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Date: Fri, 29 Oct 1999 15:05:31 +0900
From: Djinny <djinny@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 16105] Re:[HA06N] 「前略、月待坂から」終章
To: kataribe-ml@trpg.net
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X-Mail-Count: 16105
−−− こんにちは、Djinnyです。 −−−
Wed, 27 Oct 1999 09:55:29 +0900にいただいた、
− [KATARIBE 16044] [HA06N] 「前略、月待坂から」終章 −
へのお返事です。
大作の完結、おめでとうございます。
わーぱちぱち。
まー感想というか。なんつーか……
前提条件としてキャラの設定を知らなければちと読みづらいかなぁ……。
という観がありました。まぁ、わたしが書いた物よりは数倍以上、
それを知らずとも読める物になっているのですけど。
あとはまあ、結構句読点まで長いところとかがあるので、ＭＬの７０桁折り
返しは読んでいて辛いにゃ。
HTML ファイルにしたものを早く読みたいですにゃ
（と、露骨な完成版の催促）。
ええと、そうそう、肝心のお話の内容ですけど。
んー、いい御伽噺だなぁ、と。
私はどうしてもこー、泥臭い話が好きな物で、異能をいくら絡めてみたとこ
ろでこういうお話は書けないです。それはお話の主題には関係ないのだろうけ
れど、「風に守られている」ことに根ざした描写とかはできないなあ。
そう言う意味では、流石はＥＲ女史、と、妙なところで感服しました。
ま、そういう奴の感想なんで、うっちゃって頂いてもいいのですけれども。
沙都子おばさん、あそこまで花澄さんに、言い方は悪いですけど
「入れ込んだ」ってのは、やっぱり花澄さんが若い時の自分に重なって見えた
からってことでしょうかねえ。
迷ったりふらふらしてたりしてたように見えたんでしょうね。
それとも、自分が若い時にいろいろ迷ったことがあったのか。
───自分のように生きろ、面倒なことは誰かに押し付けちゃっていいんだか
らさ〜〜、貰った力は有り難く使ってさ〜〜。
と、ぶっちゃけた話こう言いたかったのかな？ と思ったり。
それをあそこまで手の込んだことしたっていうのは、おばさんはかなり花澄
さんのことを心配してたのかなぁ。と。
（無論、自分が「作って」しまった風貴を元に還すってことも意に入れて仕掛
けていたのかもしれないけど、そのへんはよくわかんなかった）
実は花澄ちゃん見くびられていたのか？（笑）
まあ、なんにしても、周囲の人々が温かく見守っていてくれる中での、暖か
くてしっとりした良いお話だと思いました。
それでは失礼します。
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Ｄｊｉｎｎｙ（ランプの魔物）
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