[KATARIBE 15650] Re: [WP01P] :「個展会場にて(仮)」

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Date: Fri, 08 Oct 1999 23:25:31 +0900
From: shiva@imasy.or.jp
Subject: [KATARIBE 15650] Re: [WP01P] :「個展会場にて(仮)」 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <37FDFEDB362.E1E6SHIVA@mail.multi.gr.jp>
In-Reply-To: <199910071106.UAA31074@www.mahoroba.ne.jp>
References: <199910071106.UAA31074@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 15650

ども、ハリ=ハラ@社員より休みが少ないのか…です。

On Thu, 7 Oct 1999 20:06:03 +0900
"E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp> wrote:

> 99年10月07日:20時05分54秒
> Sub:[WP01P]:「個展会場にて(仮)」:
> From:E.R
> 
> 
>     E.R@呼び水 です。
>   WPの方々、こんにちは。
> 
>  今年、6月頃にIRCを中心に出来てきました、三ッ木珠樹さんの個展会場での
> 出来事EPがありまして。
>  それを、適当に繋いで見ました。
>  出来るだけ、背景はIRCの会話からとった筈ですが、それなりにこちらで
> 手を加えていますので、チェックお願いします>皆さん。
> #なお、本当に己の主観でまとめてます。
> #どんどん手直しお願いします m(_ _)m

うお〜、久しぶりだよ〜。文書くの

> 
> というけで、試作品ですが。
> 

ほいほい

> *****************************************
> 個展会場にて
> ============
> 
> 点景〜飴色の未来の断片
> ----------------------
> 
>  日光ごと作品の一部になっている気が、風音にはした。
> 

ざくざく

>  志郎     :「…………」
> 
>  その動きを追うように、志郎の視線が動く。
> 
 風音     :「…………(何か視線が頭の上を通過してるのを察知)…
        :…?(振りかえって志郎を見てる)」
 志郎     :「…………(何で見られてるのか分らない)……(ちょっ
        :と考えてる)……(とりあえず頭を撫でてみる)」
 風音     :「………(何で撫でられたんだろうと思っている)……
        :(何か誤魔化されたような気がしている(爆))」
> 
>  ほんの数秒の、無言劇に似た風景に、珠樹は微かに目を細めた。
> 

ざくざく

>  静かな、規則正しい呼吸音。
>  何時の間にか。
> 
 珠樹     :(あんぜんうんてんちう)
 風音     :「…………(ことん、と横に倒れてる)」
 志郎     :(ぽふっと受け止める)
 風音     :「…………(熟睡)」
 志郎     :(肩を貸して、目を開ける)
 珠樹     :(ちらっとバックミラーで後部座席を確認する)
> 
>  
>  とんとん、と、肩を叩くと、風音は目を開いた。
> 
>  珠樹     :「…………んーと。着きましたよ」
>  志郎     :(髪を撫でてたてをどける)
>  風音     :「……(目をこすってる)……はい」
> 
>  目をひとしきりこすって……で、ぼーーーっとしている。
>  まだ、半分は眠っているらしい。


 珠樹     :「着きましたから。ゆっくり休んでください」

> 
>  起きていない、と判断して、また、肩を軽く叩く。
> 
>  風音     :「…………はい、ありがとうございます……」
> 
>  声が、まだ眠っている。
> 
>  志郎     :「おりないのか?」
>  風音     :「……降りる」
>  珠樹     :(だいじょぶかな……)
> 
>  と、思った矢先に。
>  座席から降りて、立とうとしたところで、風音が転びかける。
> 

 珠樹     :「おっと(受け止める)」
 風音     :「……あ、すみません……」

> 
>  言いながら、目を何度か瞬く。
>  何かまだ寝てるな、と、本人も思ったらしい。
> 
>  珠樹     :「………ちゃんと立てます?」
>  風音     :「……はい(こっくし)」
>  志郎     :「………持っていこうか…」
>  風音     :「大丈夫」
> 
>  眠そうな顔のままだが、それでもとことこと歩き出す。しかしそのまま前進
> し、すんでのところで門にぶつかる前に、慌てて珠樹が門を開いた。
>  そのまま、一歩先に進んで、玄関に向かう。ドアのノブを廻す。
>  鍵が、掛かっている。
> 
>  珠樹     :「鍵は?」
>  風音     :「えと……はい、あります(引っ張り出す)」
>  志郎     :(ぼーーー)
> 
>  かちゃり、と、鍵を開けて、ドアを開けて。
>  そこで風音は深々と一礼した。
> 
>  風音     :「三ッ木のお兄さん、ありがとうございました」
>  志郎     :(ぺこり)
>  珠樹     :「ゆっくり休んでください。では、これで……」
>  風音     :「有難うございました……」
> 
>  かつ、かつ、と、歩く音。そして程無く、走り去る車の音。
> 
>  志郎     :「入れ」
>  風音     :「……うん」
> 
>  ドアが、閉まった。
> 
> ************************************************

ほとんど修正してないやんと言うツッコミはかんべん(^^;
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 ハリ=ハラ
 shiva@imasy.or.jp
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