[KATARIBE 16557] Re: [HA06P] 『米!米!米!』

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Date: Wed, 24 Nov 1999 12:37:33 +0900
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 16557] Re: [HA06P] 『米!米!米!』 
To: kataribe-ml@trpg.net
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99年11月24日:12時37分27秒
Sub:Re:  [HA06P] 『米!米!米!』:
From:E.R


     こんにちは、E.R@いちおーMLふっき です。
 ども、久志さん、米争奪戦の方々、こんにちは。

>>#ヲマエらそんなに米が欲しいのか!(欲しいさ!)

………米50Kg……………。
虫が湧くぞ(ぼそっ)<その昔、りうがくちうに湧いたの見たことがある奴
#ちなみに、天干しして、虫をふるいにかけて……後は食べました(爆)
#野郎どもは全員逃亡して、始末したのは女子ばっか(滅)

>> というわけで参加者たちのEPまとめました。

 参加はしませんが、ちょっと一場面(笑)

>>『米!米!米!』
>>*************************************************
対食料難的参戦?
---------------

 某日、瑞鶴。
 妙な顔をして、花澄が会計の台をの上を眺めている。
 入り口の猫が、ううん、と、一つ伸びをした。

 花澄     :「……店長……これ、何?」
 店長     :「あ?」
 花澄     :「これ」

 一枚のビラをつまみあげる。
 
 店長     :「あーそれか……この前、紅雀院大学の学生が本買ったつ
        :いでに置いて行った」
 花澄     :「…置いて行った……って……(汗)」

 インクの匂いのしそうなビラに、『紅翼グランプリ』の文字が黒々と(笑)

 花澄     :「で、お米50kgバトル……(汗)」
 店長     :「学生って未だに貧乏なんだなあ(ちょっと遠い目)」
 花澄     :「そーじゃなくって(汗)だって店長、このビラ、ここに
        :おいといても、仕方がないんじゃ」
 SE     :がらがらっ
 花澄     :「っと、いらっしゃいませ……あ、フラナ君、本宮君」
 フラナ    :「こんにちはっ」

 と……
 フラナの視線が、丁度花澄の持っていたビラに注がれる。

 フラナ    :「え、花澄さんも紅翼グランプリ出るの?」
 本宮     :「えっ?!(一瞬顔面蒼白)」

 ……その台詞を真面目に言うからこそのフラナであり、まともに取って驚く
からこそのもとみーである、と言えるわけだが。

 花澄     :「へ?……(手元に視線を戻して)……あ、これ?これは
        :ここに置いてあっただけ(笑)フラナ君出るの?」
 フラナ    :「ううん、ぼくじゃなくってもとみーが出るのっ」
 花澄     :「本宮君が?どうして?」
 本宮     :「……成り行きで」
 花澄     :「でも、本宮君は自宅通学よね?お米に困ってはいないで
        :しょ?」
 本宮     :「それは……困ってないんですが」
 花澄     :「そっか(笑)本宮君は、本来の意味で出るのね」
 フラナ    :「本来?」
 花澄     :「紅雀院最強を目指して、かな?(笑)」
 本宮     :「それほど大それたことでもないんですが(汗)」
 花澄     :「でも、本宮君は強いから」

 すとん、と、ごくなんでもなげに言う。
 
 花澄     :「でも、気をつけてね。本宮君真面目だから真正面からの
        :攻撃には強そうだけど、からめ手は苦手みたいだから」
 本宮     :「……って」
 花澄     :「例えばね、私が出たら、本宮君殴るのに一瞬手加減する
        :と思うんだな」
 本宮     :「……(ちょっと図星)」
 花澄     :「相手がちかちゃんだったら、やっぱり躊躇うでしょ?
        :(笑)」
 本宮     :「……(きっちり図星)」
 花澄     :「お米50Kgだものね。からめ手だろうが多少のずるだろう
        :が、やって損はない、って考える人が出かねないって気も
        :するから……気をつけてね(一瞬真剣)」
 本宮     :「はあ(汗)」

 気をつけて、という言葉がどうも不吉に響くのである。

 フラナ    :「もとみーなら大丈夫だよっ(にぱっ)ねー花澄さん、一
        :緒に応援に行かない?」
 花澄     :「応援……うーん、ずっとは無理だけど、そうね、本宮君
        :が出るなら行こうかな?お弁当持って(笑)」
 フラナ    :「わーいっ(嬉々)」

 果てしなく誤解しているな、と、店長が呟く。
 完全に無視して、花澄がもう一度手もとのビラを見やる。

 花澄     :「でも、お米50Kgかあ……出てみよっかな?(笑)」
 本宮     :「……か、花澄さんっ?!」
 花澄     :「お米、風見アパートに寄付したいなー……あそこ、永久
        :カレーの鍋もあるし、お米の使い道には困らないでしょ?」

 えらい真面目な顔でそこまで言って、本宮の表情を見やり……堪えきれずに
花澄は笑い出した。

 花澄     :「冗談ですってば(笑)」
 本宮     :「……心臓に悪い冗談ですね(苦笑)」
 フラナ    :「あ、冗談なんだあ(ちょっとがっかり)」

 あおん、と、猫が嗤うように鳴いた。

***************************************

 てなもんで。

 でも、考えるに。
 春の結界:13(肩の重荷を全て下ろしたくなるような春の陽射し)
+周りを安心させる雰囲気:3=16で、
「大丈夫、もう戦わなくても飢えません(にこにこっ)」って
攻撃(強制力11)をやったら結構強いかもなあ(しみじみ)>花澄
#自律攻撃〜(笑)

 ではでは。





    

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