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Date: Fri, 27 Aug 1999 23:02:23 +0900
From: Saramari Seimu <saramari@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 15083] Re:[HA06P] エピソード『送られ狼』
To: kataribe-ml@trpg.net
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更毬@やっとMailが書ける環境が整った です
> 剽夜は冬場でも24時間は効果が持続しそうな暖かいまなざしを、奈津の胸
>を掴んだ体勢の鏡介に注いだ。
このくだりむっちゃ好きです。よく剽夜君のことがわかっておらっしゃる。
ちなみに剽夜君はなにかを企むのは大好きです。波乱を起こす役割が好きなん
ですな。まぁ、収めることもしないわけではないのですが。
では、遅くなりましたが、以下修正分ということで。
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>剽夜は一人頷く。送られオオカミか……。それもまたよしよしだにゃ。
剽夜は一人頷く。送られオオカミか……。それもまたよしよしだな。
>剽夜はさっさと鏡介を持ち上げ、奈津の背中に押しつけた。
剽夜は猫をつかむように鏡介の上着の首筋をつかみ、奈津の背中に押しつ
けた。
> 背中を丸めた小柄な少女の背に大人の男が覆い被さるように背負われ、その
>ベルトを後ろからもう一人の男が持って支えている。
背中を丸めた小柄な少女の背に大人の男が覆い被さるように背負われ、その
首筋を後ろからもう一人の男が持って支えている。
> ふう。まだまだいけそうだにゃあ。剽夜はにこにこした。にたにたにならな
>いように注意しなくてはならなかった。
ふう。まだまだいけそうだな、にやり。剽夜はにこにこした。にたにたに
ならないように注意しなくてはならなかった。が、普段からあきりんをから
かっている剽夜にとっては朝飯前の行動であった。
>あ、待てよ。俺って散歩の都中だったっけ。
>そーだ、うん。帰ったら竜胆に服を着替えさせて貰おう……汚れてるし。
む、そういえば、もう会社の時間か。服が汚れちまったが、まぁ、あきり
んの部屋においてある服に着替えればいいか……。うちの会社がフレックス
でよかったな。