[KATARIBE 14809] Re: [WP01P]: 『想い失われし後に』

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Date: Sat, 14 Aug 1999 01:52:50 +0900
From: Takuji HOTTA <gombe@osk3.3web.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 14809] Re: [WP01P]: 『想い失われし後に』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9908131652.AA00282@gombe.osk3.3web.ne.jp>
In-Reply-To: <199907070342.MAA04468@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 14809

 ごんべです。

 無反応でご迷惑をおかけしていた『想い失われし後に』について、鞍馬分を
考えていきたいと思います。とは言え、まだ進められていません。(^_^;


 まずは、登場人物紹介、鞍馬分です。

>登場人物

岡崎鞍馬(おかざき・くらま)
    生まれながらに超人的な肉体を持つ小学生。不登校児。



----
At Wed, 7 Jul 1999 12:42:35 +0900,
In the message "[KATARIBE 14100] [WP01P]: 『想い失われし後に』",

(前略)

>「月影」
>--------
> 喫茶店・月影の営業時間は終わった。
> 店長はマスターとなり、月影は「月影」となる。
>
> 「月影」のマスター、月島直人は、ゆっくりと話し出した。
>
> 終末の住人と狩人の事。そう、結局、珠希も鞍馬も住人であった。そして、
>彼らがどんな能力を持っているのかも確認する。
>
> 災厄のこと。時間のループと、人の認識。人の記憶は元に戻り、自分達が取
>り残されているかの錯覚。しかし、おかしいのは自分達ではない。明らかに、
>自分達の記憶はあるのだ。
>
> 月影が何をしているのか。喫茶店ではない、もう一つの顔。月の女神が二つ
>の顔を持つように、空の月には裏側があるように。月影もまた、表と裏が存在
>する。
>
> 結界の事。自分達しか持たない能力。終末の住人と異能者との決定的な違い
>で、圧倒的な優位の証拠。しかし、それを狙うものも存在し、それを悪用する
>ものも存在する。
>
> 鍵の具現化の話。自らの心の象徴。意志の具現化。結界内でのみ維持のたや
>すいそれは、劇的な自己能力の上昇を促す。結界外では維持すらも厳しい意志
>力の物体。
>
>
> 直人     :「……」
>
> みなの表情を伺う。
> 精神異常者とか、宗教勧誘と決め付けられても仕方の無い荒唐無稽な話。
> 人間は、時として目の前に証拠を見せられても、”理解”しないものを”信
>じ”たりしない。
> 彼らは、自分と同じであると、自分の仲間であると信じるだけだ。
>
> 直人     :「これで、おわりです」
>
> 直人は、最後に静かにそう告げた。
>
>
>
>*************************************

----
At Mon, 28 Jun 1999 17:00:14 +0900,
In the message "[KATARIBE 13904] [WP01]: 想い失われし後に",

>1行掲示板の質問にお答えします。
>
>99/06/28:12:56:27 ごんべ
> あ、ソードさんに質問……「失われし〜」のメンバーをその夜月影に招いて、
>その時色々説明するんですよね。その時、「この連中は住人か?狩人か?」を
>どう見分けるんでしょうか? そう言うノウハウが何かあるのでしょうか? 
>また、この夜の話題の内訳はどのような内容になるのでしょうか? 
>
>
> ふむ……あの大量人数相手に話す事なので、若干は違いますが、「ようこそ
>月影へ」を参考にしていただければ、あの内容と似たような事をしゃべります。
>
> 基本的に自分の考えを隠さないので、狩人との確認でも、
>1.「住人」と「狩人」という存在がある事を示唆
>2.誰かに殺意を持っていないかで確認。
>3.殺意の原因を追求。
>4.殺意の意図がはっきりしていない場合、「狩人」と確定。それ以外には
> 「住人」と同じに扱う。
>5.現在は何年なのかを確認。
>6.2回目の1999年である事が確認できれば、住人と確定。

----

 引用が長くなりましたが、状況確認から。

 一行掲示板でかつて上記のように質問したのは、各自の自己申告に対し直人
さんはどれくらい確証を持てるのか、うそを言われた場合どうするのか、と
言う点がごんべは気になったからです。ですから、少しひねって相手の出方を
うかがうような話し方をされるかな、と思ったのですが。
 初対面で確証が持てないと、「お互いに相手が信用できるとわかるまでの
観察期間」が発生することになってしまいますので。お話的にはアリかも知れ
ませんが、プレイヤー的には無駄な労力ですよね。


 ということで一つ提案なのですが、

> 終末の住人と狩人の事。そう、結局、珠希も鞍馬も住人であった。

 この部分は、珠希さんや鞍馬に質疑応答して後のことなのか、直人さんの
見解を述べただけなのか?
 話し終えた後でみんなの反応を待っているので、後者のように見えます。
ならば、誰かが住人と狩人をどうやって見分けるのかに疑問を呈したところで、
目をつむってもらっていくつかの質問に順番に挙手で答えてもらう、とかして
はいかがでしょう? もちろん、それが可能なだけの「その場の雰囲気」も
必要ですが。


 また、鞍馬の考えを整理しますと……

○自分が異能者であることは明らかに自覚している。
○1999年が2回目であることを認識している。
○この日「壁」即ち結界を目指したのは、とある人物を連想したため。
○目的の人物とは関係ないことがわかったが、その人物以外にも結界を作れる
 人間がいることもわかった。
○その彼らには敵対している者たちがいて、様々な異能を持つこともわかった。
○自分が連想した人物もおそらく関係あるのだろう、と思っている。

 以上が、月影に案内される前の鞍馬の把握事項のせいぜいだと思いますので、
直人さんの言葉のほとんどは俄には信じがたいor自分と結びつけにくいでしょ
うね。


 という辺りの考察を踏まえると、鞍馬としては、

 鞍馬     :「僕は……『住人』なんですか? 『狩人』なんですか?」

との質問を単刀直入に投げかけるでしょう。自分の立ち位置が決まらないと
話題が整理できないと思うので。
 ちなみに、日向以外にはまだ敬語でしゃべります。珠希さんには、ここまで
の流れで、多少気安い口調になるかも知れませんが。

 「とある人物」の存在については……結界を知っている絡みで言うかも知れ
ませんが、彼が自分に対する「狩人」であるかも知れないと思い至れば、ショ
ックで口にするのをはばかるかも。答えを知るのが怖い、てやつですね。



 実際の鞍馬パートの書き方については、追々考えていきたいと思います。
 それでは、ひとまずこれにて。

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堀田 拓司 (ごんべ)  gombe@osk3.3web.ne.jp
http://www2.osk.3web.ne.jp/~gombe/TRPG/BOUKEN/
    

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