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Date: Fri, 05 Nov 1999 06:07:49 +0900
From: Masaki Yanagida <yanagida@gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [KATARIBE 16241] Re: [HA06]EP :「ゆらめく(仮)」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9911042107.AA01084@avalanche.gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
In-Reply-To: <199910251427.XAA05403@mail.kt.rim.or.jp>
X-Mail-Count: 16241
ども、D16です。
なおなみさん続き頑張って行きましょー。
なおなみさんが書いててくれるの見てとくに感じたんですけど、キノエの
喋りってキャラ主の俺がまだよく分かっていなくって。
実は年齢だけなら、あの二人は一十よりも年上なのですよね。
たぶん、妖物としての年令と精神年齢にギャップが生じてしまってるのです。
ところで、
NaoNami<ikegami@kt.rim.or.jp> さんは書きました:
>ぽすっと近くにあったクッションに顔をうずめる。
>すう、と息を吸うと、ラーメンの匂いがした。
>
> キノエ :「…って、3日前こぼしたトコそのままじゃないよ!さっさ
> :と洗濯に出しなさいよね、ミツルのばかっ!!」
まぁ、ここまではいいですけど。
> キノエ :「もー、ミツルってば掃除はしないし、帰ったらたいてい寝
> :てるし、寝起き悪いし、貧乏だし、洗濯物溜め込むし、
十 :「あうあうあうあうあう(汗)」
D16 :「うむ、自分の責任だな。ここまでは文句言えまい」
十&D16 :「それにしても、貧乏を言われると答えるねぇ(ふぅ)」
> :ラーメン塩味好きだし、味噌は赤味噌だし、
十 :「これって、なんか悪いことか?(泣)」
D16 :「(^^;;」
つーわけで、続けるッス。
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> 一十 :「いうなよ。薄々そうじゃないかって思ってはいたんだから」
>
>二人は顔を見合わせるとはぁ、と溜息をついた。
直紀 :「キノエちゃん、どう?」
一十 :「あ、直紀さん」
直紀 :「んー、味噌汁がどうこうとかって言ってたけど……。今日
:の晩御飯嫌いな物でもあったのかなぁ。ほとんど箸つけてな
:かったもんね」
キノト :「そんな事は無いと思うけど……」
それでも食事をほとんど食べていなかったのは事実だ。
直紀はぽりぽりと頭をかいている。
一十 :「まったく、我が侭なやつだな。直紀さんすまないね。気、
:悪くしないで」
直紀 :「う…ん…」
言っちゃいけない事
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一十 :「キノエ、風呂沸いたぞ〜」
あくまでもさりげなさを装って一は土蔵に入る。頭の上にバスタオルを被っ
た正調湯上りスタイルだ。
答えは無い。
戸を開けると、ヘッドフォンで音楽を聴いていた。そりゃ聞こえるはずも無
い。
一十 :「おーい、キノエ」
答えない。仰向けになったままふくれっつらだ。音楽に集中しているのか、
目を閉じている。
一十 :「おい、キノエったら」
ヘッドフォンのプラグを抜く。
と、土蔵の壁がびりびりと震えた。
SE :「(全日本プロレス中継のテーマ)」
耳を聾するばかりの曲に顔を顰めると一はオーディオのボリュームを下げた。
と、キノエが目を開け、ふくれっつらのままむくりと起き上がった。
キノエ :「なによ」
一十 :「ふろ、沸いたぞ」
キノエ :「最後に入る」
一十 :「キノトも入ったし、もうお前以外にいない」
キノエ :「わかったよ」
一十 :「……おい、いいかげんにしろよ」
キノエ :「なによ」
一十 :「何が気に入らないか知らないけど、お前一人が不機嫌なお
:蔭で皆が気を使うじゃないか。直紀さんだって……」
キノエ :「あたし、直紀さん、キライ!!」
一十 :「なんでだよ!」
キノエ :「わかんないし、うまく言えないけど、なんか、嫌い!」
一十 :「いいかげんにしろ!」
キノト :「ねぇさんもミツルもやめてよ!」
一足先に風呂から上がっていたキノトが二人の間に割って入る。
一十 :「何があったんだよ、キノエ」
キノエ :「何があったかなんて……、わかんないよ。何があったかな
:んて、そんな事、ミツルが考えなさいよ!!」
癇癪を爆発させると同時に電撃が土蔵の中を駆け巡る。
キノエ :「ばかぁっ!」
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切っちゃれ(笑)
口調修正よろしく。
あとどーいう風につなげられるか楽しみ。
#それはそれとしてこの話を書くたびにくりぃちゃあ弐号が怖い(^^;;
ではね〜
D16
e-mail:yanagida@gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp