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Date: Tue, 21 Dec 1999 10:11:53 +0900 (JST)
From: ごんべ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 17061] Re: [MMN] ：「慣性」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199912210111.KAA57209@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <199912200349.MAA11937@www.mahoroba.ne.jp>
References: <199912200349.MAA11937@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 17061
99年12月21日:10時11分52秒
Sub:Re: [MMN] ：「慣性」 :
From:ごんべ
ごんべです。E.Rさん、こんにちは。
むー、美咲ちゃんてば、「超人ロック」によく出てきた庶民の薄汚れた女の
子を、ふと思い出したり。
こういうどこか麻痺した乾いた空気の描出がうまいなぁ、と。それでも彼ら
は生活している、という雰囲気も。と、思いました。
それでも、運が良くて生きようとしさえすれば、大半の人間は生活できるん
でしょうけどね。ゲリラ狩り以外の住民虐殺・殲滅戦は、日本の場合は理由が
少ないですし。
でも、もはや「普通の生活」はあり得ない、と言うところが一番、薄ら寒い
怖さがあるんですけど。今の日本で危機感が麻痺しているように、MMの日本で
はたぶん「他人」「未来」に対する感覚は限りなく麻痺しているんでしょうね。
> 時々、留学中、「危なくない？」って聞かれまして
> 危なくないよ、って答えてましたけど、
> それって、要するに「危ないところには行かなかった」だけなんですな(苦笑）
基本は夜に出歩かないこと、でしょうね。要は、妖怪に会わないように、と
言う教えを守ればたぶん安全。古人の知恵ですね。
また、君子危うきに近寄らず。賢い人は分をわきまえて自分を危険にはさら
さない、と言う意味で、これは謙虚または無関心じゃなけりゃできません。猫
が好奇心で命を落とすという話とは正反対ですね。
この２つの基本を忘れていたかも知れない日本人は、MMの最初の一年で人口
が激減したんじゃなかろうか(汗)。
# それでも襲われるときは襲われますが。
# 家や自分そのものを襲われたり、とかね。
> ヘルメットを被れ、という人もいたらしい。
> でも、あれを被ってた子は、銃弾の方向を知り損ねてそれっきりだった。
ここを見て一瞬、フリッツヘルメットを思い出して、あれを被って命を落と
すってよほど当たり所が……と思ったんだけど、よく考えりゃ民間の子供が
フリッツヘルメットを持ってるわけないって(^^;
# すぐにフリッツヘルメットを被ってる図が思い浮かぶあたり、毒されとる(笑)
それでは。
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ごんべ
gombe@osk3.3web.ne.jp
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