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Date: Sun, 31 Oct 1999 23:35:12 +0900
From: 瑠璃 <lurimu@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 16148] [HA06P] EP: 「オフラインで会いましょう(仮) 」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199910311430.XAA25379@mail.geocities.co.jp>
X-Mail-Count: 16148
こんばんは、瑠璃です〜。
今更ながらなんですが、璃慧と悠登場のEP(爆死)
いあ〜、ほんと我ながら遅筆だなあ(滝汗)
でも、意外にキャラチャって、まとめづらいよお……(TT)
ども、遅くなってすいません。
関係者のかた、チェックと紹介文をお願いします(^^;
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「オフラインで会いましょう」
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登場人物
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水瀬璃慧(みなせ・あきえ)
高校1年の女の子。インターネットとTRPGにはまっている。
HNはHIKARU。また、瀬川輝(せがわ・ひかる)のPNで小説を書いて
いる。結構歴は長い。人見知りするが、根は明るく元気。
狭淵美樹
白月悠
前野浩
蒼月かける
片山慎也
水島翡翠
天方狼介
IRCにて
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深夜、IRCのとあるチャンネルにて。
01:42 >HIKARU< あ、そーだ
01:42 <kamusake> はいはい
01:42 >HIKARU< かむにゃって、しょうせつかくんだよね
01:42 <kamusake> んみ
01:43 >HIKARU< 見たいっ
01:43 <kamusake> あははは(^^;
01:44 <kamusake> 送りましょうか(^^;
01:44 <kamusake> でかいのが一本ありますが(^^;
01:44 >HIKARU< やたっ(笑)
01:45 <kamusake> 輝さんのも見せて下さいね(笑)
01:45 >HIKARU< う〜ん、それはいいんだけどお、
01:45 >HIKARU< ほとんど電子化してなかったりする(汗)
01:45 >HIKARU< 授業中の内職だからノートに書いてるの(核爆)>創作
01:46 <kamusake> (^^;
01:46 <kamusake> んー。
しばし思考中。
璃慧 :(う−ん……。どうしよ〜。
:確かかむにゃの大学って、うちの学校のそばだったよなあ。
:オフで会ってもいいかなあ……??
:信用できそうなひとだし……、会ってみたいよなあ……)
まだまだ思考中。
璃慧 :(お母さんさえうまく誤魔化せば……なんとかなるな。
:部活ってことにしちゃえば……うん、おっけ。
:お〜し、聞いてみよ!)
01:49 >HIKARU< ねえねえ、かむにゃって、
01:49 <kamusake> ほい
01:49 >HIKARU< 吹利駅の方まで来てるんだよねえ?
01:49 <kamusake> んみ。そーですが?
01:49 >HIKARU< えっとお、……手渡しでもいい?>創作
01:50 <kamusake> ばっちりおっけーです(笑)
01:50 >HIKARU< どうしよっか? 暇な日とかあります??
01:50 <kamusake> んーと。
01:51 <kamusake> 今日とか(爆)
01:51 >HIKARU< ……別にいいですけど(苦笑) あ、でも11時以降ね。
01:51 >HIKARU< 眠いもんっ。
01:51 <kamusake> (^^;
01:52 >HIKARU< で、場所とかどうします? 近鉄吹利駅周辺かなあ
01:52 >HIKARU< (ちなみに、土地勘全くないです(爆))
01:52 <kamusake> んー。
01:52 <kamusake> ベーカリー楠って知ってます?
01:53 >HIKARU< まったく(きっぱり)
01:53 <kamusake> んみ。近鉄吹利駅の西口出たところから一本入ったところ
にあるパン屋 (兼 喫茶店?)なのですが
01:55 >HIKARU< ふにい。行けばわかるだろお(いい加減) 何時にします?
01:55 <kamusake> 3時くらいでいいのでは?
01:55 >HIKARU< 了解。今日の3時に、その、ベーカリー楠ってとこですね。
01:55 >HIKARU< あ、それとお、特徴教えて>かむにゃの
01:56 >HIKARU< わたしはねえ、
01:56 >HIKARU< 髪は黒でかなり長い。多分ポニーテール。
01:56 >HIKARU< 背は低めで、少々やせてる。
01:56 >HIKARU< 水色のワンピースに白のサンダルで行く……はず
01:56 >HIKARU< いじょ−
01:57 <kamusake> ふみ。
01:58 <kamusake> こちらは、青いジーンズに、長袖ワイシャツ。で、髪は…
……この間散髪に行ったので、かなり短めのスポーツ刈りです。
01:57 <kamusake> 身長は176。ひょろりと痩せております(^^;
01:58 <kamusake> んで、眼鏡はかけてませんね(笑)
01:58 <kamusake> あと、たぶん、一番奥の椅子でノーパソいぢっていると思
うので、すぐに判ると思います(^^;
01:59 <kamusake> あ、もし判らなかったら、そこの店長も知り合いですので、
「狭淵美樹」(あ、本名です(^^;)は誰かと尋ねて下さればだいじょぶですし。
01:59 >HIKARU< 了解でし。
01:59 >HIKARU< 話しがまとまったところで
02:00 >HIKARU< そろそろ落ちますね
02:00 >HIKARU< おやすみなさいでし
02:00 <kamusake> ほーい
02:01 <kamusake> おつかれさまー
お店の中は……
--------------
翌日、昼下がりのベーカリーにて、待ち合わせの時間。
SE :からんころん
鈴の音と共に、二人の少女が入っていく。
どこか頼りなさげな様子の璃慧と悠。
璃慧 :(きょろきょろ)
店内を見回して、かむにゃを探す。
日曜日であるせいか、昼時でもないのに結構人がいる。
前野 :「おや…(新しいお客さんだ…)」(じろ)
かける :(はむはむはむ)
かける :「すみません。カフェオレ牛乳抜きおかわり〜」
慎也 :「おっ……」
美樹 :(かたかたかた………ずずっ)
それぞれの客が、それぞれの時間の中にいた。
でも、鈴の音に誘われて、そのほとんどが扉の方を振り返る。
集中する視線。人見知りする璃慧や悠をおびえさせるには、十分だった。
店長 :「いらっしゃい」
明るく声をかけてくる店長。
我に返った璃慧は、軽く会釈を返して扉口から中へと入っていく。
悠はその後ろにぴったりつくようにいた。
翡翠 :「暇だな……(くび)」(慎也にしなだれかかりまくり)
慎也 :「・・・おい、翡翠……(苦笑)」
かける :「前野君……俺達、なんか変な目で見られてないか(小声)」
翡翠 :「おい、な〜んか、雰囲気が緑そっくりなのが来たんだが……」
前野 :「まぁ、仕方なかろう。こんなナリだからな」
慎也 :「……昔の緑を思い出すねえ……(^^;」
談笑している4人の先客におびえつつ、店内を見回していると。
美樹 :「ほへ?」(気が付いて視線をあげる)
ようやく騒ぎに気づいたのか、奥の席に座っていた青年が顔を上げる。
その視線は、ちょうど中を不安げに見回していた璃慧のそれと重なる。
璃慧 :(あの人……かな?)
奥の方へ歩いていく璃慧。悠はその服の裾を掴んでいた。
はなれないようにぴったりと、あとをついていく。
はじめまして
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テーブルの方に近づくと。
美樹 :「あ、もしかして、瀬川輝さんですか?」
璃慧 :「はい。神酒さん?」
美樹 :「あ、初めましてですね(笑) 神酒です」
璃慧 :「はじめまして。瀬川……あ、本名は、水瀬です。」
美樹 :「あ、そーいえばそうでしたね(にこにこ)」
微笑みかけたまま、パソコンの蓋を閉じる。
一方外野は。
かける :「むー。美樹さんも隅におけんのぅ」
慎也 :「いいな〜、いいな〜(笑)」
翡翠 :「なにがいいんだ?(ぎらり)」
前野 :「聞こえた所では、どうやらネットの知り合いのようだな」
慎也 :「あ゛、翡翠ちゃん、なんか言った?俺(^^;;;」
かける :「むぅ。いわゆるオフ会という奴だな」
かける :「もしくはオフデート」
翡翠 :「なんか見とれてたろ(ぎゅー)」(ほっぺたつかむ)
かける :「なかがいいのぅ」
慎也 :「ふぐぅ、いひゃいっれ(うぐぅ、いたいって)」
翡翠 :「おまえはオレの所有物なんだからな」(はなす)
前野 :「何をやっているのやら(苦笑)」
かける :「……むちゃくちゃ言われているのぅ……不憫だ(^^;」
慎也 :「もしもし〜?
:翡翠さん〜、それはなんか違うんじゃないですか〜?(w」
好き勝手言い合ってる。
ありふれた日常を満喫している人たち。
そのそばには、非日常を経験してるものたちもいる。
美樹 :「えと、そちらは?(悠のほうを一瞥して)」
璃慧 :「えっと、親友の翠霞です。付き合ってもらったの。
璃慧 :IRCで、何度かあってると思いますけど…………」
美樹 :「あー、なるほど。suikaさんでしたか(にこにこ)」
悠 :「……はじめまして……」
美樹 :「あ、まぁ、てきとーに
:そこの空いている席にでもどーぞ(にこにこ)」
悠のほうをちらっと見てからすわる璃慧。
悠はおずおずとその隣に座る。
近くのテーブルでは。
翡翠 :「……はぁ、暇だな」
前野 :「暇つぶしに暴れないでくださいよ」
慎也 :「……まあ、確かにヒマだな(笑)」
かける :「暇だ〜」
翡翠 :「疲れるからしないよ(苦笑)」
滅茶苦茶言ってる(苦笑)
そんなこと意にもかいせず、がさがさと、机の下でなにやらしている美樹。
璃慧のほうも鞄の中からなにやら取り出す。
顔を上げたのを見計らって。
璃慧 :「あ、それで、これ……」
3,4冊のノートと5冊の同人誌を袋から出して手渡す。
美樹 :「あ、どうもありがとうございます。こちらは………っと」
これまたどさっと。9冊ほどのコピー誌と、2冊のオフセット誌。
さぞ、重かっただろうに……。
美樹の異常にひょろっとした体躯を見て、ふと思う。
璃慧 :「ありがとうですう(うれしそうに、めくってみてる)」
美樹 :(ぱらぱら………ふむ………ぱらり………)
人見知りの少女たち
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二人とも夢中になって見ている。
一人ぼんやりとあらぬほうを見ている悠を見かねたのか、
外野から突っ込み。
前野 :「(苦笑)…美樹さん。暑い中来たんでしょうから、
:なにか飲み物を頼んであげたらどうです?(笑)」
慎也 :「……美樹さん……(^^;」
美樹 :「おぉ、そーですね(前野氏に軽く一礼)。
:飲み物はなにがいいです?」
前野 :「ここはパンも美味しいんで、食べてみると良いですよ(微笑)」
かける :「ししゃもパンとか人気がありますよ(違う意味で)」
話し掛けてきた人を不思議そうに見る璃慧。
知り合い、なのだろうか。
一体どういう関係なのか気になったが、とりあえず注文する。
璃慧 :「えっと…………オレンジジュースかなあ。
:はる……翠霞は?」
本名を言いかけて、慌てて訂正する。
美樹の方は、璃慧の不思議そうな顔に気づいたのか、
美樹 :「あー。この黒服の人は、前野さんという人です。
:さる大きなお屋敷の執事さんなのですよ(にこにこ)」
説明してくれる。
美樹 :「んで、こちらが、蒼月さん。占い師の方です」
璃慧 :「はじめまして。水瀬 璃慧です」
かける :「はじめまして(ぺこり)」
前野 :「はじめまして、前野浩です。
:執事ではありませんけどね(笑)」
挨拶なんかしていると。
からんころん、と音がなって、なにやら青年が入ってくる。
すくなくとも、見た目は普通の大学生のようだった。
狼介 :「ちわっす」
かける :「よっ」
慎也 :「ちゃわ」
狼介 :「店長、アイスレモンティーを」(汗だく)
翡翠 :「うい〜」
美樹 :「んで、向こうにいらっしゃるのが、片山君と水島さん。
:で、今入っていらしたのが天方さんです。
:みなさん、この店の常連の方々です(にこにこ)」
5、6人であっても、人見知りには少々つらい環境。
しかも、かなり個性的で……。
どうしていいのか、固まってしまっている二人。
それを感じ取ったとは思えないが、とりあえず紹介も終えたので、
常連客の方からテーブルの方へと向き直って、
美樹 :「あ、翠霞さんもオレンジジュースでよかったですか?」
うなずく悠。それを確認して、
美樹 :「あ、なら、店長、オレンジジュースを二つ、お願いします。
:あと、わたしのコーヒーのお代わりも」
美樹が声をかける。
観楠は、空いている席に座って汗をぬぐっている狼介にレモンティーとお絞
りを持っていっていた。
観楠(店長) :「はい、アイスレモンティ」(お絞りも置く)
狼介 :「あ、すみません...」
そのあと。
観楠(店長) :「おまたせしました。オレンジジュース2つです」
観楠(店長) :(コーヒー継ぎ足す)
美樹 :「まー、変わった方々も多いですが、みなさん、よい方々
:ばかりですよ(にこにこ)」
といっても、人見知りはそう簡単には直らない。
璃慧は、周りから逃げるように受け取った同人誌の方に見入った。
美樹の方も、ふたたび同人誌に視線を落とす。
同人誌の感想は?
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美樹 :「ふむ。なかなかきっちりとした作りになってますね……」
同人誌を見ての感想。
正直言って不安だった。中学時代に作ったものである。
誰も経験者はいなかったのだ。
璃慧 :「ど〜も(にっこり)」
笑って返す。
何かを作るものとして、認めてもらえることほど嬉しいことはない。
常連客の方も。よほど暇なのか、椅子から身を乗り出して覗き込んできた。
かける :「……字ばっかり……」
慎也 :「あ〜、創作系の同人誌だねえ(笑)」
翡翠 :「うーん」
前野と紹介されていた青年は、苦笑してこちらを眺めていた。
例によって、悠があらぬかたを見てぼーっとしていたせいだろう。
……、こうしてみていると、いい人たちなのかもしれない。
璃慧 :(かなり変わってるのは、お互い様だしね)
苦笑混じりに思う。
ようやく、彼女は変わった集団を受け入れつつあった。
外野の感想
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ようやく自分たちの席に向き直った常連客たち。
すっかり、璃慧の中で「変な人たち」とされているのだが……。
璃慧たちの耳には入らないが、何かいっていた。
翡翠 :「んーむ(美人かも知れない……)」
かける :「負けたと思った?」
翡翠 :「ん?」
かける :「いや、なんでも(^^;」
翡翠 :「かーけーるー(ぐりぐり)」
かける :「うぐぅ」
慎也 :「どった?翡翠?(^^;」
何かやっていることに気づいて、翡翠のほうに向き直る。
翡翠 :「いあ、なんでもない」
かける :「うぐぅ」
手をはなして返答する翡翠。なにやら奇妙な声を発するかける。
それだけで事態を察したのか、
慎也 :「ああ、かけるんがまたなんか言ったのか……(笑)」
どうやらいつものことらしい。
翠霞の絵
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いまだ同人誌に目を落としている美樹。
璃慧はそんな美樹さんを不安と期待まじりに見ている。
美樹 :「あ、表紙絵は翠霞さんなんですね。なるほど」
どうやら、奥付をみたようだった。
絵を書ける人がいなかったので、璃慧が悠に頼み込んだのだった。
悠 :「…………」
意識がすっかりあさってのほうに飛んでしまっているようだった。
璃慧は苦笑まじりに悠をつつく。
悠 :「(正気にかえって)……なに?」
璃慧 :「……(汗)」
あきれかえる璃慧。美樹の方は気にもとめず、
美樹 :「ふむ。なかなか柔らかい感じの絵ですねぇ」
ようやく、テーブルに目を落とし、
自分の絵が見られているらしきことに気づいて、
悠 :「え……私の絵?(真っ赤)」
赤面してうつむく悠。
璃慧 :(…………もう、あいかわらずだなあ……)
美樹 :「いや、うちのサークルの方の同人誌だと、絵を描ける人
:間が少なくて(ぽりぽり)
:こう、ちゃんと絵が描ける人は羨ましいですねぇ(にこにこ)」
悠 :「……ありがとうございます……」
美樹 :「あ、わたしの方の小説、もう一部持ってくればよかった
:ですね………よろしければ、次にでも持ってきますけど」
しばらく談笑は続いた。
また今度
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時計を見ると、もう4時も半頃になっていて……
悠 :「そろそろ……帰らない?」
璃慧の方になにやらささやく悠。
とりあえず用事も終わったし、反対する理由はない。
璃慧 :「おっけ。…………ごめんね。」
:(ごめん……無理矢理つれてきちゃって……)
同じく小声で悠に返した後、美樹のほうに向き直る。
璃慧 :「あの、そろそろ帰りますね。親がうるさいから……。
:かむにゃはどうします?」
美樹 :「あ、それではどうも。
:わたしのほうはこのままもう少しここにいますんで。」
席を立つ二人。
悠 :(ぺこり)
璃慧 :「それじゃ、また。」
美樹 :「それでは。気をつけてくださいね。」
からんころん、と。
鈴の音と共に二人は店を出て、家路へ。
外は、暑かった。
まだ、蝉が鳴いていたある夏の午後の記憶……
時系列
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1999年9月はじめのとある日曜日。
解説
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まだ夏の暑さが残るとある日曜日の午後、
璃慧は悠と共にベーカリーを訪れた。
これが、何かの始まりだった……のかもしれない。
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瑠璃(Lurimu)
YHayamine@aol.com
lurimu@geocities.co.jp(ポスぺ入れました〜)
翼ひろげて 〜夢幻界への誘い〜
http://members.aol.com:/lurimu/wing/index.htm
(http://www.geocities.co.jp/Bookend/1229に移転中)