[KATARIBE 15295] [HA06]EP: 『朝市にて』佐古田編続き

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Date: Fri, 17 Sep 1999 10:23:29 +0900
From: 久志  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 15295] [HA06]EP: 『朝市にて』佐古田編続き 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199909170123.KAA22582@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 15295

99年09月17日:10時23分21秒
Sub:[HA06]EP:『朝市にて』佐古田編続き:
From:久志


 ども、久志です(^^)
 今度こそEPをちゃんと書こうぜということで、せかせか書きます。
『朝市にて』で勇那ちゃん&各務さんと出会うまで…のシーン
書きました。

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エピソード『朝市にて』
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登場人物 
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 佐古田真一:あやしいスナフキン兄ちゃん、霊感強し

お客二人目?
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 おやじ :「いらっしゃいらっしゃい!新鮮だよ!」

 吹利商店街を一人歩きながら、佐古田は散歩に出たことを少し後悔して
いた。忘れていたのだが、今日は何週間かに一度行われる朝市の日だった
らしい。商店街の軒先にはあちこちにシートやかごが置かれ、旬の野菜や
新鮮な魚が並べられ、客を呼び込む店主の掛け声や商品を値切る朝市の常
連の声で普段の倍以上に騒がしい。せっかく朝市の日に出てきたのだから
ついでに何か野菜でも買って帰ろうかとも思ったが、どの店も人でごった
がえしていてどうにも入り込む気にはなれない。
 人波から逃げるように、人のいないほうへと歩みを進めていくと、丁度
混雑が途切れたところに、一軒の店があった。店先を覗くと、食べかけの
トウモロコシを片手に持った店の主と目が合った。

 各務  :「あ、いらっしゃい(ようやっとお客さんがきたなぁ)」

 それだけならば、普通なのだが。なぜか店主の肩のところに見覚えのあ
る姿が浮かんでいるのが見えた。

 勇那  :「あれ?佐古ちゃん」
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 この後の二人のリアクションをお願いします〜>こぉさん、いずみさん

では(^^)




    

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