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Date: Tue, 7 Dec 1999 12:29:58 +0900
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 16766] Re: [HA06N] 小説『紅い雪の記憶』第5章
To: kataribe-ml@trpg.net
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99年12月07日:12時29分52秒
Sub:Re: [HA06N] 小説『紅い雪の記憶』第5章:
From:E.R
こんにちは、E.Rです。
かけるさん、こんにちは。
>ひさびさになります。第6章です
お待ちしておりました(^^)/
>「だいじょうぶよ。いつも二人っきりで帰っているし」
>「最近の中学生は進んでいらっしゃるんですねぇ」
>「日本って退廃的ね」
>「なにか勘違いしていませんか二人とも」
わはっ。
この前の部分(序章から第5章まで含めて)を読んだときも思ったんですが、
この、会話のリズムが気持ちいいですね。
たんたんたん、と進んでて、それらに無駄がない。
会話もそうなんですが、地の文も、必要最小限、のこそげおとしの効いた
感じがあっていいな、とか。<なかなか己は出来てない〜(嘆)
> 雪を踏むとかき氷のような音を立てる。来たときにつけた自分の足跡を崩し
>ながら進む。
……むう……
流石、雪国の人の表現だなあ、とか(苦笑)<基本として西日本人
> そして、月が動く。実際には雲が風に流れているのであろう。月は左に動き、
>大陸の下に沈む。
あ、上手いな、と思ったです。
左に動き、ってのが……なんかすとんと臨場感あって。
>「かける、友達あんまり作らないんだから彼女の1人や2人いてもいいと思う
>けど」
>「友達いなくて、彼女2人いたらただの嫌な奴だと思う」
……己もここは受けました(わははっ)
いあ尤もですー>彼女2人居たら云々
> 振り向くと、香澄が向こうからこっちを見ていた。汽笛。盛岡駅行き最終列
>車が通りすぎるのを待たず、かけるは踏み切りに背を向けた。
……ふみゅい(嘆息)
このかける君は一体何処に………とか思うんですけど、
まあ確かに、煌ちゃんに西瓜一個持って行くのも照れくさがってなかなか
出来なかったかける氏の面影はきっちりありますね(笑)
ちうわけで。
続きをお待ちしてます(^^)
ではでは。