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Date: Wed, 17 Nov 1999 16:51:54 +0900
From: 久志 <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 16474] Re: [HA06P] 『米!米!米!』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199911170751.QAA03536@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 16474
99年11月17日:16時51分52秒
Sub:Re: [HA06P] 『米!米!米!』 :
From:久志
久志です。
なんだか発案者の手を離れて盛り上がってる(笑)米3です。
#鮫!鮫!鮫!のもじりって言って気づく人間は年がばれる(笑)
ちょっとグランプリ前に練習してるもとみーを書いてみました。
吉武さんをちょっと借りてます(^^;)こんな風に
「あなたならどうする:米にかける意気込み〜誰それの場合」
のように書いて繋げればそれっぽくなるかなーとか思います。
『米!米!米!』
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米にかける意気込み〜本宮の場合〜
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なんだか妙なものに巻き込まれてしまった。
本宮 :「ふぅ」
ブルーのスウェットに身を包んで川沿の道をペースを守って走る。成
り行きとはいえ試合に参加するとなれば練習はもっとしっかりしておか
ないといけない。
本宮 :「はぁ…」
一息ついて首にかけたタオルで汗を拭う。河原の道沿いを五往復、走
り出した頃には夕焼けで明るかった空もすっかり暮れて人気もなくなっ
ている。
本宮 :(やっぱり、参加してくる人はそれなりに腕も立つん
:だろうな)
腰を落として拳を握る。
本宮 :(自信がないわけじゃないけれど…)
息を詰める。
本宮 :(あまり気が進まないな)
素早く拳を突き出す。
首にかけたタオルが大きく揺れた。
本宮 :「やっぱ性格かな」
苦笑してまた走り出そうとするとすぐ目の前に人が立っていた。
吉武 :「………」
本宮 :「あ(汗)」
立っていた男と目が合う。慌てて取り繕うように男とすれ違い元の道
を走りはじめた。
本宮 :(やばい……変人と思われたかな)
走っていく本宮の背中を見て、男が一言つぶやいた。
吉武 :「……できるな」
ぽつり、とつぶやいて男は反対の道を歩いていった。
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ここまでです。