[KATARIBE 16167] Re: [WP01P]: 本編 EP: 『司るもの』1日目2幕

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Tue, 2 Nov 1999 05:51:56 +0900
From: タイガ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 16167] Re: [WP01P]: 本編 EP: 『司るもの』1日目2幕 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199911012051.FAA12834@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <199911011831.DAA32400@www.mahoroba.ne.jp>
References: <199911011831.DAA32400@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 16167

99年11月02日:05時51分55秒
Sub:Re:  [WP01P]: 本編 EP:『司るもの』1日目2幕 :
From:タイガ


ども、タイガです。
こんにちは>ソードさん

*****************************
夜空を舞う小鳥
-------------

 電話を切った吹子はまず近くの公園へ向かっていた。この辺りでは一番緑が
多い所だ。公園に着くと奥の木陰に身を隠し、「翼が欲しい」を歌い出す。
 彼女の能力は本来万物が持つ「波動」を感じ操るだけだが、あらゆる相互作
用の源である「波動」を操る事が出来れば原理的には不可能は無い。もっとも
彼女一人の出力などタカが知れているのだが、自分の「波動」を、他の生命の
「波動」と共鳴させれば、飛躍的に増大させる事が出来る。そのために木々の
多い公園に来たのだ。

 吹子は歌いながら空に手を差し伸べ、ついで、ゆっくりと手を振り下ろし、
背を丸めた。丁度、手を背中側に伸ばして伸びをした姿勢のまま背中を丸めた
ような感じだ。その長袖に包まれた手がゆっくりと形を変える。袖に重なり合
う木の葉のような模様が浮かび、徐々に溝が深くなって遂には分かれ、羽毛に
なる。足の方も爪先立ちになり踵が上がり、蹴爪が生えてきた……。

 やがて歌が終わった時、そこに居たのは一羽の小鳥だった。鳥は羽音をさせ
て空に舞い上がると、東京タワーめがけて飛び立っていった。
*****************************
 と、吹子はこんな風に東京タワーに向かいます。急いでますんで。
 鳥になってますが、鳥目ではないです、はい。
 (むう。説明文だけだ……(^^;)

> 吹子さんは、もう少ししたら到着しよおうと思います。
>

了解しました。

> ここで高藤さんが結界をはれば、分かると思うんですがね(笑)
>(なお、吹子さんは、結界を張れません)

そもそも技能がありませんしね(^^;
(忘れてましたが。それにもしはれてもすぐ消えちゃいますし)





    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage