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Date: Fri, 15 Oct 1999 18:08:15 +0900
From: ソード <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 15859] Re: [HA06P] 『朝市にて』佐古田編続き
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199910150908.SAA23669@www.mahoroba.ne.jp>
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X-Mail-Count: 15859
99年10月15日:18時08分08秒
Sub:Re: Re:[HA06P] 『朝市にて』佐古田編続き :
From:ソード
こんにちは、ソードです。
どうも進めにくくて……遅くなってすいません。
> 何が彼女をそうさせたのかはわからない、余計に彼女の事情を詮索する理
>由もないのだが。たとえ誤解でも勇那に敵意に近いものを見せた以上、簡単
>に気を許すわけにはいかない。
紫苑 :「美都」
美都 :「んぐんぐ……ん?」(佐古田を見る)
何とはなしに見ていた佐古田と目が合った。
美都 :「あ……えーと……」
佐古田 :「……(じー)」
紫苑 :「美都、彼の警戒は最もだと思いますが?」
各務 :「そうさなぁ、いきなり睨み付けちゃ、警戒もするか」
美都 :「……そうですよね……あの……ごめんなさい」
佐古田 :(警戒をちょっぴり弱める)
美都 :「あの、後ろの存在とおんなじ感じを、たまに感じる事が
:あるんですけど、決まって身の危険が迫ってたときだった
:から……」
各務 :「そいつは物騒だな。そんな事があっちゃ、警戒くらいす
:るか……」
勇那 :「へぇ……そうなんだぁ。でも、それあたしじゃないよ」
佐古田 :「(こくん)」
美都 :「あの、言っている言葉は、私、聞こえないんですけど、
:聞いてみてもらえませんか?」
佐古田 :「?」
美都 :「私を狙う人とは、違うんですよね?」
勇那 :「ちがうよ〜って、佐古ちゃん。通訳お願い」
佐古田 :「ちがうって……言ってる」
美都 :「そうですか。よかったぁ……(にこ)」
急に、美都の顔がはれる。屈託の無い笑顔。睨んだ顔より、幾分年下に見え
る。
美都 :「勘違いしちゃってごめんなさいっ」(ふかぶかとお辞儀)
勇那 :「いいよ〜。そんなに改まらなくても」
佐古田 :「(こくこく)」
美都 :「あっ!」
勇那&佐古田 :「……(びくっ)」
各務 :「どうしたい?」
美都 :「朝ご飯! 早くかえらなきゃ……」
紫苑 :「すでにあと15分ですね」
美都 :「おじさんっ。とうもろこし、さっきのも合わせて3本下さ
:いっ。あとキュウリも」
各務 :「なんだい、あわただしいな」(取り出して包む)
美都 :「ありがとうございます。これ、お金。それじゃまたっ」
紫苑 :「それでは、失礼します」
そういうと、あわただしく去っていこうとする。美都は数歩走ってから、立
ち止まった。
美都 :「あの、本当にごめんなさい。それじゃあまたっ」
:(ぺこり)
そして、また走っていった。
各務 :「……」
勇那 :「元気な子だったねぇ……」
佐古田 :「……(こくこく)」(二度トウモロコシを食べ始める)
> 各務 :「どう、味は?」
> 佐古田 :「……(びくっ)」
>
> 慌てて帽子のつばを下げて礼をする。
>
> 佐古田 :「……(トウモロコシを三本取り上げる)」
> 各務 :「買うのかい?」
> 佐古田 :「……(こくん)」
>
************************
こんな感じの挿入はどうでしょうか?
先に買って帰っちゃうのはまずいかなぁ……。
あんな感じのシーンがあれば良いと思うので、挿入場所は変更でも構わない
のですが……。
ちぇっく、お願いします。
ではまた。