田の部屋にフラナ、本宮の二人が遊びにきていた。
一番ものがなくて広いからという理由である。
佐古田 :「じゃんじゃん(買ってこよう)」
本宮 :「ん、そうだな、じゃあ近所のコンビニでちょっと食べ物
:買ってくるか?」
フラナ :「うん、僕飲み物用意しとくね、コーヒーでいい?」
本宮 :「ああ、じゃちょっと買ってくる」
と、ここまではよかった…
フラナ :「そうだついでに部屋から何かないか探してくるね」
佐古田 :「じゃじゃん(じゃあお湯沸かしておく)」
ここからはじまった。
奇妙な挨拶とギター
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風見アパート二階にて。
勇那 :「あれ、佐古ちゃん」
佐古田 :「じゃん(やあ)」
おもむろに壁から顔を出したのはK号室の里見鏡介に憑いて(?)いる幽霊
遠野勇那だった。
鏡介 :「……ふふふふふふふ(あらぬ方向を見ている)…………
:(フラナ達に気づく)………(しばらくみてる)……やぁ
:こんにちは」
なんだ、そのやたらと長い間は。
佐古田 :「……」
フラナ :「……」
唐突な間と雰囲気と共に現れたのは当のK号室住人、里見鏡介本人だった。
佐古田 :「じゃんじゃん(こんにちは)」
フラナ :「こんにちはー、あ、そうだ里見さん。僕たちこれから珈
:琲いれておやつにするんだけど里見さんも飲む?」
鏡介 :「(ぼーっと考えてる)………………いただこうか」
だからその間はなんだ(笑)
フラナ :「んじゃ後で佐古田の部屋まできてね〜」
一人追加。
幽体組珈琲党一
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てふてふてふ、階段をてれてれ降りていくフラナ。
突然すぐ側の壁から人がぬっと現れた。
フラナ :「おかえりー佐久間さん(^^)」
佐久間 :「ああ、ただいま」
玄関からはいってこんかい(笑)
フラナ :「そーだ、佐久間さん僕たちこれからおやつにするんだけ
:ど、佐久間さんも一緒する?」
佐久間 :「いいねぇ」
フラナ :「珈琲いれるから、佐古田んちでまっててねー(^^)」
佐久間 :「うん、ありがと」
更に追加。
幽体組珈琲党二
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フラナ :「えーっと、かっぱエビせんとーカールチーズ味とー」
がさがさと部屋にあるスナック菓子を漁る。多少服や漫画が散らかってはい
るが、かのカオスの館やねこみみ洪水の部屋には遠く及ばない。いや及んで欲
しくない(きっぱり)
フラナ :「えーっと、僕ともとみーと佐古田と鏡介さんと佐久間さ
:ん……足りるね(^^)」
勇那っちを忘れてないかい?見えなからしょうがないか。
ってそも食べられないんだっけか。
フラナ :「おやつおやつ〜(^^)」
てててててと部屋を出て……
ぼふ
秋石 :「おっととと……大丈夫か?」
フラナ :「あ、秋石さん、ごめんなさいっ」
廊下をはしるなというに。
片手にヤカンを持ったまま尻餅ついたフラナを片手で引っ張りあげる。
あたりには部屋から持ち出したスナック菓子の袋が散らばっている。
秋石 :「(ひょいひょい)ほら、これで全部か」
フラナ :「ありがとー(^^) あれ、秋石さんもおやつにするの?」
秋石 :「んーおかしはそんなにいらんけど、珈琲でも飲もうかと
:思って」
フラナ :「丁度いいよ、佐古田が珈琲いれるから一緒に飲も」
秋石 :「そのほうがいいなぁ」
また追加。
食欲魔人とねこみみ魔人
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半分お菓子を秋石に持ってもらって、とろとろ階段を登ろうと……
八神 :「くおら」
フラナ :「へ?……八神さんどーしたの?」
八神 :「どーしたもこーしたもあるか、食いもん持ってどこへ行く」
フラナ :「んっと、みんなでおやつ食べ…」
八神 :「俺も食う」
流石、食欲魔人。
フラナ :「(ずいぶん増えちゃったなーまいっか)いいよー」
いーのか?そも部屋に入るのか?
かける :「いーなーーーおやつ(じーっ)」
廊下にしゃがんでじーーーーっと見ている人一人。
フラナ :「かけるんも食べる?(^^;)」
かける :「もちろん〜」
フラナ :「んー(ま、いっかぁ)」
以上、住人総ざらい。
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珈琲を飲もうとしたら、わらわらと現れる風見アパートの面々
佐久間さんと佐和さんがコーヒー党だったので、ちと書いてみました(^^;)
で……おやつタイムなのですがーどーすんだこの人数(--;)