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Date: Wed, 10 Nov 1999 22:15:13 +0900
From: Masaki Yanagida <yanagida@gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [KATARIBE 16344] Re: [HA06P] 『米!米!米!』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9911101315.AA01101@avalanche.gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
In-Reply-To: <199911080346.MAA21799@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 16344
D16@米はいいねぇ。です
久やんさんこんにちは!
久志 <furutani@mahoroba.ne.jp> さんは書きました:
> 久志です。
>だから思い付きだけで話を書くなというに…
>
>『米!米!米!』
>*************************************************
(中略)
> ごっくん、と缶コーヒーを一口飲んで手にしたチラシを広げた。
> 見出しに大きく紅翼グランプリとかかれ、リングのワンシーンを撮っ
>たと思われる写真が大きくのっていた。
>
> 本宮 :「紅翼グランプリ……K−1みたいなもんか?」
> フラナ :「うん多分、それより優勝賞品見てよぉ」
>
> 優勝賞品、主催者○○教授の実家から産地直送、コシヒカリ50Kg
>
> フラナ :「お米だよ!お米!コシヒカリ50キロだって!」
> 本宮 :「なるほど、これなら大抵の奴は欲しがるよな………
> :で、まさか……(汗)」
全くである。
そしてここに、びんぼーなことにおいてはHA06においても右に出る者のない
男が一人いる。
ってなわけで参加参加。
> フラナ :「ホント?やったぁっ!応援旗作るねっ!」
> 本宮 :「……恥ずかしいからやめてくれ(汗)」
続けます。
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米のためなら
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一十 :「なんでこの年になっても手伝わされるんだよー」
後輩高橋 :「原稿落したアンタのお蔭で、印刷遅れたんだ。とっとと働
:かんかいこのボケ」
一十 :「ううっ、しくしく」
秋も深まる吹利学校大学部学生会館。一世代旧式の印刷機の前でぼやく男が
一人。
学祭シーズンで(自分の責任もあって)手伝わされている。
一十 :「そういや、俺は他の大学の学祭とか見に行ったことがない
:んだよなぁ」
荒廃高橋 :「おら、手を休めずゲスプリンター様にご奉仕せんかい。じ
:ゃあ、イラスト奴隷の方見てくるから、キリキリ働く様に」
一十 :「あううう」
悲鳴を上げつつも、こうしたお祭り事はキライでは無い。
いや、積極的に好きだと言ってもいい。しかし、今年はベーカリーで知り合
ったさまざまな人達のいる、他校の学祭にも顔を出してみたかった。
と、そのとき他のサークルの話す言葉が聞こえた。
学生A :「へー、コシヒカリ50キロねぇ」
学生B :「優勝賞品としてはなかなかだよな」
学生A :「紅雀院大学が、腕に覚えのあるやつが出るんだろうな」
学生B :「所詮、アトラクだろ」
万年びんぼー学生の目が光った。
しばらくして。
荒廃高橋 :「……どこへ逃げたあの馬鹿ヤロー!」
怒号が響き渡った。
一十 :「久しぶりに、体動かすのも楽しみだな。体動くかな」
一十はMTBにまたがると、紅雀院キャンパスを目指した。
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ってなわけで参加します。
格闘:10と丈夫:1だけで出るのってちょっと無謀か?
D16
e-mail:yanagida@gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp