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Date: Tue, 16 Nov 1999 01:18:24 +0900
From: shiva@imasy.or.jp
Subject: [KATARIBE 16427] Re: [HA06P] EP『雪の降る夜…』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <38303250145.1102SHIVA@mail.multi.gr.jp>
In-Reply-To: <002b01bf2f76$9752dde0$b774fdd2@pm024649>
References: <002b01bf2f76$9752dde0$b774fdd2@pm024649>
X-Mail-Count: 16427
ども、ハリ=ハラです。
じゃー、修正〜
> 煌は、今日、夜の見回りの当番だった。
>
煌 :「門まで出るのいやだな〜……でも、やらんと怒られ
:るし…」
>
> そして、門のところまでたどり着くと、門を開け、ちらっと、外を見る。
>
> 煌 :「特に異常なし、と……あれ?」
>
> ふと、門の外に、雪の塊があることに気づいた。
> 門の屋根の雪が落ちてきたにしては、不自然だ。
> 多分、誰かが、悪戯して、雪を捨てていったに違いないと煌は思った。
>
> 煌 :「ったく〜……こんなところに、雪なんか貯めないでよ、
> :もー…」
>
> こんなところに雪が置いてあっては、通行の邪魔だ。
> 煌は、仕方なしに雪を退けようとする。
> だが、それは雪ではなかった。
>
> 煌 :「ん?……ひ、人?……」
>
> 雪の積もった中から、座り込んだ人が出てきた。
>
> 煌 :「(ん?……確か……だんなの言ってた優麻って娘だった
> :っけな…)」
>
> 煌は、積もった雪を払って、優麻を揺り動かしてみた。
>
煌 :「ちょっとアンタ。こんなところで寝てると死ぬよ〜」
>
> しかし、優麻は目覚めなかった。幸い、息はまだある。だが、このまま
> では、死んでしまうほど、優麻の体は冷え切っていた。
>
煌 :「しょうがないね〜……だんなっ、ちょっときて〜!」
声を聞きつけて、家の方から前野がやってくる
>
> 前野 :「どうした、煌?何かあったのか?」
> 煌 :「ほら、この娘、この娘。だんなの知ってる娘でしょ?」
> 前野 :「ん?………ああ、確か、由摩の姉だと言ってた人だな…
> :って、死にかけてるじゃないか。煌っ!すぐに、部屋を暖
> :めて布団の用意をしてくれ」
> 煌 :「あいよっ」
>
> 煌は、ぱたぱたと家に方へ走っていき、早速、布団の用意をする。
> 前野は、優麻の体を抱え上げ、家へと運んでいった。
>
> 前野 :「(確かこの娘……普通の娘じゃなかったな……救急車を
> :呼ぶと面倒なことになりそうだ……しかし…何故こんなと
> :ころに座ってなんていたんだ?……うーむ……)」
>
> 幾ら前野であっても、女性の心の奥までスキャンすることなんて出来ない。
>
前野 :「(仕方が無い……ひとまず、朝まで看病しているか……)」
>
>
> 無道邸の朝
> ------------
>
> 翌日の朝。
> 優麻は、布団の中で目覚めた。
>
ふみゃ〜
一途だね〜(^^;;
こんなんやつなのに‥
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ハリ=ハラ
shiva@imasy.or.jp
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