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Date: Tue, 14 Dec 1999 12:16:45 +0900
From: 勇魚 <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 16919] Re: [HA06P] EP書き関連:『大きすぎるプレゼント ( 仮) 』まとめ To: kataribe-ml@trpg.net
To: kataribe-ml@trpg.net
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X-Mail-Count: 16919
99年12月14日:12時16分36秒
Sub:Re: [HA06P] EP書き関連:『大きすぎるプレゼント (仮) 』まとめTo: kataribe-ml@trpg.net:
From:勇魚
こんにちは、勇魚です。
E.Rさん、ごんべさん、ハリ=ハラさん、こんにちは。
なんか、ネヅミと業者とその他に忙殺されてました。すみません。
てなわけで、続きいきます。
…勝手にいっちゃっていいのかなー。
なんか不都合あったら、ばしばし変えちゃって下さい。
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> 店長 :「…………(溜息)……まず、謝れ」
> 花澄 :「そーします……」
>
> ふう、と溜息をついて。
>
> 店長 :「堀川さん、すみません。なんか余計に手間取らせてます」
笑う訳にもいかず、困った顔の人々の上を、天使の群れがさらに盛大に通過していって。
そのあいだにもお客が三人ばかり入ってきて、出て行って。
それから、店の外に車の止まる音がした。
ユラ :「…さて」
花澄 :「…えええっと…」
猫の動く気配。
扉が開いて。
前野 :「あ、どうも…例のモミの木、頂きに伺いました…っと!?」
目の前でいきなり深々と頭を下げられた頭にでくわせば、うろたえもしようというもの。
花澄 :「あの…すみませんっ…その、私、大事なことお伝えするの、
忘れてまして…」
前野 :「…は??」
祐司 :「いや、その木なんですがね、だいたいあのへんまで」
と指で向かいの家の廂のあたりを指したのを見て、それからちょっと扉の外を
透かし見るようにして。
前野は視線を泳がせて小さく息を吐いた。
前野 :「…それは」
苦笑いひとつ。
前野 :「ライトバンで来ちゃいましたよ」
花澄 :「あ…ほんとに、申し訳…」
前野 :「ううん…どうしようかなぁ…」
どうしようかなあといったところで、数メートルの木をライトバンに積む訳にもいかず。
ユラ :「あ、そだ」
傍らで、ぽん、と手をたたいた。
ユラ :「あの、堀川先生、その木って、今、どちらに?」
祐司 :「…ああ、まだ構内ですけど…」
ユラ :「そこ、夜、入れます?」
祐司 :「…?まぁ、大丈夫だと思いますが」
ユラ :「…よし」
きゅ、と握りこぶしひとつ。
ユラ :「花澄さん花澄さん」
花澄 :「え?」
ユラ :「なんとかなるかも…だから、夜陰に紛れて、取りに行くの。
あたしが説得して、直立不動なり右手をあげるなり、その、木に
ポーズ取ってもらう。んで、花澄さんが、その…お友達のうちの
どなたかさんに協力してもらって、木を支えてもらうなりなんなり…」
それくらいの洒落っ気はおありになるんじゃ、と言いかける。
花澄 :「うーん、そういうんだったら、私よりも適任が…」
言いかけ、あわてて口を閉じ、ユラを見て、それから呆れたように首を竦めた。
花澄 :「ユラさんユラさん、目の色が既にちょっと…」
ユラ :「…あ。悪のり、しすぎたかも」
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で、ひとまず切ります。
ユラ、研究室その他モード(悪のりモードともいう)ちょとだけ発動。
このときは一人称が「あたし」です。
とりあえず加筆修正など、よろしくお願いします。
ではまた!