[KATARIBE 13611] [HA06CL] 『里見鏡介誕生』

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Date: Thu, 17 Jun 1999 05:06:12 +0900
From: "gallows" <gallows@terra.dti.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13611] [HA06CL] 『里見鏡介誕生』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199906162004.FAA19476@smtp.dti.ne.jp>
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どうも、gallowsです。
僕が最初にIRCの#kataribeにお邪魔し、[HA06]のマイキャラ里見鏡介と、遠野
勇那を作成するに至るまでのログです。長い…(^^; 

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チャットログ『里見鏡介誕生』
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[fukanju] まぁ、あとは、HA06の方ですね〜〜〜>一番盛ん
[Ryu] ういー
[fukanju] これは、本体(つまり自分自信)から作るキャラを使います〜〜〜
[fukanju] HA06は、ほぼ全員キャラを持っているワールド、かな(笑)
[Ryu] (笑)
[gallows] 自分自身ですか……普通の今時の若者かな
[fukanju]
まぁ、わたしですと、狭淵美樹とゆー活字中毒者の医学生を使ってます(笑)
[Ryu] 僕はサイボーグな水島緑というキャラクターでし(^^;
[gallows]
里見鏡介=死体写真好きの美術系専門学校生ってところでそどうでしょう?
[fukanju]
こちらは、舞台は吹利県吹利市という、関西のある都市を舞台にして動いてま
す(笑)
[gallows] 誰かとかぶってないかな・・
[fukanju] 死体写真ですか(^^;


とりあえずなりきりチャットに入ってみよう
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[izumimi]
 とびこんでから考えるのもたしかに一つの手ではありますけどね(笑)
[hari] そうそう、段々人となりが分ってもらえる……はず
[izumimi] あぎゃ(笑)

 前野     :「分ってもらえてるだろうか……」
 ビィ     :「あぎゃぎゃ(うんうん)」
 前野     :「え?理解してるって?」
 狼介     :「世の中、そう言うものですって」
 里見     :なるほど、そういうことならばちょっとお邪魔させて貰お
うかな」
 ビィ     :「あぎゃぎゃ、ぎゃぎゅぎゃ」<ご飯おいしい
 緑      :「にょ(すぴー)」
 美樹     :「………(コーヒーを飲んでいる)」
 前野     :「……ありがと(溜息)」

[Ten-Rou]
えっと、なりきりはたいていの場合吹利市内にあるとあるベーカリーが舞台と
なります

 里見     :「……此処はどこだい? 少し記憶が錯乱しているんだ」
        :<ベーカリー
 ビィ     :「あぎゃ……?(むしゃむしゃ)」

[fukanju] パン屋ですが、軽い軽食こーなーとかがあります(笑)>べーかりー
[Ten-Rou] 異能者がよく集まりますが、普通のベーカリーです
[izumimi] #ベーカリーなのに、何故かビィさんがいる(笑)

 里見     :(……着ぐるみ、にしては精巧だなと思いながらビィ君を
        :見ています)
        :(それになんだか全体的に雰囲気が怪しい、いやむしろ心
        :地よいのか?)

[izumimi]
#ヒザくらいまであります。食って寝ての生活してるので、まるまると太って
ます(笑)>ビィさん

 前野     :「あ……」(ぱさっ)

[gallows] 店員さんはいらっしゃるんですか
[hari] ビィさんに布を掛けよう

 里見     :どうぞ」<拾う
 前野     :「わん、つー、すりー」
 ビィ     :「あぎゃ?(汗)」

[fukanju] え〜と、店長は湊川さんとゆー人です(笑)
[hari] ビィさん、さようなら(笑)

 ビィ     :「あぎゃぎゃぎゃ(じたばた)…………」

[hari] 美々ちゃん出てこい(笑)
[izumimi] #楽なのに(笑)
[hari] 無道邸に飛ばしてやる(笑)

ビィは飛ばされ美々さん登場
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 SE      :からんころん
 美々     :「こんちは〜」
 前野     :「やぁ」
 狼介     :「あ、ちわっす」
 前野     :「どうもすいません。ハンカチおとしちゃって(笑)」(受
        :け取る)
 里見     :「……とてもアットホームなところですね、ここは」
 前野     :「まぁ、そういう言い方をすれば聞こえは良いですけど 
        :ね(苦笑)」

 緑      :「にょ〜(すぅすぅ)」

 美々     :「ん……お知り合い?」
 前野     :「いえ、初対面です」
 里見     :里見鏡介といいます、以後お見知り置きを」
 美々     :「あら、ほんま……どもはじめましてぇ、角田美々です(
        :ぺこり)」

[izumimi] #関西弁なので読みにくいかもしれませんが、地元っ子ということ
で

 前野     :(風邪は引かないだろうけど、なんか掛けておくか…)>緑
        :ちゃん
 前野     :「(呑気に寝ちゃってなぁ…システム変えた方が良いんじゃ
        :ないか?(苦笑))」(ぽんぽん)
 美々     :「あ、あたし、ミルクティーおねがいしま〜す」>てんちょ

[izumimi] #今プレイヤーがいませんけどね(笑)>てんちょ


学校を決めよう
--------------

 里見     :「地元の方ですか、僕は関東の人間なのだが、今は色々あっ
        :てここの学校に通って居るんだ」>美々さん
 里見     :「僕もミルクティーで」>店長さん
 美々     :「学校?どこやろ? 大学? 高校?」
 前野     :「(しかし、エネルギーシステム変えてから、よぉ寝るよ
        :うになったなぁ〜(^^;;)」(ぽんぽん)>緑ちゃん
 里見     :うん、デザイン学校というか、まあ専門学校だね」>美々
        :さん

[gallows] #多分市内にはないので市外だと思います<専門学校
[fukanju] ふむ。
[fukanju] 学校の設定とかも決めましょう(笑)
[izumimi] 学校作成モードですね

[izumimi]
今通っている学校の名前を少し改良してみるとか、いろいろ手はありますね
[sf] 美術系の大学はあるけど専門学校はなかったよーなきがするのう
[izumimi] そのまんまはさすがにまずいんで

[sf] 今のところ設定されている中には。
[izumimi] そそ、学校ひとつ大盤振る舞い(笑)
[izumimi] 遠慮しなくてもいいのに(笑)
[sf] ない設定/不足してる設定は埋めていけるといいのではあります〜
[izumimi] これでこの世界がよりリアルになると考えれば、むしろ歓迎ですわ
[fukanju] そーゆーふうにして、設定が充実していくのです(笑)

[hari] ぎゃろーずさんは? がくせいさんじゃないん?
[gallows] いえ、浪人生というやつです。一応学生なのかな?
[gallows] というわけで浪人って事で行きます、ころころ変わってすいませ
ん(^-^;


異能も決めよう
--------------

[gallows] ……あ、でも肝心の異能力が本人からでは決まらないなあ。
[sf] 異能の決めかたは
[sf] ・自分にあったらいーなーと思うもの
[sf] ・自分の能力・趣味を誇張したもの
[sf] ・自分にまつわる伝説を現実化したもの
[sf] ・その他てきとーに
[sf] とゆーかんじですか
[gallows] おお、ならばネクロマンシーに違いない。<あったらいい
[gallows] 既に居ますか?<ネクロマンサー
[izumimi] 他のキャラクターを参考に、まぁ警察に捕まらない程度の範囲で(
笑)
[hari] ま、居てもどってこと無いです
[gallows] では正義の死人使いと言うことで<なんだそれは(死)
[izumimi] 幻術使いは二人いますけど、それぞれ違ってたりしますし
[sf] 死人をどうするのかだよなぁ〜
[izumimi] 連れて歩くわけにはいかんしねぇ(笑)
[gallows] 死者の望みを叶える怪人というのはいかがでしょう。
[hari] う〜む
[hari] あくまで一般現代なので
[hari] 怪人さんは、生き難い世の中なのです(^^;;
[sf] 死体をいじれば警察は死体損壊の容疑で捜査するわけですな(;^^)
[gallows] そうですよね、
[izumimi] 幽霊さんなら相手しやすいかもしれませんけどねぇ
[sf] 幽霊探して、相手次第で成仏させるとかかな〜
[sf] # んで、時には相手が幽体離脱した人間だったり、幽体化した人間だっ
たり(爆)
[gallows] 迷宮入りの事件の被害者の声を聞いて、それを解決するとか……


相方・遠野勇那誕生
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 幽霊(勇那) :「くらいの〜」
 里見     :「……君の望みはなんだい?」

[izumimi] #う、なんだろ(汗)
[izumimi] #けなげに生きる前向きな考え方の幽霊しかしたことないから(汗)
[gallows]
#地縛霊になってしまった要因……殺されたとか、夢半ばで死んでしまったと
かですよね
[izumimi] #一般の幽霊さんの望みが分からなかったりする(汗)
[sf] まあ、狭間06なので、
[hari] のぞみがほしいゆーれーさん
[sf] 思い残りとかそーゆーほーがいーかな
[hari] 私の望みを探して〜
[sf] # 殺人がそんなにあったらいや〜
[gallows] 確かに(^-^;<殺人多発の日常

 幽霊(勇那) :「そうねぇ……」
 幽霊(勇那) :「あたし、たぶん死んで間もないと思うのよ。だから、死
        :んでいきなりどうしたいって言われても答えられない(笑)
        :あなたなら、どうすればいいと思う?(からから)」

 里見     :「僕は君のような人の望みを叶える為だけにいる『ガジェッ
        :ト』のようなモノだからね、僕本人の望みなどはないんだ」
 幽霊(勇那) :「あら、せっかく生きてるんでしょ? やりたいことし 
        :きゃ(笑)

[sf] # と、プレイヤーの意図の違いでコメディに(爆)

 里見     :「しかし見たところ何かが完成できずに死んでしまったよ
        :うだね」
 幽霊(勇那) :「ん……そうかもねぇ。 でも、あたしのことよりもあん
        :たのほうがなんか心配になってきたわ、あたし」
 幽霊(勇那) :「なんもないってことないっしょ? ほれ、言ってみそ」
 里見     :「……僕かい? そんなことを言われたのは初めてだな」
 里見     :「当面は君の望みを叶えることなのかな、そういう使命感
        :のようなものはある」>幽霊

 幽霊(勇那) :「あぁ……あたしって、たぶんこんな性格だったのね、生
        :きてる時」
 幽霊(勇那) :「まぁ、死んでもこんなこと言ってるってことは、かなり
        :しっかりものだったってことかもね」
 里見     :「……あとは」
 幽霊(勇那) :「ほら、いってみそ(ぽんぽん)」
 里見     :「君自身に興味が出てきたのかもしれないな、名前を教え
        :てくれいか?」

[izumimi] 幽霊に励まされるってのもなぁ(笑)
[gallows] 落ち込んでないのに励まされてしまうタイプなのかもしれませ
ん(^-^;

 幽霊(勇那) :「名前…………ん……なんだったかな、咽まで出てる気が
        :するんだけど(苦笑)」
 幽霊(勇那) :「こういうのって、不便よね、死ぬってさ〜(からから)」
 幽霊(勇那) :「まぁ、いいじゃん、名前なんて(笑) 呼びやすいように
        :呼んでよ、しばらくは」
 里見     :「まあいいよ、勇那さんか、今から三ヶ月前に交通事故で
        :死亡、今は近所の墓地に眠っている、か……」

[gallows] 彼は死者の経歴が読めると言うことにします<ご都合主義だなあ

 幽霊(勇那) :「へぇ、そんなの分かるの〜」
 幽霊(勇那) :「便利ねぇ〜どうやんの? ねぇねぇ?」
 里見     :「少し時間がかかるのだけれどね、これだけ話せば十分だ」
 幽霊(勇那) :「あんた変わってるねぇ〜(笑)」
 里見     :「幽体の中心に宝石が見えるんだ、その色や形でいろいろ
        :わかるんだ」
 幽霊(勇那) :「ふーん、じゃああたしのはどう? 大きい? きれい?
        :(笑)」

 里見     :「ふう、なんだかどちらが助けているのかわからなくなっ
        :てきたね(苦笑)」
 幽霊(勇那) :「おお、笑った笑った(笑) そうそ、せっかく生きてるん
        :だから楽しくね(笑)」
 里見     :「なるほど、努力してみるよ。君のような人がなぜ成仏で
        :きないのかが不思議だ」
 幽霊(勇那) :「まぁ、なんだろ……深く考えずにいるからかもね(笑)」
 里見     :「……君の望みがわかるまでしばらく憑いておいで、時間
        :はいくらでもあるんだ」>幽霊さん
 幽霊(勇那) :「いいの? あたし、大喰らいかもよ♪」
 里見     :「そいつは困ったな、僕は貧弱な体だから。いつもより多
        :めに食べていくことにするよ」>幽霊

[izumimi]
死体を愛するネクロマンシーもいいけど、幽霊にすかれるってのも貴重だよ
[sf] # こうして葛藤と課題と目標が生まれた(;^^)
[izumimi] ……んーむ、どっからこうなったんだ(笑)
[izumimi] 気がついたら、キーボード叩いていた気もするが(笑)
[sf]
幽霊の性格設定がハリ=ハラさんの「私の望みを探して〜」と「あなたなら、
どうすればいいと思う?(からから)」で固まったみたいな


再びベーカリー楠
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 前野     :「あ、幽霊だ」
 かける    :「どこどこ〜」
 七星     :カタカタカタ…
 幽霊(勇那) :「ん? なにそこ、人に向かってゆびささない(びしっ)」
 里見     :「……見えるのかい?」(動揺)>前野さん
 前野     :「なら、桃剣なら良いのか?」
 幽霊(勇那) :「桃……? なに?(苦笑)」
 七星     :カタカタカタ……(切りたい切りたい切りたい)
 前野     :「なんだ、知らんのか?桃には魔除けの力があってな」
 前野     :「特に、死者には良く効くんだ」

[sf] # 危険なやつ……って「斬りたがり:1」だっけか
[hari] うん

 幽霊(勇那) :「へぇ、それはどーもご親切に。 でも、あたしはあんた
        :に切られる筋合いはないってもんだ〜」
 前野     :「己も、斬る筋合いはないな。こいつは斬りたがってるが」
 里見     :「まいったな、ここはどういうパン屋なんだ」>前野さん
 七星     :カタカタ〜
 前野     :「こういうパン屋ですよ」

[sf] # 危険なところだ
[Kakeru] #奇人があつまるんだ
[sf] # もとい変なところだ(爆)

 前野     :「持ってこない方がよかったな……」(ぱっ)<ハンカチで
        :くるむ
 幽霊(勇那) :「変な人が一人いるみたい。 おぉ怖〜(ぶるぶる)」

[hari] 人じゃなくて、カタナだよ>七星>七星桃樹刀

 里見     :「なるほど、一層この場所が気に入ったよ」(笑)<変なと
        :ころ
 前野     :「変な人だ(苦笑)」(パタパタ…)<ハンカチをたたんでポ
        :ケットに仕舞う
 里見     :「お互い……じゃないか?」(苦笑)<前野
 幽霊(勇那) :「よっこらしょ。 あ、テーブルの上はさすがにまずいか
        :……(ふわふわ〜)」

 里見     :「しかし、あれから一週間経つがいまだに望みはわからず
        :じまいか…まあ構わないのだけどね」
 幽霊(勇那) :「なぁに、不満あるのぉ〜?(じと〜)」
 里見     :「いや、そんなことはないよ。不思議な人だね、勇那は。
        :結局僕の力でも君の望みはわからずじまいだ」
 里見     :「そうだよね、人前で出さないように気を付けないと」(
        :苦笑)
 幽霊(勇那) :「結論をすぐにだそうとしてもさ、うまくいかないことっ
        :てあるわよ」
 前野     :「……見えない人間には、よくわからん独り言なんだろう
        :な…」


キャラクターシートを作ろう
--------------------------

[sf] キャラシートを作るがよろし
[gallows] そうですね<キャラシート
[izumimi] ……煌さんに似てるかな

 煌      :「なんですと〜(>▽<)」

[gallows]
案外望みらしい望みがなかったので逆に成仏できなかったというのも面白いか
もしれないですね<勇那
[izumimi] あけっぱなしすぎたかも(笑)
[gallows]
キャラシー作ったらさっきのをそのままエピソードに書き直してみたいと思い
ます。
[izumimi] うんうん(笑)


元ネタはなに?
--------------

[sf] # ブギーポップの影響がそこかしこに(爆)
[gallows] ブギーポップ?
[sf] # ってちがうのか

[sf] そーゆー小説のガジェットや言動に似てるなぁと思っただけでした
[gallows] #女神転生やってた時のマイキャラ流用しているのです<コイツ
[sf] # なるほろ
[gallows] #あとは根底には首切り破沙羅がかなり…

[izumimi] おいら、ブギーポップしらにゃぁ
[Kakeru] 読むと吉
[sf]内的葛藤とかっこよさげなセリフ、人としてのありかた、か
  >ブギーポップっぽい
[Kakeru] sfさんに借りるのだ
[Kakeru] 分析するとそーなりますね>sfさん
[gallows]
こういう乗りなのなら好きそうなので今度買ってみます<ブギーポップ

 というわけで、買って読んでみたのですが、なるほど。確かにこの時の鏡介
には少し似ていたかもしれません(今じゃ怪人と言うより変人に…)

    

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