[KATARIBE 16055] Re: [HA06N] 「前略、月待坂から」終章

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Date: Wed, 27 Oct 1999 19:55:05 +0900
From: ごんべ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 16055] Re: [HA06N] 「前略、月待坂から」終章 
To: kataribe-ml@trpg.net
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X-Mail-Count: 16055

99年10月27日:19時55分01秒
Sub:Re:  [HA06N] 「前略、月待坂から」終章 :
From:ごんべ


 ごんべです。
 E.Rさん、長編連載小説を書き上げられまして、お疲れさまでした。


> ………………………………………………まー
>                          (かんそーほしーなー:小声)
>                          (もしよかったらー:小声)

 いやー、まぁ、やっぱり最後までいかないと感想書けなかったですよ、
今回。(^_^;
 逆を言えば、手に汗握って(てのはテーマに合わんか(笑))終章まで読んで
いた、と言うことでもあるわけですが。


 しかし満月は圧巻でした。謎や伏線や人物の思いがぱぁっと見事に圧倒的な
風と音と光に昇華していくのが気持ちよかったです。

 風貴、とはどう読むんでしょうか? かざき、かと思いましたが、しき、と
呼ばれていたようないないような。

 沙都子さんが満月のあのとき(=今現在?)どのような状態にあるのか、と
いうのは疑問として残った(うーん、気になる)のですが、気持ちよく花澄
さんの背中を押して去っていったシーンは、簡単なシーンのはずなのにすごく
思いがこぼれてきて、好きなシーンでした。


 読んでいるときは、同じ「月待坂」の1エピソードとしては話によってテー
マが違うような気がして戸惑ったのですが。全部読んで振り返ってみると、

「後悔しないで自分の生き方を歩みきった人」

がテーマのお話だったのかもしれない、と思ったりしました。

 そう見ると、何となく自分の生き方と対比してみたりして。
 何事に付け理由を付けたくなる、そして怠け者でもある(^^;自分としては、
すとんと自分の生き方ができる(しかも一貫している)人の話を読むのは、
羨ましくもありますが、気分の良いものです。


 最後に。
 花澄さん、どうぞ自分の道を行って下さい。全国100万の読者がついて
います(笑)。


 それでは、今日はこれにて。

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ごんべ
gombe@osk3.3web.ne.jp




    

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