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Date: Mon, 07 Jun 1999 03:37:56 +0900
From: Takuji HOTTA <gombe@osk3.3web.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13315] Re: [WP][EP] 「ニアミス」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9906061837.AA00212@gombe.osk3.3web.ne.jp>
In-Reply-To: <199905210830.RAA07692@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 13315
ごんべです。
----
At Fri, 21 May 1999 17:30:29 +0900,
In the message "[KATARIBE 13015] [WP][EP] 「ニアミス」",
(<199905210830.RAA07692@www.mahoroba.ne.jp>)
"E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp> wrote:
>一行で話してたＥＰ、終末の住人の、岡崎鞍馬君と白鷺洲風音の出会い……
>…………というか本当に出会っただけと言うか（＾＾；）
どうもありがとうございます。（って、すごい遅れて今さらですが。(^^;）
では鞍馬のところを。
>***********************************************
> ＥＰ 「ニアミス」
>====================
（ざっくり略）
> 少年 ：「……？」
>
> 街灯の光の輪の中に入るにつれ、少年の姿が浮き上がってくる。
> 小学校、多分高学年。まだまだかわいらしい……けれどももう既にしっかりとした
> 芯を持ったような、そんな顔立ち。
> 頭をバンダナで包んでいるのが、目を引いた。
→腕に巻いた鮮やかな色のバンダナが、目を引いた。
（ごんべ註：実は鞍馬はバンダナは巻かないのです。(^^;
しかも実はあんまり好きじゃなかったり。(^^;;;
いざという時にびしっと頭に巻く、という使い方をします。）
（さらにざっくり省略）
> 少年 ：「危ないんですか？」
> 風音 ：「……うん、少し……危ない、ですよ」
→少年 ：「危ない……んですか？」
（ごんべ註：鞍馬は内心ではどぎまぎしていますので……。(^_^;
あまりすらすらと言葉が出るわけではないのでした。）
（続いて省略）
> 風音 ：「気をつけて下さいね」
> 少年 ：「ありがとうございます」
>
> にこっと笑うと、ぺこり、と頭を下げる。昨今珍しいほど、折り目の正しい
>振舞いである。
→ぺこり、と頭を下げる。愛想笑いではない、自然な笑み。昨今珍しいほど、
折り目の正しい振舞いである。
（で、もう少し省略）
> 少年 ：「あの……お姉さんも、気をつけてください」
> 風音 ：「はい……ありがとう」
>
> 心配そうな、視線。多分それはこちらに向けられた心配と共に、余計なお世話、と
> 突き放されることに対しての心配であったろう。
> 覚えず、口元に笑みが浮かぶ。その笑みのまま会釈をすると、少年はほっと笑って、
> もう一度ぺこりと頭を下げたなり、走っていってしまった。
→少年 ：「……あのっ！」
風音 ：「……？」
少年 ：「あの……お姉さんも、気をつけてください」
心配そうな、視線。多分それはこちらに向けられた心配と共に、余計なお世話、と
突き放されることに対しての心配であったろう。
風音 ：「はい……ありがとう」
覚えず、口元に笑みが浮かぶ。その笑みのまま会釈をすると、少年はほっと笑って、
もう一度ぺこりと頭を下げたなり、走っていってしまった。
（ごんべ註：順番を変えさせていただきました。m(_ _)m
鞍馬が言いよどんでしまうのを入れた方が子供らしいかな、と
思いまして。）
（以下、最後まで略。）
>***********************************************
以上です。ありがとうございました。
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堀田 拓司 (ごんべ) gombe@osk3.3web.ne.jp
http://www2.osk.3web.ne.jp/~gombe/TRPG/BOUKEN/