[KATARIBE 13257] Re: [WP0] [EP] 日曜日

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Fri, 4 Jun 1999 17:43:53 +0900
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13257] Re: [WP0] [EP] 日曜日 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199906040843.RAA28405@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <3757784D365.3A60SHIVA@mail.multi.gr.jp>
References: <3757784D365.3A60SHIVA@mail.multi.gr.jp>
X-Mail-Count: 13257

99年06月04日:17時43分50秒
Sub:Re:  [WP0] [EP] 日曜日:
From:E.R
  こんにちは、E.Rです。
 ハリ=ハラさんこんにちは。

 しかし……(む)

>勢いでかくぜ〜。
>てことで、風音さん、ひろってね〜(笑)

 ………………………………。
 ……………………まいっか、拾うのは風音だ(爆)

********************************

>ぐるぐると渦を巻く記憶と感情の中に身を浸しながら
>なお、男は何も考えていなかった
>
>虚ろな瞳を地に落としたまま、男は静かに座っていた
>
>男は、名を、縣志郎と言った
>

 乱打
 ----

 身体の芯から、乱打するような苦痛。
 風邪……では、ない。

 感情同期の一症状、と、頭では納得する。
 しかし、この事態は異常である、とも。
 
 今日であることは、わかっている。名前も、居るであろう場所もわかっている。
 そこに向かって、感情の堤防を押し下げた。
 途端、胃の腑を乱打されるような…………

 一つ一つの感情には覚えがある。
 しかしその強度に類が無い。
 
 吐き気。
 一日何も喉を通らなかったことに、ふと感謝する。
 
 風音    :「…………っ」

 膝を強く握り締める。自分の感情を引き剥がし、相手の感情を締め出す。
 そしてやっと風音は息を吐いた。

 こんなことはある筈が無い。人の感情を感じ取ることはあっても、それはまるで
手袋をはめた手で手触りを確かめるような、頼りないものであった筈なのに。
 寒気がした。

 自分に近い未来。食い込むように関わる未来。
 恐怖感と…………それを呑みこむような絶望。
 未来は、望んでも変わるものではない。
 ころころと転がる、鮮血の匂いの未来。

   そろもん・ぐらんでぃ
   ワタシハ・ヒカレル・アナタニ

 確かに引きずられるように、自分は未来へと進んで行く。
 風音は顔をゆがめて立ちあがった。
 

 闇夜道行
 --------

 公園までの道は、間違えようにも間違えようの無い道で、
どんなにのろのろと歩いても、五分とかからない。
 ブランコ。さびた鉄棒。滑り台。
 ベンチのところに居る筈の……

 一瞬、願う。未来が異なった軌道を描いてはくれないものか。
 異なった図式を選んではくれないものか。
 
 一度、目を閉じて、開く。
 人影。
 
 満ちてくるあきらめ。
 歩を、一歩進める。
 すう、と人影が動いた。こちらに気がついたように。

 風音    :「……あがた、しろう?」

**********************************************

 てなもんで。
 反応が良く分からないので、ここで切ります。
 
 恐らく「感情受動:9」に、「一時的特徴:自分の未来にひどく関係する相手:3」
くらいついてんじゃないかと(汗)>乱打部分の解釈(ばく)  


>わけわかんねーぜ(キャハハ)<壊

 いあ、こちらもわけわかんないけど(汗)

 一応、この時の風音の格好ですが、髪の毛を赤褐色のスカーフでまとめて
同系色のワンピースとストール身につけてます。
(あまり夜目立ついろでわないですな)

 では続き、お願いします(爆)
 ではでは。




    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage