Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Wed, 16 Jun 1999 20:02:26 +0900
From: ごんべ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13582] [WP01] 組織・施設の設定作業への雑感
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199906161102.UAA23390@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <199906161002.TAA13075@smtp.dti.ne.jp>
References: <199906161002.TAA13075@smtp.dti.ne.jp>
X-Mail-Count: 13582
99年06月16日:20時02分25秒
Sub:[WP01] 組織・施設の設定作業への雑感 :
From:ごんべ
ごんべです。gallowsさん、ソードさん、どうもです。
今回の話を見ていてふと思ったこと。
ゲームの設定には、
●ガジェットとしての設定（つまり設定を詰める必要のあるもの）
と、
●フレーバーとしての設定（雰囲気・世界観の範囲で好きに決めて良く、
逆にPCや物語に与える影響もほとんどないもの）
とがあると思います。
前者は、いわゆる組織などの話。影響力などいわゆる「縛り」をよく設定
する必要があります。後者は、環境としてだけ存在しうるものであって、
アイデアレベルをすぐに採用できるでしょう。今回のお話は前者ですね。
（もちろん、後者の類の設定が、使っているうちに前者にランクアップする
ことはあるでしょう）
今後何か設定を作る場合、どっちの範囲の設定なのか、を把握して意識
することは重要ですね。
そうすれば、設定を詰める必要を忘れたり、逆にどうでもいい（例えば
月影への配達の兄ちゃんとか松田刑事とか(^_^;）設定をわざわざ煮詰めて
労力を使ったり、といったことがなくて済むでしょう。