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Date: Fri, 19 Nov 1999 10:07:36 +0900
From: ソード <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 16498] Re: [HA06N] 「天が泣いた日」
To: kataribe-ml@trpg.net
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X-Mail-Count: 16498
99年11月19日:10時07分33秒
Sub:Re: [HA06N] 「天が泣いた日」:
From:ソード
こんにちは、ソードです。
「天が泣いた日」読ませていたたきました。
「泣いた日」は雨
「鳴いた日」は雷かなぁ……と、ふと思ったり。
> バタンッ と。
> 部長が出て行くと、また独りになった。
> ちょっと安堵する反面、淋しくもある。
> 全奏の合間に、わざわざ様子を見に顔出してくれたのが、嬉しかった。
> いつもたよりないけれど、こういうところはしっかりしてるな、と。
>
> しばらくすると、隣の音楽室から、「リンツ」が聞こえてくる。
> 公演の大曲。でも、遅れて入ったわたしには関係なかった。
> そこまで手が回るはずもないから。
> ……こうやって、全奏の時にひとり練習することにも、そろそろ慣れてきた。
> 誰の目も気にせず気ままにふけるのは、それなりに楽しい。
>
ふむ……こういう事、ありますね。
2年から吹奏楽部のわたしも、経験あります。
ただ、私のときはOBや3年生が見てくれていたけれど。
それを、うっとおしく思っている不義理なやつでしたな(笑)
> ぴかっと。
> 突然、点滅しだした空に、回想から舞い戻る。
> 白と黄色の中間のような光が、空一面を駆け抜けていった。
> その数秒後、全身を揺るがすような、重低音の轟き。
> 雷。
>
> ああ、ほんとうに、きらめくっていう感じなんだな、と。
> 一瞬だけど、闇をかきわけていった。
> こんなにおおきなものだったんだね。
>
> その爆発的なエネルギーにちょっと感嘆。
> 閃光……だね。
> 一瞬だけど、閃光のようにまぶしく生き抜く――
> どこかで聞いたような言葉、ふと思い出す。
ぬ……璃慧さん、それは少年誌だよ。もう連載は終わってしまったけれど(笑)
あのシーンは、エンディングよりも泣けましたな。
>
> 後残り一週間ほど。
> がんばらなきゃねっ。
>
うむ、がんばれっ。
瑠璃さんも、公演お疲れ様。