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Date: Wed, 06 Oct 1999 19:08:41 +0900
From: 瑠璃 <lurimu@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 15575] Re: [H06H] もけとの遭遇:璃慧&悠
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199910061005.TAA11199@mail.geocities.co.jp>
In-Reply-To: <938637993.4294074873@tokyo61.kcom.ne.jp>
References: <938637993.4294074873@tokyo61.kcom.ne.jp>
X-Mail-Count: 15575
 こんばんは。瑠璃@試験中…………(滅) ですう。
 
Ginka <una-yuya@mb.kcom.ne.jp> wrote:
>  こんばんわ銀佳です。
>  璃慧と悠をまとめてもけとの遭遇。
>  瑠璃さんがきっとチェック入れてくれるでしょう(無責任)。
 はーい。遅くなったけど、入れるね。
> **********************************************************************
>  文芸部の活動を終えて部室から出てきた璃慧。
>  窓の外を見ると、夜の帳がおりかけている。
>  部室前には、悠が。
> 
>  璃慧         :「部活終わったよ」
>  悠          :「じゃ、帰ろう」
>  璃慧         :「すっかり暗くなっちゃったね……」
> 
ここなんだけど、二人のふかとの遭遇を同じ日にして、
もけとの遭遇も同じ日をイメージしてたんだよね。図書室の方にしない?
つーわけで
 太陽が闇に追われ沈んでいく頃。
 璃慧も追い出されるようにして、図書室を後にしようとしていた。
 ドアの前で、忘れ物はないか後ろを振り返ると、
 さっきまで書いていた、ふか君の姿が見えたような気がした。
 璃慧     :「……気のせい、か…………」
 前に向き直り、ドアを開けようと手をかけた瞬間、
 ドアは向こうから動いた。
 璃慧     :「っ!!!」
 ??     :「わっ!!」
 中に入ってきたのは、栗色の髪の少女……、悠だった。
 璃慧     :「…………な〜んだ。悠か。びっくりするなあ、もう。
        :驚かさないでよお。」
 悠      :「びっくりしたのはこっちだって同じだよ。
        :部室にいると思ったら、またこっちに来てるし……。
        :終わったんでしょ? 帰ろっ!」
 璃慧     :「うん。いこっか。」
>  悠          :「……今日は、何を書いたの?」
>  璃慧         :「詩をちょっとかなぁ……」
>  悠          :「ふーん……」
> 
>  昼間にあったことをほぼ同時に思い出す2人。
> 
>  璃慧&悠      :「「そういえば」」
>  
>  顔を見合わせる。
えっとね、ここ修正。
この時、璃慧はふか君の絵と物語を書いてたわけだから……。
 悠          :「……今日は、何を書いたの?」
 璃慧     :「う〜〜ん……。……ひ・み・つミ★」
 数刻前の不思議な時間、何と形容したらいいのか分からなくて。
 口から出たのは、ごまかしの言葉。そして、しばしの沈黙。
 璃慧     :「ってのは冗談にして…………
        :ってえ、そんなにひかないでよおっ(涙)」
 さっさと先に行ってしまった悠を追いかける璃慧。
 もう日常になりつつある光景だった……。
 璃慧     :「…………、もうっ。ふざけただけなのにぃ……
 悠&璃慧      :「「あ、そういえばねっ」」
 声が重なる。想っていたことも、同じだった。
 二人の頭にあったのは、昼間に見た、ふかふかの毛玉らしきもの。
 伝えたいんだけど、なんて言ったらいいのか分からなくて……。
>  悠          :「ほんとだ……」
>  璃慧         :「でしょ」
>  悠          :「昼に見たのと……」
>  璃慧         :「そっくりだよねぇ」
>  悠          :「やっぱり、可愛い……」
>  璃慧         :「よねっ♪」
>  ??         :「もっけもけ」
つーわけで、続き書いてみた〜。チェック入れてね。
 璃慧     :「……今度は、何君なのかな?」
 目の前のまっくろな物体を前に、しばし悩む。
 そもそも、名前なんてあるのだろうか??
 白い方だって、かってに命名しただけなのだが(汗)
 悠      :「…………名前なんてあるの??」
 璃慧     :「知らない(きっぱり)
        :でもさあ、何にだって、名前はあると思わない?
        :それに、なければなかったで、つけちゃえば、
        :それが名前になるんだし……。」
 悠      :「もしかして、白い毛玉君にも名前つけたとか(汗)?」
 璃慧     :「あれはね、ふか君。
        :ちゃんと、呼んだらうなずいたんだよ〜。」
 おいおい。勝手に決めるなっ。
 自分が分からない話しで盛り上がってるのが気にくわなかったのだろうか。
 突然、今度は悠の方に浮遊していく。
 ??     :「もけぇっ!(悠の肩に乗る)」
 悠      :「きゃっっ」
 驚く悠。しかし璃慧の方は気にするふうもなく
 璃慧     :「もしかして…………もけ君とか(笑)」
 悠      :「そんな、あんちょ…………」
 と、悠が突っ込みかけたが、
 もけ     :「もけっ(こくこく)」
 本人に承認されては仕方がない。
 悠      :「うそぉ…………」
 璃慧     :「ははは。ふか君とほとんど同じ反応だ〜。
        :なんか、かーいいっ」
 もけ君の方に手を差し伸べる璃慧。
 もけ     :「もけけっ(ごろごろ)」
 璃慧     :「あはははははっ、くすぐったいよお」
 手にこすり付けられたもけ君の体は、ふか君と同じで、
 毛玉のように柔らかくて、ほのかにあったかかった。
*********************************************************************
 うー、とりあえずここまで。続きは任せた(おひ)
 ではでは。しつれいしまーす。