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Date: Thu, 08 Jul 1999 12:15:33 +0900
From: "gallows" <gallows@terra.dti.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 14121] Re: [WP01P] 『仲間?』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199907080314.MAA01686@smtp.dti.ne.jp>
X-Mail-Count: 14121
どうも、gallowsです。BOBUさんこんにちは、加筆行きます。
さすがに脅迫されれば瞬間緊張状態になりますので、とりあえず格闘で少し
でも立場を対等にしようとします。本当は荘司君の異能の特性上そうはなりま
せんが。
結構あっさり誤解といちゃいましたが問題はなかったでしょうか? もし別
の展開お考えになっていたのならば変更します。
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> エピソード 『仲間?』
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> 彼女の気迫に押され、思わず足が後ろに下がる。
>
> 荘司 :「ぼ、僕の質問が先です」
>>>珠希
違うのかもしれない。私はうわずる声で反論する少年の様子を見て直感的に
感じる。アイツの、ヘッドコレクターの仲間というものが仮にいるのだとした
ら、それはこんなにも人間らしい男の子ではないような気がする。
そう思うと途端に拍子抜けするが、この子が私の能力「首使い」に気付いて
いると言う事実に変わりはない。
珠希 :「残念だけど…」
その言葉と同時に一気に踏み込んで間合いを詰める。もはや人間としてあり
えない構造の私の体は、運動能力が格段に向上している。それに対してこの子
の動きは素人同然、私はそのまま彼を蹴倒すと有無を言わさずマウントした。
荘司 :「グッ…」
珠希 :「中国の人に知り合いは居ないわね。だから…詳しいこと
:聞かせなさいよ」
荘司 :「な、なにを…」
珠希 :「名前とクラスとどうしてこんなことしたのか? この私
:につきまとったんだから高く付くわよ」
私はなんだかこのシチュエーションが楽しくなってきている。私は口だけを
歪めるように微笑んで見せた。
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というわけで、馬乗りになって命令してます。偉そうだ(笑)
まあしかし珠希は軽いんで荘司君が本気になればどうとでもなるでしょう。
そもそも珠希の切れたはずの首が繋がっているのも異能によるモノなので、
支配してしまえばそれっきりという話もあります。いずれにせよとりあえずは
荘司君の反応待ちです。
それではまた。