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Date: Tue, 8 Jun 1999 17:01:56 +0900
From: ソード <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13374] Re: [WP01]:EP 「失われしは我が思い」決戦シーン1
To: kataribe-ml@trpg.net
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X-Mail-Count: 13374
99年06月08日:17時01分54秒
Sub:Re: [WP01]:EP 「失われしは我が思い」決戦シーン1 :
From:ソード
こんにちは、ソードです。
続きです。戦闘部分で、しかも異能を使いまくってますので、修正お願いい
たします。
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> 地面に倒れ伏した直人の横をすりぬけ、日向はゆっくりと歩いて行く。
> 背後は、爆発の余波による土煙がまだ収まってもいない。
朱理 :「来る?……風音さん、少し下がってください」
風音 :「……」
風音は、しばらく朱理をじっと見詰めてから後ろに下がる。
彼女が何を見たのか、その表情に不安は感じない。
日向 :「その右腕、いいねぇ……うまそうだっ」
SE :カツン
何かを落とした音を背に、日向が走り寄ってくる。手には何も持っていない。
しばらくまっすぐに走ってくるが、急にその進路を変え、路地の橋により道を開ける。
時限閃光弾と、朱理との間に障害は無くなった。
朱理 :「あっ」
音無き閃光。それは、路地に満ち、朱理の目を焼いて一瞬で消える。
日向 :(目を開けて腕を突き出す)
風音 :(朱理の腕を引いて日向から逃れる)
日向 :「……なに?おめぇ……」
風音 :「解かってたから」
日向 :「ならお前から殺ってやるっ!」(拳を振りかぶる)
朱理 :「させないっ!」
声に反応し、突き出した右腕が日向の腹を捕らえる。
朱理 :「(ひかりよっ)」
しかし、朱理の意図したように、光のエネルギーは彼には炸裂しなかった。
逆に、一瞬腕が重くなる。
日向 :「ふうっ……あぶねえなぁ……」(二人と間合いを取る)
朱理 :「効かなかった?」
日向 :「生命力なら、破壊は簡単だぜぇ」
朱理 :「そんな……」
状況は、完全に不利だった。朱理は目が見えず、今のようなまぐれ当たりは期待できない。
一方、風音は予知できても身体がそれほどのスピードで動かないのだ。
日向 :「良い声で鳴いてくれよぉ……あいつに聞こえるようになぁ」
風音 :「大丈夫。助けがきます」
信じる筈はない……と思って口に出す。信じてくれない方が都合の良い予知。
日向 :「たすけ?この状態で誰が助けてくれるってんだ?月島は
:動けねぇ、そっちの小娘は目が見えねぇ、この世界には、
:俺達しかいないんだぜぇ?」
風音 :「絶対に、きます」
SE :ガラッ……バラバラバラ……
風音の声と同時に、日向の背後。路地の中ほどで音が聞こえた。
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今までのトップとか、判定していない場面もあるので、
日向の余力は、(8/6)としておきます。
今回の判定は、強制力5の「閃光」です。
風音さんの方は余力無しで成功。
朱理さんは一回目で失敗してもらっています。
とりあえず、こんな感じでいかがでしょうか?>E.Rさん、不観樹さん。
この次のシーンから、鞍馬君復活です。
ではまた。