[KATARIBE 16530] [HA06R] セッションログ「ともだち」(仮題)その三

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Date: Mon, 22 Nov 1999 07:25:19 +0900
From: Djinny <djinny@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 16530] [HA06R] セッションログ「ともだち」(仮題)その三
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <1999112207251937b?fQ@geocities.co.jp>
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 こんにちは、 Djinny こと 古旗 仁 です。

  #kataribe-session でのセッションの 11/11 のログです。
 発言内容はかなり恣意的に削ったりしてあることを先にお断りしておきます。

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[J_OldFlag] うい、じゃ、はじめようね
[wings] 語り部〜セッション! レディーゴー!

 圭人     :「おい、大丈夫か?」
 竜胆     :「……もう追い付けない……な(ぱたぱた)」
 璃慧     :「う……ん…………??」
 竜胆蝙蝠   :(ぱたぱた……闇に消える)
 圭人     :「………あんましだいじょぶそうじゃねえな、
        :その返事からすると(苦笑)」
 璃慧     :「……だ…れ??」

[J_OldFlag] 知っているかもしれないなぁ
[Lurimu] #いあまあ、視界がぼやけていると言うことで

 圭人     :「(苦笑しつつ)………気づいてないか。無理もねえな。
        : こんな状況じゃあ」

[J_OldFlag] #おかえり銀佳さん

 圭人     :「古き医療の神、アスクレピオスよ。汝が持つ癒やしの力
        :の一端を、我に与えたまえ」

[wings] 圭人の手に、二匹の蛇が絡まった杖が現れる

 圭人     :「汝が持ちし、伝説の杖と共に………カドゥケウス」

[wings] 癒やしの力、発動します
[wings] 判定居るかな?
[J_OldFlag] 判定不要だねっ

 マイア    :「(……ヘルメスの杖?)」

[wings] #そういや、ヘルメスも同じ杖もってんだよな(苦笑)
[J_OldFlag] えーと、ビジュアルはどんな感じ?>うぃんちゃ
[wings] #………しまった、カドゥケウスにからみついてる蛇は一匹だ(苦
笑)
[J_OldFlag] んーと、それはいいから、発動のときの様子かな
[wings] 杖の先端から、暖かい光が放たれて、璃慧さんに当たる。
[wings] 当たったところから、傷が逆戻しのように治っていくね。見ただけ
じゃわかんないけど、血も回復してる。
[J_OldFlag] あいよ
[J_OldFlag] マイア、無論その光も見えます
[J_OldFlag] 竜胆も恐らく分かるでしょう
[Toyolili] エーテルが介在する限り大体わかる

 圭人     :「………さ〜て、そろそろ気づいてもいいんじゃねえか?
        : (苦笑)」
 璃慧     :「(ようやく意識とかがはっきりして)…………??」
 璃慧     :(とりあえず立ち上がってあたりを見渡す)
 璃慧     :「悠……じゃないよねえ?」

[J_OldFlag] 目の前に長身の少年が居るね

 悠      :「わたしじゃなくて……このひと」>圭人
 圭人     :「………おい(無視された形になって、ちょっと憮然)」

[Toyolili] #じゃあ、そろそろ登場しよう

 悠      :「あ、ごめんなさいっ、璃慧ちゃん治してくれて、
        :ありがとうございました」
 璃慧     :「あ、どうも……(ぺこり)」
 璃慧     :「あれ……えっと……兼澤くん??」
 竜胆     :「……(散歩してる振り……をしているつもり(笑))」
 圭人     :「………やっと気づいたか(苦笑)」
 圭人     :「お前が倒れてんの見かけたときはどうしようかと
        :思ったんだがな。見捨てるのも後味悪いし、助けといた」
 璃慧     :「え?? ……なんで……?? なんでここに?」
 竜胆     :「……お取り込み中、すいませんが……」
 圭人     :「さてと、一応事情をきいとこうか」
 圭人     :「ん?」>竜胆
 圭人     :「まあ、色々あるんだ(苦笑)」>璃慧
 竜胆     :「このあたりで、蝙蝠……見ませんでした?」
 璃慧     :「……??」
 圭人     :「さっき二匹くらい居たぞ。あっちの方に飛んでったが」
 竜胆     :「あっち……ってどっち?(空見てる)」
 圭人     :「あっち」(さっき二匹が飛んでいった方を指で指す)

[J_OldFlag] そっちの空には月が煌々と輝いている

 竜胆     :「……よく知ってるね。
        : 蝙蝠なんてほら、その辺にいっぱい飛んでるのに」
 璃慧     :「……(とんでるっけ?)」
 圭人     :「………(飛んでない………よな。普通は)」

 マイア    :「申しわけありませんが、そんな風にかまのかけあいを
        :していても、しかたがないのではないでしょうか」
        : >竜胆、圭人

[J_OldFlag] 小柄な、ハーフっぽい少女が現れた

 竜胆     :「う……ちぇっ。ちょっとマンガみたいにしてみたかった
        :だけだったのに……はっ」
 圭人     :「掛け合い………って訳でもないんだが(苦笑)」
 竜胆     :「まあ、蝙蝠はおいといて……」
 璃慧     :「なにがどうなっているの?」
 璃慧     :「奈津さんはどうしたの……??」
 圭人     :「ところで………誰だ? あんた」
 竜胆     :「あ、んー。
        : 教えても良いけど、自分の素性も明かしてくれる?」

[ginka] #ちなみに悠はあらぬ方を見てぼーっと、現実逃避に走ってる(爆)

[wings] さっきのせりふ>マイア
[J_OldFlag] まあ。マイア向けだったけど竜胆は誤解したということで。
[wings] りょうか〜い

 竜胆     :「……聞いちゃいねぇ……」
 圭人     :「………って、あんたじゃなくてこっちの人に聞いたんだ
        :が(苦笑)」

[J_OldFlag] と、マイアを指すのね

 圭人     :「まあ、あんたにも聞いとかなきゃならんとこだしな」
 竜胆     :「……むっ……そうだ、怪我は、大丈夫?」>璃慧
 璃慧     :「……ええ…………」
 マイア    :「(名をもって呪となす、というわけでもないみたいだ
        :し……) ……マイアと申します。
        : このあいだ吸血事件を目撃して、気になったので調べて
        :いました(普段より堅苦しい)」

[Lurimu] #りんどうさんとはしょたいめんだよね?
[Toyolili] #初対面さ

 圭人     :「マイア?(ひょっとして、あのMaiaさんか?)」
 竜胆     :(知れ渡ってる……)

[Toyolili] 璃慧にハンカチなぞ差しだしながら聞こう
>マイアの言ってること

 璃慧     :「マイアさん?(ってあの??)」
 璃慧     :「あ、もう平気です……」>竜胆
 竜胆     :「血、拭かないと家帰ったら大変だよ」>璃慧

[Toyolili] 聞き耳

 璃慧     :「あ、大丈夫です……」
 マイア    :「……まずは、私から事情を説明したほうが良さそうです
        :ね。隠しごとをしたいわけではありませんから
        : (と、ちらと圭人のほうをみてくすりとする)」
 圭人     :「(苦笑)ま、そうしてくれるとありがたいな
        : (見透かされてるよ、おい………)」
 璃慧     :「ええ。おねがいします」>マイア
 マイア    :「先日、帰宅中に公園で、倒れている人を見つけました。
        : ボクの……私の調べたところでは、
        : 誰かが頚動脈近くに穴を開け、そこから血を吸い出し、
        : 魔術的に怪我を閉じたようでした」
 竜胆     :「……」
 圭人     :「(それで、こっちに回されたのか………)」
 マイア    :「秋の寒空の中で血を吸われて倒れてしまうと、
        :凍死する危険性があると思いましたので。
        : 類似の事件が起きるたときには助けになれるようにと
        :思い、少し調べておりました」

 マイア    :「今日も遅くなったので、いちおう見回りのつもりで
        :こうして歩いていました。
        : そして似たような事件が起きたようなので、
        :こうして駆けつけたのです」
 悠      :「……(まるでそれじゃ……吸血鬼みたい……)」
        : (ぞくっと震える)
 竜胆     :(やっぱりみんな怖い……よね)
 マイア    :「……すみませんが……よろしければ、被害者のかた、
        : 傷を見せていただけませんか?」

[ginka] #傷は、圭人さんのでふさがっちゃってるのでは
[wings] #そうです(滅)
[sf] # どの程度までふさがってるか知らんからね

 圭人     :(話を聞いても、眉一つ動かさない)
 竜胆     :「ふぅ……で、キミは?」>圭人
 圭人     :「ふむ………どこまで話していいもんやら」>竜胆
 竜胆     :「べつに……事件にかんでる理由とか進展度合いとか
        :くらいでいいよ」
 竜胆     :「もちろん、こっちの事情も話すし」
 圭人     :「ふむ………。俺は、ある組織に祖属してる。
        : 名前は言えないがな」
 圭人     :「そこで、上の方から、今回の事件の解決を命じられた
        : わけだ」
 圭人     :「ただ………」

[wings] ちょっと口ごもる

 竜胆     :「ただ?
 圭人     :「………上の方は、殺すのもやむなし、だとさ」
 竜胆     :「……」
 マイア    :「(きょとんとして) 殺す?
        : 血を吸うことは悪いことなのですか?」
 圭人     :「上の方はそう判断してるらしい。
        : 俺個人としてはそこまでやるつもりはないんだがな……」


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 それでは失礼します。

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  Djinny(ランプの魔物)
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