[KATARIBE 13516] [HA06]EP: 「みんなでお買い物☆」暫定版

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Date: Mon, 14 Jun 1999 20:33:45 +0900
From: 久志  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13516] [HA06]EP: 「みんなでお買い物☆」暫定版 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199906141133.UAA17507@www.mahoroba.ne.jp>
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99年06月14日:20時33分38秒
Sub:[HA06]EP:「みんなでお買い物☆」暫定版:
From:久志
 久志です。

 EP:「みんなでお買い物」編集済ぶん流します〜(^^;)
追加修正及び、未加筆は各自お願いしまーす。

みんなでお買い物☆
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今夜のメニューは?
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夕刻日暮れ、吹利の夏の日はかげり。

 煌   :「ごはんっ☆」

そろそろ夕飯の時間である(笑)

 前野  :「そういえば、千影さん。今日の御飯どうしますか?」
 千影  :「…とくに食べたい物はないから まかせるわ☆(ニコ)」
 前野  :「ふむ…じゃあ、何にするかな…」
 フラナ :「すぱげってぃ〜(^0^)」

ぴこっと手を上げ、小学校の発表よろしく発言するフラナ。
なんで、おまいさんが提案するのさ(笑)

 煌   :「焼肉っ☆」
 前野  :「ふむふむ……一応聞くけど、どんなスパゲティが良い?」
 フラナ :「きのこと茄子のみーとそーす(^^)」

…て、参考にしてるなよ(^^;;
まぁ、ちょくちょく飯を食いに来るから、無理はないか…

 煌   :「にくー」
 前野  :「分った分った(苦笑)」
 かける :「みーとそーすぅ」
 由摩  :「パン〜〜〜」

 おい(笑)
パンはスパの具にはならんぞ〜

 前野  :「どうやら、スパゲティで決りだね」
 かける :「わーい」
 千影  :「そうみたいね(クス)」
 フラナ :「わぁーい(^0^)」

なんか、子供が好きな夕飯のおかずに喜んでるような…(笑)

 前野  :「で、なんでかける君が居るわけ?(^^;;」
 かける :「しくしく(TT)」

 フラナはいーのか?(笑)

 かける :「かえりゃいいんだろ、帰れば(ぐしぐし)」
 前野  :「いや、誰もそんな事言ってないがな」
 かける :「わーい」
 フラナ :「僕お手伝いするよ〜(^^)」

 ますます……(苦笑)

 由摩  :「パン〜〜〜〜〜」
 前野  :「じゃあ、ソースとかの種類を書き出してみようか…」
 かける :「ソース、醤油、塩、味噌、とんこつ……」
 前野  :「却下」
 かける :「しくしく(TT)」
 由摩  :「ねぇねぇ、すぱげてぃって何?」

 由摩は、知る人ぞ知る、発掘品。
まだ、見慣れないものも多いらしい

 前野  :「なにって……あぁ、お前か。んっとなぁ……(むぅ)」
 千影  :「食べてみればわかるわよ☆(クス)」
 かける :「つまりだ……イタリアそばだ(きっぱり)」
 フラナ :「みーとそーすぅ〜(^^)」
 由摩  :「ふ〜ん…なら食べる〜〜〜〜♪」

 ってな事で、お一人様追加〜(笑)

 前野  :「ミートソース…と、ガーリックに…(めもめも)」
 神羅  :「キノコを使って和風に仕上げるのもいいかも」
 かける :「ボンゴレビアンコ〜」」
 煌   :「カルボナーラ〜」
 前野  :(めもめも)「他には?」
 フラナ :「さーもんクリームっ!」
 煌   :「ペペロンチーノっ!」
 前野  :「あ〜。なんか凄い量になるな…」
 千影  :「みんなほんとにそれだけ食べれるの?」
 かける :「ナポリタン〜」
 前野  :「作る側の事、考えてる?(苦笑)」

 断言しよう、考えてない(笑)

 由摩  :「すぱげてぃー、すぱげてぃー」
 前野  :「はいはい…(苦笑)…じゃあ、商店街で買い物して帰るか…」
 フラナ :「ぼく玉ねぎ切っても泣かないもん」

 偉そうにいえることか (^^;)

 千影  :「(小声で) 全部作ることはないわよ、どうせ食べられない
     :んだから」
 前野  :「(小声)八神君と量子とフラナ君が居ますぜ…」
 千影  :「…たしかに(^;)」 > 前野さん
 前野  :「ま、とりあえず材料は揃えちゃいましょう…(かきかき)」

 材料を買う店毎にメモにしてまとめる
班分けは、野菜班と、肉魚介類班と、その他班。
店の名前と必要な物、買う量を、かりかりと書き上げる。

 前野  :「では、買い物手伝ってくれる人っ!」
 由摩  :「いくいく〜、一緒に行く〜〜〜」
 千影  :「たまにはつきあってあげてもいいわよ(クスクス)」
 かける :「買い物ぐらいしか手伝えることがない〜(笑)」
 前野  :「じゃあ、班分けして買い出ししましょうか」
 千影  :「ん、それでいいわよ☆」
 前野  :「え〜と、二人ずつで、三組になってもらおうか……」

 前野  :「班分け開始っ!(笑)」

 好きな相手でペアを組みませう(笑)

 かける :(とてとてとてとて)
 煌   :(すすすすす〜)

 さりげなく近寄ろうとするかける君と、さりげなく離れる煌のおいかけっこ(笑)

 かける :(どたどたどたどた)
 煌   :(げしっ( ̄▽ ̄#))
 かける :(しくしく)

 何をやってるのやら…(^^;;

 神羅  :「なんか、楽しそうですね…」
 前野  :「あ、神羅さんも来ますか?」
 神羅  :「ごちそうになって良いですか?」
 前野  :「どうぞどうぞ(笑)」
 フラナ :「由摩ちゃんいこぉ〜(^^)」
 由摩  :「いいよ〜〜〜」
 かける :「千影さ〜ん(うるうる)」
 千影  :「じゃあ…前野さん いっしょにいこ?」

 #うで組んじゃう(笑)by K’さん
うが〜(^^;;

 前野  :「あ、いや、私は一人で…(^^;;」
 千影  :「いっしょにいこ?(ニコ)」
 前野  :「じゃぁ、残りの三人が組と言う事で…」

 おぬしも、押しが弱いのう…
まぁ、力の差で。無理に離す事も出来ないだろうが…

 フラナ :「(ひそひそと由摩ちゃんに)腕くんじゃってるよ」
 由摩  :「(フラナに抱きっ)」
 かける :「うい〜っ(^^)」
 前野  :「各自、このメモを…って、いつまで組んでるんです?
     :(^^;;;」
 千影  :「ん?ずっと☆(ニコ)」 #(笑)
 フラナ :「うわっとと(よろめく)じゃあみんなでお買い物だね(^^)」
 前野  :「(汗)…とりあえず、離して貰えます?説明しにくいんで
     :(^^;;」
 かける :「うーむ。みんなで買い物って何年ぶりだろう」
 千影  :「イヤ☆(クスクス)」
 前野  :「じゃあ、良いです(溜息)…えっと、フラナ君達は、八百
     :徳へ行って、お野菜をよろしく(メモを渡す)」」
 フラナ :「はーーい(^0^)由摩ちゃんいこ〜(お手て繋ぐ(笑))」
 由摩  :「うんっ♪」
 前野  :「買い物が終ったら、一度ここに戻って来てね〜」

 小中学生コンビ出発…
大丈夫なのか?(笑)

 前野  :「で、かける君達は、肉屋と魚屋。煌、場所分るな?」
 煌   :「うぃーっす( ̄▽ ̄)」
 かける :「わからん(きっぱり)」
 前野  :「………(ふぅ)…メモに有るものをお願いします」
 神羅  :「りょーかいです」

 蛋白質組出発
別な意味で心配な組み合わせ…(汗)

 前野  :「で、われわれは、“海道”で、パスタとかチーズとかを買
     :いましょう」
 千影  :「うん☆(ニコニコ)」

 ちなみに、八百徳(やおとく)は八百屋
海道(かいどう)は、輸入食品・雑貨店
ついでに言うと、魚屋が三平(さんぺい)で、肉屋がうさぎ屋だったりする。

 ま、何はともあれ、買い物に出発したのである

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それゆけ吹利のともだおれ 
------------------------ 

 てふてふぽてぽててふてふぽてぽて 
気の抜ける足取りで吹利の商店街を歩く、フラナと由摩の小中学生組。 

 フラナ :「えーっと八百徳って…こっちだっけかなぁ」 

 そっちは反対方向だ。 

 由摩  :「えーっと、えーっと、多分あっちだよ」 

 さらにあさっての方向だ。 
 天然方向音痴のフラナとこれまた吹利の街になれてない上に記憶力が曖昧な
由摩。最強のともだおれコンビである、しかも両者自覚はゼロ(爆)

 フラナ :「じゃいってみよっか(^^)」 

 元気よく由摩の手をひいて歩きはじめる、ちっとも道をわかってない上に、 
道が正しいという根拠は『まったく』ない。 
 そもそも一本道の商店街でなんで迷うのさ(笑) 

 フラナ :「こっち曲がってみようか」 
 由摩  :「あ、あっちにも細い道があるよ〜」 

 何処いらん脇道に入りに行くんだ、君たちは(汗) 

 フラナ :「楽しみだね〜スパゲッティ(^^)」 
 由摩  :「イタリアンそばって初めて食べるよ〜(^^)」 

 それ以前の問題だろう、君たちの場合は(汗) 
で、出てきた先は……うさぎ屋の前。 

 フラナ :「あれ、かけるんたちだ?」 
 神羅  :「おーい、八百屋はそっちやないで(汗)」 
 煌   :「二人とも、なんで肉屋の前に居るのさ( ̄▽ ̄;;)」 
 フラナ :「あれぇ、道間違えちゃったのかなぁ」 
 由摩  :「んー(悩んでいる)ホントだね、どこで間違えちゃったのかなぁ」 

 どこで以前にどーして脇道にそれるのだ。 

 フラナ :「じゃもっかい道さがすね〜」 
 由摩  :「うん、いこ〜」 
 フラナ :「おっかいものっ、おっかいものっ(^0^)」 
 神羅  :「あの二人、式神つけたったほうがええかな?」 
 煌   :「あぁ!またなんで裏道にっ(汗)」 
 かける :「うーむ(^^;」 

 またしても思いっきり道を外れている(笑) 

 かける :「ああっ。見ていられん(^^;、すまん煌。私、向こうにつくわ」 
 煌   :「よろしくね〜(^▽^;;;」 
 かける :「(……なんか妙に嬉しそうだな(しくしく))神羅さん。よろし 
     :くお願いしますね」 
 神羅  :「頼みます(^^;」

 だめだよ、かけるん。自分から離れちゃ〜(^^;) 

 かける :「ほらほらほら早く歩いた(ずるずるずる)」 
 フラナ :「はぁーい(ずるずる)」 

 ずるずると両手でフラナと由摩引っ張り八百屋へと急ぐかけるんだった。 

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順調に食材調達 
-------------- 

 かけるんと分かれてまずはうさぎ屋で肉類を調達する二人。 

 煌   :「これ買って、あれ買って……他になにか有るかね〜( ̄▽ ̄)」 
 神羅  :「どれが美味いかな……」 

 肉を物色する神羅。 

 煌   :「人の話を聞け〜(げしっ)」 
 神羅  :「あうっ。他に入り用な物ね……(メモを見る)と……なし」 
 煌   :「じゃあ、次は三平へ行くのだ」 

 そして、三平の前。 
 何故か分からないが鮭が丸ごと売られている(汗) 

 神羅  :「何でこんなもんが……」 
 煌   :「おっちゃん。これ一匹〜」 
 神羅  :「これ一匹?(汗)」 
 煌   :「もっといる?」 
 神羅  :「いや、そういうわけやないんだが(汗)」 
 煌   :「じゃあいいのさ〜。他には?」 
 神羅  :「イカと貝と……」 

 その他必要な物を買い、ベーカリーへ戻るのであった。 

======================================== 

通り掛かりの道連れ 
------------------ 

 しばらく歩いた由摩・フラナ+かける組。 

 萌   :「あ、由摩ちゃ〜ん(^^)」 

にこにこと手を振る少女が一人。 

 由摩  :「あ、萌ちゃん(^^)」 
 萌   :「こんにちは♪」 
 大河  :「こんばんは、だろ」 

 ぽふ、と頭に手を乗せる。 

 萌   :「あ……(照れ)。こんばんは♪」 
 大河  :「こんばんは、由摩ちゃん。 
     :え〜と……?」 
 フラナ :「フラナ、です。大河さんこんばんは〜」 
 大河  :「あ、こんばんは、フラナさん(汗笑)」 
 かける :「蒼空かける、です。はじめまして」 
 大河  :「大河大洋(おおかわ・まさひろ)です。 
     :はじめまして(ぺこり)」 

 と、挨拶が交わされる一方そんな事とはお構い無しに、話をしている二人。 

 由摩  :「こんばんは〜♪ 
     :萌ちゃんも夕飯の買い出し?」 
 萌   :「うん。今日は麻婆豆腐なの」 
 由摩  :「ふ〜ん、由摩はね、前野さんちで、 
     :イタリアンそばを食べるの」 

 前野さんの家ではなく『無道』邸だぞ、由摩ちゃん(^^; 

 大河  :「イタリアンそば……?」 
 フラナ :「スパゲッティの事だよ〜(^^)」 
 大河  :「そば……、ですか(^^;;」
 由摩  :「あ、早く行かなきゃ」
 萌   :「なに買うの?」 
 由摩  :「えとね、八百徳に……」 
 萌   :「あ、萌も八百屋さん行くんだよ、一緒に行こ♪」 
 由摩  :「うんっ(^^)」 

かくて、この組だけ人数が2.5倍にまで膨れ上がったのだった(^^;;。 

======================================== 
とりあえずここまでです。





    

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