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Date: Fri, 06 Aug 1999 02:30:44 +0900
From: Ryou Hanzawa <hanzawa@din.or.jp>
Subject: [KATARIBE 14691] [HA06P]EP: 『狼介君登場、ひ、翡翠もっすか(汗)《後編》』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <37A9CA44320.6CABHANZAWA@mailhost.din.or.jp>
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ども、リューです。
ツーわけで後編です。
完成版……ではないですね
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プレイヤー
神夜 片山慎也のプレイヤー
とよりん 豊秋竜胆のプレイヤー
リュー 水島緑のプレイヤー
天狼 天方狼介のプレイヤー
キャラクター紹介
翡翠(裏緑) 戦闘サイボーグ
突然
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緑 :「くすくすくす」
狼介 :「???」
竜胆 :「?」
慎也 :「どうした?緑」
竜胆 :「(呼び捨てっスかー)」
緑 :「私は緑ではないわ」
狼介 :「(様子が変わった……!?)」
竜胆 :「緑ちゃんじゃなかったら何ちゃんかな?」
慎也 :「緑以外には見えないんだけどな」
狼介 :「(嫌な予感が……)どうしたのですか?」
緑 :「彼女はいま、私と入れ替わっているの、私が心の底へ閉
:じこめたのよ」
竜胆 :「二重人格かぁ親近感を覚えるなぁ」
慎也 :「で、君は誰なの?」
緑 :「彼女のコンプレックスが生み出した、もう一人の緑……」
狼介 :「(二重人格!?確か別の人格は元の性格と逆になると
:か……)」
竜胆 :「もう一人の緑って……やっぱり緑ちゃんじゃないの?
:自分で言ってるしさ(笑)」
慎也 :「まあ、そうだよなぁ(^^;」
緑 :「緑であって、緑ではないわ。私は私の意志を持ってるし、
:彼女も彼女の意志を持ってるわ」
竜胆 :「っつーか、名前は?」
二重人格はどーでもいいらしい
緑 :「そうね、翡翠とでも呼んで貰いましょうか」
竜胆 :「ひすい?」
緑 :「そう、翡翠よ」
竜胆 :「ふんじゃ、翡翠ちゃん、年はいくつ?」
翡翠 :「さぁて、いくつかしらねぇ、精神だけの存在であった私
:に年は関係ないわ」
狼介 :「(でも、何がきっかけで出てきたんだ?)」
竜胆 :「うーん……一万歳くらい?(笑)」
翡翠 :「そう思って貰っても良いわ、私には関係ないもの」
竜胆 :「うそつけ、このこの〜☆(笑)」
狼介 :「あの、あまり彼女を刺激しない方が……」
翡翠 :「それはそうと、慎也?」
竜胆 :「(あ、無視っスか……(;_;))」
慎也 :「ん?なにかな?」
翡翠 :「ふっ(唇を奪う)」
狼介 :「!?(おいおい、いきなりか!?)」
慎也 :「(おいおい、いきなりだな)」
竜胆 :「……(おおおおー(*・・*))」
翡翠 :「ん(ディープキス)」
慎也 :「(確かに、緑とは違うな)」
竜胆 :「(おおおおおー)」
翡翠 :「ふぅ」
慎也 :「たしかに、緑じゃないな」
竜胆 :「……大胆〜……冷静〜」
翡翠 :「いい男じゃないか……慎也」
狼介 :「(これは完全に別人格だな)」
狼介 :「(竜胆さんに近づいて小声で)えっと、あなたのお名前
:は?」
竜胆 :「(小声)豊秋竜胆っス」
狼介 :「(小声)初めまして、天方と言います」
翡翠 :「そこの二人っ!」
狼介 :「(ビクッ!)は、はい.....」
竜胆 :「なにかな?」
翡翠 :「こそこそするのは良くないなぁ、ねぇ?(竜胆に歩み寄
:る)」
慎也 :「(うーん、主導権は完璧この娘だな)」
竜胆 :「いやあ、邪魔しちゃ悪いと思ってさぁ(^^;;」
狼介 :「そ、そうですはい……」
翡翠 :「うーん、竜胆……いい女じゃないか」
竜胆 :「?」
翡翠 :「この愛らしい唇がチャーミングだねぇ(唇を指でなぞる)」
竜胆 :「……(^^;; 」
翡翠 :「ねぇ、キスしていい?(超至近距離)」
竜胆 :「時と場所によります(笑)」
狼介 :「(光学迷彩、具象化今の彼女は危険すぎる...)」
翡翠 :「じゃ、いいんだね(にや)」
竜胆 :「だから時と場所によるって言ってるじゃんよー(^^;;
翡翠 :「私の目の前にいるというだけで、良いじゃないか(竜胆
:の顎に手をかける)」
竜胆 :「いやあ、その……ねぇ(^^;; 人目が気になるし……ね
:ぇ(^^;; またの機会ということで……」
翡翠 :「人目?気にすることはないさ、すぐに人目が気にならな
:いようにしてあげるよ(くす)」
狼介 :「(とりあえず、気絶させたほうがいいかな?)」
慎也 :「おいおい、こっちの相手はどうすんの?(ダイブするっ
:きゃねーかな)」
竜胆 :「(うーん、強引……)」
翡翠 :「ふふ(唇を奪う)」
慎也 :「(なんだかなぁ)(頭かいてる)」
竜胆 :「んー(汗)」
竜胆 :「んー(@@)」
翡翠 :「ふぅ、いい味だよ……竜胆」
狼介 :「(迷彩、固定小型麻酔銃、具象化)」
竜胆 :「……(///)」
翡翠 :「赤くなって……ますます可愛いぞ……竜胆」
竜胆 :「〜(@@)」
慎也 :「お取り込み中もうしわけないんだけどさぁ」
意志具象化の能力を使い麻酔銃を具象化した狼介はそれを翡翠に放つ
狼介 :「(効いていない!?)」
翡翠 :「ふふ、そんな物は私にはきかないよ……私の愛を阻むも
:のは……殺ス!」
狼介 :「(麻酔銃消去、スタンガン具象化!)」
翡翠 :「<<<戦闘モードへ移行、ターゲットロックオン>>>」
慎也 :「(あ、まずいなぁ)」
竜胆 :「あんまり散らかすと……怒られるよ〜前野くんに……」
慎也 :「りん姉、顔洗ってきなよ(^^;」
竜胆 :「うーい……」
洗面所に顔を洗いに行く竜胆、すぐに戻ってくる。
竜胆 :「ん〜……一人減ってる……」
翡翠 :「さて、どうしてくれようか」
ISSAC :「<<<対象は光学迷彩使用、赤外線視覚へ切り替えます>>>」
翡翠 :「(油断しきっているね)こちらから行くよっ」
緑の電脳に搭載された戦闘補佐システム「ISSAC」が的確に、姿を隠した狼介を捉える。
狼介 :「(気づかれてる!?嘘だろー!)」
慎也 :「おーい、お嬢さん、こっちの相手はどうなってるのか
:な?」
翡翠 :「慎也か……御前の相手は後だっ!」
慎也 :「誘っておいてほっとくのって、嫌われるぞ」
ISSAC :「<<<目標ロック 攻撃>>>」
竜胆 :「……だからあんまり散らかすと怒られるって〜……みん
:な聞いてないね」
慎也 :「と、思うよ」
翡翠の攻撃をかわそうと試みる狼介だが、かわしきれない。
右の拳が腹部にめり込み、壁まで吹き飛ばされた狼介はずるずると沈黙する。
ISSAC :「<<<攻撃命中 対象沈黙>>>」
翡翠 :「ふふ、他愛もないねぇ(にや)」
竜胆 :「なんかぶつかったかな?」
慎也 :「なんかえらいおとしたね、なんかやったのか?翡翠?」
翡翠 :「ふふ、本来の私の力を使ったまで、緑はこの10分の1も
:使っていなかったようだけど」
ISSAC :「<<<戦闘終了 通常モードへ>>>」
意識を失ったため光学迷彩が切れた狼介の姿があらわになる。
竜胆 :「大丈夫……? ……あ、血だ……(ぺろり)」
慎也 :「(狼介を見て)うっわぁ、派手にやったなあ」
慎也 :「で、りん姉何してんだよ?(汗)」
竜胆 :「え? いや……止血を……(笑)」
慎也 :「そうには見えなかったけど?(汗)」
竜胆 :「気のせいだって……なんなら、見てみる?」
慎也 :「いや、別にいいよ(苦笑)」
翡翠 :「さて、邪魔者は消えたし……竜胆?」
竜胆 :「は、はい?(汗)」
翡翠 :「ベッドで可愛がってやるよ」
竜胆 :「え……そ、それはその……倫理規定というか放送コード
:が(汗)」
翡翠 :「きにするな、さぁ(竜胆の手を取る)」
慎也 :「俺はどうすんの?」
翡翠 :「何なら混ざるか?」
慎也 :「それもいいね(にやり)」
竜胆 :「気にするなって、無理言うな〜(汗)」
翡翠 :「慎也もああ言っている、いくぞ……いいな?(竜胆を抱
:える)」
竜胆 :「え……あ……ダメ〜(汗)」
竜胆を抱え、ベッドルームへと歩いてゆく翡翠。
竜胆 :「助けて〜(汗)」
慎也 :「何とかなるってりん姉」
竜胆 :「気楽に言うな〜(汗)」
翡翠 :「(ベッドに竜胆を横たえて)怖がることはないさ、すぐ
:に気持ちよくなる(にや)」
竜胆 :「怖がるも何もいやなんだってば〜(あたふた)」
慎也 :「俺の相手はしてくれないのか?(取り敢えず接触しない
:となダイブすんのに)」
翡翠 :「ふふ、こっちへ来なよ(慎也に口づけ)」
竜胆 :「慎也くん〜、君の彼女でしょー? ちゃんと管理しろー
:(汗)」
慎也 :「いまからしますってば>りん姉」
竜胆 :「頼むよまったく〜(こそこそ)<ベッドから降りてる(笑)」
翡翠の心へと潜ってゆく慎也、二人の体はベッドの上で硬直した状態のままだ
竜胆 :「がんばれ慎也くん〜(ふれーふれー)」
翡翠 :「《なかなかやるじゃないか……慎也、強い男は好きだぞ》 慎也 :「(ちっ、ダイブする感覚もまったく変わってやがる……
:でもまあ、できないわけじゃないか)」
竜胆 :「慎也君がんばれー(小声)」
慎也 :「(ま、いまので大体分かった(にやり)」
竜胆 :「おじゃまみたいだからあたし出ておくね〜(小声でこそ
:こそ)」
ISSAC :「<<<攻撃用モジュールがありません 反撃不能>>>」
翡翠 :「《ち、やっかいだな》」
慎也 :「(ISSACの野郎、律義に防壁はるんじゃねぇ(苦笑)」
竜胆 :「それじゃごゆっくり〜(小声)(きぃぃぃ、ぱたん)」
こそこそっと、部屋を出てゆく竜胆
ISSAC :「<<<防壁突破されました 対処不能>>>」
慎也 :「(じゃ、おじゃまするね)」
ISSAC :「<<<システムシャットダウン 戦闘システム停止>>>」
緑の心に潜り込むことに成功した慎也、目の前には巨大な扉がそびえ立ってい
る。
慎也 :「(もしや、これ?……えーと、緑、緑ぃっと)」
緑 :「《だれ?私を呼ぶのは》」
慎也 :「(俺、慎也)」
緑 :「《慎也さん……》」
慎也 :「(取り敢えず、翡翠の方は押さえてるから、出といで
:よ)」
緑 :「《私……私みなさんに……ひどいことを(泣声)》」
慎也 :「(そんなこたぁいいから(笑)」
緑 :「《はい……解りました》」
ぎぎぃ 軋む音を立てて扉が開く
慎也 :「ほらほら、もう泣かない」
慎也 :「(指で涙を拭いて上げる)」
緑 :「ひっく、うっく」
緑 :「ごめんなさい……ごめんなさい」
翡翠 :「《ふふ、やっと……元に戻ったね》」
翡翠 :「《私は……また……扉の奥で過ごすことにするさ》」
慎也 :「ふーん、やっとお出ましか?」
慎也 :「何だやる気はないのね」
緑と入れ替えに翡翠が扉の中へ入ってゆく、そして扉は閉まる
翡翠 :「《また……いつか……きっと》」
慎也 :「こりてねーな、やっぱり(苦笑)」
慎也 :「ま、そんときゃそん時か」
慎也 :「ところで、緑?」
緑 :「(慎也に抱きつきっ)」
慎也 :「……(ま、いいか)」
慎也 :「(やさしく抱きしめる)」
緑 :「なん……ですか?」
慎也 :「……別に自分のことにコンプレックス持つことないよ」
緑 :「……うん」
慎也 :「もっと自信持ちな」
緑 :「……うん」
慎也 :「とりあえず、続きは出てからにしよ」
緑 :「はい」
竜胆 :「(一方その頃)まだですかぁ……(「の」の字)」
緑 :「はっ(現実に戻った)」
慎也 :「(唇あわせたまんま)」
緑 :「ふぅ(ぺたんと尻餅)」
慎也 :「おかえり(笑)」
緑 :「ただいまです」
緑 :「竜胆さんと、狼介さんに……謝らないと……」
慎也 :「大丈夫だよ翡翠がやったことだし、君が誤ることたぁない」
緑 :「でも……でもっ」
慎也 :「いいから(強引にくちづけ)」
緑 :「んっ(されるがまま)」
竜胆 :「……む〜……(ぽて)……寝よう……」
竜胆 :「その部屋……あたしの部屋なんだけどなぁ(寝言)」
ちなみに廊下で寝ている
緑 :「はぁ、慎也さん……」
慎也 :「なんだい?」
緑 :「好き……」
慎也 :「俺もだよ、緑」
緑 :「(ベッドに倒れ込む)」
そして夜は更けてゆく
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99/08/06 02:27:54
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