[KATARIBE 14159] [HA06L] チャットログ『好意の条件』

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Date: Sat, 10 Jul 1999 18:52:47 +0900
From: KATARIBE Designer  FURUTANI Shun-ichi <sf@kataribe.com>
Subject: [KATARIBE 14159] [HA06L] チャットログ『好意の条件』
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チャットログ『好意の条件』
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 ログを編集していて大爆笑してしまいました。要注意。


 鏡介     :「……好意の条件……」
 奈津     :「……よく、わかんないですぅ、難しくて……(しゅん)」
 鏡介     :「……答えは自分の中にあるよ」
 奈津     :「……自分のなかって言われても、よくわかんないです……」
 鏡介     :「……ふーん、まあ確かにわからないというのも一つの結
        :論だよね」
 鏡介     :「……いくら考えた末の結論も自分の都合のいいように解
        :釈しただけのモノかもしれない。
        : ……(ぼー)」

 奈津     :「そんなぁ……なんかずるいです、鏡介さんって(はっ)
        : えとあの、さとみさんって」
 鏡介     :「……どっちでもいいよ(と、口だけで笑う)」
 奈津     :「あ、でも、そのあの(赤)
        : ……(こうやって笑ってる鏡介さんと、ぼーっとしてる
        :鏡介さん、なんだか別の人みたい)」
 鏡介     :「……(夜に華開く黒い月が頭の中の虫を呼ぶ)」
 奈津     :「……(なにを考えているんだろう」)

[sf] # わからないほうがいいことって、世の中には色々とあるんだね(あはは
はは)
[Natsu] #けけけ

 鏡介     :「……奈津、ガムをあげるよ」
        :(と言って自分の口にも一枚放り込む)
 奈津     :「あ、ありがとうございますぅ……」

 奈津     :「あ、あのぅ、鏡介さんっ」
 鏡介     :「なんだい?」
 奈津     :「なんでもないですぅ……(いま、なつって呼んでくれた♪)」
 鏡介     :「ふーん……(渦巻く混沌が足を地の底に引きずる感じか
        :な……)」

 鏡介     :「(噛み噛み) ……夜は気持ちいいな」
 奈津     :「そうですね。わたし、夜の方が好き。
        : 昼間はちょっと苦手なんです」
 鏡介     :「……夜は秘密を包み隠してくれる(殺人とか死体損壊と
        :か……(爆))」

[Shin-ya] #げふん(爆)

 奈津     :「あ、なんかかっこいいですぅ、その台詞(くすくす)」

[hari] #なんというか、不憫だ(爆)
[Shin-ya] #(爆)
[Djinny] # 涙が絶えない。可哀相な子だ……

 奈津     :「(おずおず) 鏡介さんも……昼間は苦手なんですか……?」
 鏡介     :「……起きれないから、苦手と言えば苦手かな」<低血圧
 奈津     :「あ、そうなんですか……(やっぱり、その程度ですよね、
        :普通の人なら……)」
 鏡介     :「特に夏の昼は腐りやすいしね……」

[Shin-ya] #何の話だ(笑)
[gallows] #さあ?(笑)
[Djinny] # ぞーんびー <腐るのが早い

 奈津     :「……(涙)」 <もうほとんど聞いてない
 鏡介     :「……奈津、なんで泣いてるんだい?」
 奈津     :「……え、な、泣いてなんて、ないです」
 奈津     :(慌てて涙を手の甲で拭いて)
        :「あ、あははっ、どうして涙なんかでてるんだろ」

[Djinny] # べただが、……用法を誤った(滅) 30点だ

 鏡介     :「……いいんだよ、泣いて(生きてるウチは仕方ない)」
 奈津     :「……」

[Djinny] #さて、どうするか…:

 奈津     :「……鏡介さぁん(うるうる)」
 鏡介     :「……(ぼーっと見てる)」#(爆)

[hari] 悪魔だな(笑)
[Djinny] おんなたらし(引っかかる方もどうかしてるが)
[Shin-ya] やるな(笑)

 奈津     :「……ううっ……ひっく……」
 奈津     :(胸にしがみついて)
        :「うわぁ〜〜〜〜ん(盛大に泣く)」

[Shin-ya] #あ、おいしい(爆)

 鏡介     :「……(手のやり場に困ってとりあえず背中に回す)」
 鏡介     :「……(ぼーっと月見てる)」

[Djinny] 暫くないてるもぅん♪
[sf] # 反応がじつに鏡介くんであった(あはは)
[hari] だが、すごいね。ここまでずれてながら(笑)
[Shin-ya] ほんまやね(笑)

 奈津     :(やっと泣き止んで)
        :「……ごめんなさい、鏡介さん」
 鏡介     :「……別に、構わないよ」
 奈津     :「……わたし、変ですよね」
 鏡介     :「そうかい? 全くそんなことは感じないよ」

[gallows] #何しろ自分が上行ってるし(爆)
[Djinny] #うんっ(力強く)

 鏡介     :「変だとしたら、それはそう思うことに問題があるん
        :だ……。(わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい……
        :というCMがあったな)」
 奈津     :「……でも、わたし、人間じゃないし……(優しいんだ、
        :鏡介さんって)」
 鏡介     :「別にそこに大した意味はないよ、問題なのはどのコミュ
        :ニティに生きれるかということだ。奈津は……人間の領域
        :に住んでいるよ(勇那や彼女のようもそうだなあ)」
 奈津     :「……わたし、吸血鬼なんです、だから、だからこの間だっ
        :て鏡介さんの血を吸っちゃったし」

[sf] # 気がついていたのか(;^^)

 奈津     :(震えてる)
        :「……い、今だって、牙が……」
 鏡介     :「ふーん、格好いいじゃないか(血という言葉が出ればと
        :りあえずソレで良いらしい)」

[hari] #あぁ、なんか間違ってる
[sf] # すごく間違っているきがする
[hari] #なっちゃん、それで良いのか(爆)
[Djinny] #さてねぇ
[Shin-ya] #いいのか?(^^;
[Djinny] #まーなんだ、ほれたとはれたは、ほれ、所きらわずだし、あれだ
よ、うん
[hari] #まぁ、そういうなら何も言うまい
[Shin-ya] #二人の先を心配しつつ、かけるんの先もおまけに心配しつつ寝よ
う(爆) おやすみ(^^;

 鏡介     :「まあそんなに気になるのならば自制の訓練をすればいい
        :よ(牙に触れる)」
 奈津     :「はう……(真っ赤になる)」

[Djinny] ということは、腕の中からうるうるして見上げてるのか〜〜

 鏡介     :「……(牙か、僕も欲しいな)」

[hari] う〜む。かってにせー(笑)
[Djinny] かってにせぇといわれては仕方ないのぉ
[hari] まぁ、とりあえずは幸せを祈って寝る(笑)

 奈津     :(俯いて)
        :「優しいんですね……そんなに優しくされたら、わたし……」
 鏡介     :「……(牙……牙……:ご執心らしく頬から牙をなでてる)」
 奈津     :(見上げて)
        :「好きになっても……いいんですか? 鏡介さんのこと……」
 鏡介     :「……え? (我に返る)……恋愛は自由だよ、好意を押さ
        :える必要はない」
 奈津     :「……」
 鏡介     :「……もうこんな時間だ、泊まっていくといい」
 奈津     :「……あ」

[sf] # にゅう

 奈津     :「で、でも……」
 鏡介     :「ぐーぐー」

[gallows] #ハヤッ(爆)

 奈津     :「……」
 奈津     :「鏡介さん?」
 奈津     :(どっかそのへんから毛布かなんか持ってきて鏡介に掛ける)
        :「……」

[sf] # ねーねー、これってもしかして、風見アパートなのか?(;^^)
[gallows] #そうですな(爆)
[Djinny] #そうだったのか。うーむ
[BOBU] #(笑)
[sf] # やばいぞ、隣近所に会話が丸聞こえだ〜
[Djinny] #げふぅ
[Saramari3] #明日にはもうベーカリーでうわさはもちきりだ
[BOBU] #はーい、となりの人です〜
[Djinny] #粗忽者らしくていいや(w
[Saramari3] 温かい目で二人をみまもってあげやう

 鏡介     :「……(ぼそ) 端的に言えば君も僕に望みを与えてくれる
        :大切な存在だよ、夕焼けの奈津」

[Djinny] #……黙っていたらキスしようと思ってたのに(w
[gallows] #いや、やたら空見たり風うけたりしてるし、前半部分は河原かな
んかがいいですねー、イメージ的には
 鏡介     :「(寝返りを打つ)すうすう…」

[Djinny] #ぬぬぅ、現金なやつめ(ww >きょーすけ

[sf] # ふむ。階上は八神くんか
[gallows] #ある意味セーフか
[sf] # 押し入れ挟んで向かいが佐古田くん。あ、八神くんは階上でなくて階下
だった(;^^)

[Djinny] #宣言してしまったし、いくか

 奈津     :「鏡介さん……今日は、ありがとうございました」
        :(と、囁いて、ほっぺに口付け)


 奈津     :(真っ赤になってこそこそ戸口まで行って)
        :「好きです、きょうすけさん♪」

[Djinny] ばたん、たたたたっ

[Djinny] ……おわりかにゃ〜〜♪
[gallows] さてと、鏡介君これからどうするんだ……

 鏡介     :「まあいつもどおりにやるさ」

[sf] あとは、だれかがそれに気がつくシーンで〆だな
[gallows] え゛?<気づく(爆)
[Djinny] 気付かれていたのか(w ま、当然か
[sf] 二階にまで女の子連れ込んだ時点で、他の居住者諸氏の耳目をあつめる
であろうことは想像にかたくない(;^^)

 鏡介     :「(……死者救済、それが僕の……:思考停止)」
 奈津     :「〜〜♪」
        :<なんとなく楽しそうに、月の光の中をスキップして行く
[gallows] #まあこの夜は三人くらいの死者を一気に救済したに違いない。

 鏡介     :「(そう、僕はその為の存在だ) 勇那……頭が痛い、虫が
        :居る……」

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sfこと古谷俊一 / 奈良県香芝市在住 / ICQ # 6549565
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