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Date: Thu, 19 Aug 1999 23:21:30 +0900
From: ソード <so_do@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 14904] Re: [HA06P] エピソード『さよなら、そして……』（仮）
To: kataribe-ml@trpg.net
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こんにちは、ソードです。
どもっす。じにーさん。
御返事どうもです。
> 修正もしてないですね。軽率な行為でした。
いや……あのログで偶然とも取れると感じていたのなら、別に軽率な行動で
はないとおもいます（笑）
> 一応、上記で私が“「偶然」と言えなくもない”と書いた理由を。
（理由は略）
ふむふむ……。
えーと、私の意見は、「ＥＰに書かれた説明文の“偶然”」に対してのもの
です。
んで、何故“偶然とは思わなかったか”は、以前のログの「鏡介と佳奈の行
動」から、“彼ら（ＰＣ）の行動は、すべて自分の意志で行っている”と、感
じたからです。
このあたり、背後にいるプレイヤーの思惑、精神状態などは、あえて無視し
て状況を読んでいるつもりです。（単純な読者になっている……という事です
ね）
ですので、ＰＬの思惑が偶然（＝予想外の結果）だろうと、キャラをみたと
き、明らかに自らの意志で二人で寝たように見えたわけです。
当然ながら、ＰＬの偶然の結果でも、物語上で偶然であるとは限りません。
私は、「偶然出来事」とは、「本人の意思が関与する隙も無く決定してしまっ
た事」だと思っています。
引用された部分の「物語の状況」を分析すると、
夜にであった鏡介と佳奈は、わずかに会話をした後、鏡介の「家が近いから
泊まりにこないか？」という問いに、「ありがとう」とついていく佳奈。
という部分しか読み取れません。
鏡介は誘わなくても良かった筈ですし、佳奈は拒否する事が出来ました。
で、この状況で「偶然」といえるのは何か……というと……。
・佳奈と鏡介が出会ったのが、佳奈が若干自棄になっている時だった。
・佳奈と鏡介が出会ったのが、夜明けに近い夜で、佳奈は吸血鬼であった。
・佳奈と奈津が姉妹で、鏡介が奈津の片思いの相手であった（？）
・明朝、奈津が鏡介を起こしに来てしまう。
以上でしょうか？ＥＰの現物が手元に無いので、心もとないですが……。
上記の「偶然」は、「鏡介の家に泊まって一緒に寝たのが偶然」なのではな
く、「佳奈と鏡介が奈津を悲しませたのが偶然」なのではないでしょうか？
（ただ、起きたときの佳奈の台詞をみれば、偶然“だけ”ではない様に見えま
すが……）
まあ……奈津さんが悩んでいる理由が、自分の思い込みはともかく、「偶然」
ではかわいそうだな……ってのが本当のところです（笑）
ただ、佳奈さんの寂しかった理由も、何と無く分かるので一方的に「佳奈が
悪い」ともいえないのですが……（笑）
んでもって、その場その場の対応はともかく、全体的な鏡介さんの行動も、
分かる事は分かるのです。まあ……男として司あたりが聞いたら、一言言いた
いところではあるんですが……（笑）
結局、３人にはどうにか結論が出て欲しいなぁ……と思っております。
そうしないと、他の人も踏み込めないですからね（笑）
ですので、一連のＥＰ、完成を期待しております（と、さりげなくない催促）
ではまた。
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